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『轻小说・三秋缒』我曾打着电话的那个地方(三)

时间: 2015-12-4 分类: 我曾打着电话的那个地方 作者: kk

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语言:   大陆 港澳 台湾

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kk:终于有意思起来了的感觉_(:ミ)∠)_。

 

「よかったら、他にもう一人女の子を連れていこうか?男二人と一緒だと居心地が悪いだろう?」

初鹿野は肯定とも否定ともつかない沈黙を返した。

「參葉中学で、荻上千草って女の子とクラスメイトだっただろう?」と僕は訊いた。

「多分」と初鹿野は答えた。

「あの子を連れていこうと思う。初鹿野はそれで構わないか?」

再び長い間を置いた後、初鹿野はいった。「どうでもいいよ」

「じゃあ、これから荻上を誘ってみる。今夜の二時、迎えに行くから待っていてくれ。それじゃあ」

最後に、ぼそりと初鹿野が呟いた。「……ありがとう」

「どういたしまして」といって僕は電話を切った。

“可以的话,再带一个女孩子一起去吧?跟两个男生一起去心里感觉会不舒服的吧?”

初鹿野没有肯定也没有否定,只是用沉默回答。

“在参叶中学的时候,和那个叫荻上千草的女孩是同班同学吧?”我问。

“大概。”初鹿野回答道。

“我想,带上她一起吧。初鹿野,这样没关系的吧?”

又过了一段漫长的时间,初鹿野说:“随便噢。”

“那我现在就去试着约一下荻上。今天半夜两点等我,我来接你。那么先挂了。”

最后的时候,听到初鹿野小声喃喃。“……谢谢。”

“不客气。”说完,我挂断了电话。

 

「決まりだな」僕が通話を終えたのを見計らって檜原がいった。「さて、場所はどうする?」

「鱒川旅館を覚えてるだろう?いつもはあそこの屋上で星を見てる」

「ああ、『赤い部屋』の廃墟か。中学時代によく遊んだな」檜原が懐かしげに頷いた。

「しかし、どうしてわざわざあんな危なっかしい場所で?」

「初鹿野がそこを気に入っているらしいんだ」

「なんだそりゃ。変な女だな」彼は首を傾げた。「まあいい、午前二時過ぎに鱒川旅館の屋上にいればいいんだな?」

「ああ。よろしく頼む」

「おう、約束は約束だからな」と彼はいった。

“搞定了啊。”桧原看我打完了电话,说道。“那么,决定去哪个地方?”

“还记得鳟川旅馆的吧?一直是去那儿的屋顶上看星星的。”

“噢噢,是‘红色房间’的废墟吧。中学的时候经常去那里玩的啊。”桧原看起来有些怀念地点点头。

“可是,为什么专门挑那么危险的地方?”

“初鹿野好像蛮中意那里的。”

“什么啊。奇怪的女人。”他歪了歪头。“随便啦。就是说凌晨两点以后,到鳟川旅馆楼顶上就可以了?”

“是的。拜托你了。”

“嗯,毕竟都约定好了。”他说。

 

檜原と別れた後、僕は最寄りの公衆電話から千草に電話をかけた。腕相撲のせいで右手が上がらなかったので、左手でボタンを一つ一つ慎重に押した。

「もしもし?」と電話口から千草の声が聞こえた。

「今、時間は大丈夫か?」と僕は訊いた。

「深町くん?深町くんなんですね?」千草の声がにわかに色づいた。「もちろん時間は大丈夫です。なんのご用でしょうか?」

「荻上に、また一つ頼みがあるんだ」

「頼み、ですか。……どうせ、初鹿野さんのことでしょう?」

跟桧原分别后,我去最近的公共电话给千草打电话。都怪扳了手腕,右手抬不起来,只能用左手一下一下小心翼翼地按键。

“喂喂?”听筒里传来千草的声音。

“现在方便吗?”我问。

“深町?是深町吧?”千草的声音里,情绪骤然起伏。“现在当然没问题。有什么事情吗?”

