6Dec

『轻小说・三秋缒』我曾打着电话的那个地方(五)

时间: 2015-12-6 分类: 我曾打着电话的那个地方 作者: kk

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语言:   大陆 港澳 台湾

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「どういうことだ?」

「写真そのものにこだわりはなくて単にカメラの造形が好きだとか、音質そのものにこだわりにはなくて単に真空管アンプの見た目が好きだとか、コーヒーの味そのものにこだわりはなくて単に豆を挽いたりドリップしたりのが好きだとか、つまりそういうことだよ。天体望遠鏡を持ち歩いたり組み立てたりするのに、昔から憧れてた」

「でも、それだけじゃ長続きしないだろう? 何しろ面倒の多い趣味だ」

「面倒だからいいんだよ。これからお前が望遠鏡を覗いて見る光景と、俺が望遠鏡を覗いて見る光景、見えるものは同じだが、その意味は全く違う。自分で釣った魚あがやけに美味しく感じられるのと一緒だな。支払った労力の分だけ、俺の脳はそれを美化してくれる。そしてただでさえ美しい惑星や星々の美化された姿を見た日には、もう天体の虜になるしかないんだ」

“这是怎么回事?”

“就跟‘对照片本身并没有什么特别的感觉,不过是喜欢相机的造型而已’、‘对音质本身没有什么特别的执念,只是喜欢电子管扩音器的外形’、‘并不特别在意咖啡的味道,单纯地喜欢磨咖啡豆和滴滤的感觉’这些一样。带着天文望远镜到处走、组装它,都是我很早就憧憬着的事。”

“但是,只凭这样的感觉的话坚持不了太久的吧? 毕竟这样的爱好太麻烦了。”

“正是因为麻烦才好。接下来你透过望远镜看,和我透过望远镜看,看得到的都是一样的光景,但是对于我们各自的意义却全然不同。这跟自己钓到的鱼会格外美味是一个道理。我付出多少辛劳,大脑就会替我把收获到的美化多少。于是在看到本来就很惊艳的行星与其他的繁星被美化过的样貌的那天,我除了成为天体的俘虏之外别无选择。”

 

「普段の檜原からは考えもつかない美しい意見だ」僕は茶化すようにいったが、感心したのは嘘ではなかった。「ところで、檜原の視点からの意見を聞いてみたいんだが……どうして初鹿野は星が好きなんだと思う?」

「初鹿野? ああ、痣の女の子か」檜原は体を起こし、熱心に望遠鏡を覗き込んでいる初鹿野の背中に目をやった。「まあ一般論寄りの回答になるが、あの子の場合、星より先に暗闇があったんじゃないか?」

「 ……なるほどな」

それは筋の通った考え方だった。痣ができたことで暗闇を好むようになり、暗闇の中で楽しみを見出そうとした末に、彼女は星と出会った。確かにそういう面も少なからずあるのだろうな、と僕は思った。もっとも、初鹿野が星に関心を持ち始めた時期は彼女の顔に痣ができるよりずっと前なので、彼のいうそれは数ある「好き」の促進要因の一つに過ぎないだろうが。

「もちろん、突き詰めれば、『好き』の理由なんて全部後づけだ」と檜原はつけ加えた。「星が好きなやつは星が好きになるように生まれついたっていう、ただそれだけの話さ」

「もっともだ」と僕は同意した。

“会发表这么优美的见解,看着平常的你真是想象不到。”我开玩笑般地说道,其中的佩服却不是骗人的。“对了,想听听从桧原你的角度的见解……你觉得初鹿野为什么会喜欢星星呢?”

“初鹿野? 噢噢,那个有痣的女孩子啊。”桧原直起身子,注视起正专心看着望远镜的初鹿野的背影。“虽然是个过于概括的回答,她的话,你不觉得是先喜欢黑暗才喜欢上星星的吗?”

“……原来如此啊。”

这样的推测确实合理。因为有了痣所以喜欢上黑暗,在黑暗中发现快乐,最终与星星相遇。确实这个方面的原因也有一些吧,我想。虽这么说,然而初鹿野开始对星星感兴趣,是在她脸上出现痣的老早之前,所以他说的那些最多算是促进“喜欢”的,那么多的主要原因中的一个罢了吧。

“当然,要是追根究底的话,‘喜欢’的理由什么的都是附带的。”桧原补充道。“喜欢星星的人生来就是会自然变得喜欢上星星的,仅仅如此而已。”

“所言极是。”我同意道。

 

初鹿野に続いて千草が望遠鏡を覗き込み、「すごい」と歓声を上げた。「深町くん深町くん、すごいですよこれ」

千草に急かされて、僕も望遠鏡の前に立ってレンズを覗き込んだ。

漆黒の中にぼんやりと浮かぶ球、そしてそれを囲む巨大な環。幼稚園児だって知っている、その特徴的な形。けれどもこうしてレンズを通して実物を見せられると、それは性質の悪いジョークみたいだった。こんなわけのわからない形をしたものがこの世に存在していていいのだろうか? 僕は土星の形はこういうものだと教え込まれているからこの程度の違和感で済むが、何も知らずにこれを発見してしまった者はどれだけ肝を潰したことだろう?