“荻上,又有一件事要拜托你了。”

“有事要,拜托我啊。……反正肯定是初鹿野的事情对吧。”

 

「その通り、初鹿野のことだ」下手にごまかそうとするとかえって逆効果だろうと思い、僕は率直に状況説明をした。「今晩、僕は初鹿野と星を見にいくつもりなんだが、色んな事情があって、檜原という男もついてくることになった。しかし、元不良の男二人に挟まれるとなると、初鹿野も居心地が悪いだろう。荻上みたいな女の子がいれば、それが緩和されるかもしれない。そう思って声をかけた」

「つまり私は、初鹿野さんと親しくなるための出汁ということですね?」

「そう受け取られても仕方ないとは思う。でも、他に頼れる人がいないんだ。もちろん、嫌なら断ってもいい」

千草は深くため息をついた。「……まあ、“協力できることがあったら、なんでもいってください”といったのは私の方ですからね。いいでしょう。手伝いますよ」

「ありがとう。恩に着るよ」

“就像你说的,是跟初鹿野有关的事情。”觉得要是拙劣地糊弄过去反而会起反效果,我干脆诚实地说明了状况。“今天晚上,我打算和初鹿野一起去看星星。中间发生了很多事情,结果一个叫桧原的男生也要跟去。可是,初鹿野要是呆在两个原不良少年之间,会感觉不舒服的吧。要是有荻上你这样的女孩子在的话,局面大概能缓和些吧。我是这样想的,所以来跟你打声招呼。”

“所以说,我就是你和初鹿野交好的利用品对吗?”

“你要这么理解我也没办法。但是没有别人可以让我拜托了。当然,你要是不喜欢的话也可以拒绝的。”

千草长长地叹了口气。“……唉,‘有什么能帮得到你的事的话,尽管跟我说’这种话当初也是我说的。好吧。我会帮你的。”

“谢谢。恩情永生难忘噢。”

 

「人の恋心を弄ぶとは、やっぱり深町くんは生粋の悪人ですね」おどけた口調で千草はいった。「でもね、深町くん。これだけは忘れないでくださいね。私もまた、深町くんと同じ、悪人なんです。油断したら、初鹿野さんから深町くんを奪い取ってしまうかもしれません」

「その危険性は十分承知してる。気をつけるよ」

「駄目です。油断してください」そういって千草はくすくすと笑った。「待ち合わせはどうします?」

「午前二時過ぎ、家の前で待っていてくれ。迎えにいく」

「わかりました。楽しみにしてます」

“消遣别人的恋慕之情,果然深町你是个地道的坏人啊。”千草用开玩笑的语气说道。“但是啊,深町。唯独有一点不要忘掉。我也是和你一样的坏人。一不小心大意的话,我也许就会把你从初鹿野那里夺过来的。”

“我充分了解了这样的危险性。会注意的。”

“不可以。请疏忽大意一些。”说着,千草偷偷笑了起来。“怎么约?”

“凌晨两点以后,在家门前等我。我来接你。”

“知道了。我很期待。”

 

「親にばれずに抜け出せそうか?」

「大丈夫です。父も母も、私が夜中に外出するなんて夢にも思わないでしょうから」

受話器を戻すと、僕は町立の小さな図書館へ向かい、天体望遠鏡の入門用の書籍を借りて全体に目を通した。最初の二時間ほどは懸命に文字を追っていたものの、初めて目にする天文学用語の数々や接眼レンズの各形式の断面図などを眺めているうちにすさまじい眠気に襲われ、自分でも知らないうちに眠りに落ちてしまった。目を覚ますと窓の外が薄暗くなっていた。家に戻って母親と夕食をとり、自室で布団に寝転んで再度本に目を通した。軽く仮眠をとって布団から起き上がると、家を出るのにちょうどよい時刻だった。

“能瞒过父母溜出来吗?”

“没问题的。我爸爸妈妈大概做梦都想不到我会半夜出门去。”

把听筒放回去,我走向镇立的小图书馆,借了天文望远镜的入门书,整体过了一遍。开始的两个小时左右还在拼命地跟上文字,数目繁多的初次见到的天文学用语、各种各样的目镜剖视图之类的,盯着盯着就被不得了的睡意侵袭,都不知道自己什么时候昏睡了过去。睡醒的时候,窗外天色已经稍稍变暗了。回到家后跟母亲一起吃了晚饭,在自己房间里闲躺着再次开始看书。随意地打了个盹然后起床,正是出门的好时间。

 

 

不安の種だった初鹿野と千草の対面は、思ったよりもずっとすんなりといった。僕の背後に隠れようとする初鹿野に、千草は実に自然な調子で話しかけた。

「久しぶりですね、初鹿野さん」

初鹿野は唇を真一文字に結んだまま小さく頷いた。渋々といった感じではなく、緊張しつつも千草の挨拶にきちんと応じたという類の頷きだった。

「まさかこんな形で初鹿野さんとの接点ができるとは思いませんでした。人の縁というのはわからないものですね」

考えてみれば、僕が入院していた三ヶ月間、千草と初鹿野は前後の席同士ということでそれなりに関わる機会も多かったのだろう。二人のやり取りを見る限り、初鹿野は千草に対して悪い感情を持ってはいないようだった。千草の側も、初鹿野に対して苦手意識はなさそうだ。程度に差こそあれ、基本的にクラスメイトと仲良くすることのない者同士、少なからず共鳴するところがあったのかもしれない。

初鹿野和千草的碰面本是我不安的根源,实际却进行得远比想象中顺利。千草向正想躲到我身后的初鹿野相当自然地打了招呼。

“好久不见啊,初鹿野。”

初鹿野嘴唇紧闭,抿成一条线,轻轻地点了点头。并不是勉勉强强的样子,虽然紧张着,还是有对千草的寒暄好好地作出回应去点头。

“真没想到会以这种方式和初鹿野同学再有交集。人与人之间的缘分真是难懂的东西啊。”

实际想了想,我住院的三个月间,前后桌的千草和初鹿野接触的机会自然是很多的吧。光从两人的对话来看的话,初鹿野对千草似乎并没有什么敌意。也看不出千草有觉得初鹿野棘手的样子。虽然程度会不同,但是没法跟同学搞好关系的人们,很大程度上是会有共鸣的吧。

 

檜原は望遠鏡の組み立てのために一足先に廃墟に向かっていたので、彼と初鹿野の対面まで少し猶予があった。彼の話によると、天体望遠鏡のレンズや反射鏡は夜の冷たい空気に馴染みにくく、観測の一、二時間前から野外で温度に馴染ませておかないとシーイングに乱れが生じるそうだ。ファインダーの調整も明るい時間の方がやりやすいらしい。鱒川旅館は檜原にとって勝手を知った場所だから、一人で先にいかせておいても問題はないだろう。

最大の懸案事項は、この檜原に対して二人が拒否反応を起こさないかという点だった。檜原は初対面の相手にも平気で失礼なことをいったりひどい綽名をつけたりすることがままあり、人の顰蹙を買うことにかけては天才的といっていいほどの能力を持っていた。初鹿野や千草を檜原の無邪気な悪意から守るには、僕が彼を上手くコントロールする必要がある。廃墟に到着すると、僕は気を引き締めて三人の対面に備えた。何事もなければ、それに越したことはないのだが。

桧原因为要组装望远镜所以先一步出发到废墟,所以在他和初鹿野的见面之前还能拖一些时间。据他所说,因为天文望远镜的透镜和反射镜会在寒冷的夜晚里难以适应环境,不在提前一两个小时在观测前让它们习惯室外的低温,观察到的星体可视度似乎会不准确的样子。寻星镜的调整好像也是在天亮的时候操作起来更方便一些。对于桧原来说鳟川旅馆也是熟悉了的地方,他一个人先去倒也没什么问题。

最让人担心的一点是,她们两个人会不会对桧原有抵触感。桧原对初次见面的人随意地说出冒犯的话、起过分的绰号,这些都是经常的事,在招人讨厌这方面说他有天才般的能力也不为过。要将初鹿野和千草在桧原单纯的恶意面前保护好,我就必须要好好地管住他。抵达废墟后,我集中精神备战着他们三人的会晤。不过要是什么意外都不发生的话,那就最好了。

 

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目前有 4 条精彩评论

  1. 醬油Project
    醬油Project 发表于: 2015年12月5日 01:53:36

    不过要是什么意外都不发生的话,那就最好了。….
    果然有发生什么么………

    • kk
      kk 发表于: 2015年12月6日 00:28:14

      _(:ミ」∠)_ 意念插旗这种邪道 保护头顶委员会是不允许的。。吧?

  2. 777
    777 发表于: 2015年12月5日 02:09:54

    (°∀°')看样子和第一卷的主角是同一个人啊

    • kk
      kk 发表于: 2015年12月6日 00:27:18

      o(`ω´ )o 正是乳齿

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