在初鹿野之后是千草去看望远镜。“好厉害!”她这样欢呼道。“深町深町。这个好厉害啊。”

在千草的一再催促下,我站到望远镜前透过目镜观察起来。

在漆黑中朦胧地飘浮着的球,还有包裹着它的巨大的环。幼儿园小孩都知道的,那个特点鲜明的形状。可是这样透过镜片,实物摆在眼前看着,像是个恶趣味的玩笑。这种形状莫名其妙的东西真的该存在在这个世界上吗? 我是被灌输过过“土星的形状就是这样的”这种知识的,仅仅是感觉到这点程度的违和感而已;那些在什么都不知道的情况下发现这个星体的人,会是多么地震惊呢?

 

土星の姿に圧倒されている僕の背後で、檜原がいった。

「こうやって深町が望遠鏡を覗いているのを見ると、修学旅行の夜を思い出すな」

「……相変わらずいやな性格してるな、お前」と僕は小声で返した。

「なんの話ですか?」案の定、千草はその話に興味を示した。

「いや、大した話じゃないんだが」檜原は生き生きと語り出した。「中学三年生の修学旅行で泊まった旅館に露天風呂があったんだが、俺たちの部屋から身を乗り出して双眼鏡を使えば、女側の屋内風呂と露天風呂を繋ぐ階段が見えるってことが三日目の夜に判明してな。翌日現地で双眼鏡を調達して、その晩、部屋の明かりを消して皆で代わる代わる覗いたんだ。なあ深町?」

「へぇ……深町くんもそういうことするんですね」

千草は軽蔑とからかいの入り交じった視線を僕に送った。

桧原站在被土星的样子震慑到的我的背后。

“看到深町这样看着望远镜的样子,想起来修学旅行的那个晚上了啊。”

“……你的性格还真是一如既往的让人讨厌啊。”我低声地回话道。

“在说什么呢?”不出所料,千草对这个对话表示出了兴趣。

“没,也不是什么重要的事。”桧原积极地开始讲了起来。“初三修学旅行的时候住的旅馆有露天温泉。我们第三天晚上知道了’从屋子里探出身子,用双筒望远镜就能看到女生那侧的、连接室内浴池和露天温泉的楼梯‘这回事喔。后一天就在当地置办好了双筒望远镜,那天晚上,等到房间熄灯后大家就一起去轮流偷窥。对吧深町?”

“诶……深町也做过那种事情啊。”

千草掺杂着轻蔑与揶揄的眼神向我投来。

 

「仕方ないだろう。あの状況で僕一人だけ覗かないなんていったら、逆に何かあると思われるじゃないか」そう弁解した後、僕は檜原に反撃した。「そういえば、檜原は昔から、意中の女の子がそばにいるとき、やたらと僕をからかう癖があったな」

「そりゃお前の勘違いだよ」檜原は間を置かずにいった。「俺はただ深町をからかうのが好きなんだ」

「仲がよろしいんですね」千草が片手で口元を覆って微笑んだ。

僕と檜原は「さあ、どうだろう?」という風に肩を竦めた。それから僕たち三人は、再び望遠鏡に張りついて飽きることなく土星を眺めている初鹿野に目をやった。

“没办法的么。那种状况下只有我一个人不去偷看的话,反而会被当作有什么问题的不是嘛。”这样辩解完以后,我向桧原发起了反击。“说起来,桧原从以前开始就有’要是喜欢的女孩子在旁边,就会来不停揶揄我‘的习惯啊。”

“那是你的错觉哦。”桧原紧接着说道:“我只是喜欢调侃你而已。”

“你们感情很好呢。”千草一只手掩在嘴边,微微笑起来。

我跟桧原一脸“啊,怎么回事呢?”地耸耸肩。然后我们三个又把视线投向像是粘在望远镜上一样、不厌其烦地注视着土星的初鹿野。

 


kk:还没有近视的(/还是小盆友的)时候每天都会到楼下看星星。

那时候想要天文望远镜,爸爸明明答应了却一直没有买

唯一一次在家里摸到望远镜是别人寄放的。

想起来有点难过。c(′︿‵。)o

 

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目前有 3 条精彩评论

  1. 醬油Project
    醬油Project 发表于: 2015年12月7日 01:08:13

    越看越觉得好看了!望远镜啥的只有普通的望远镜而已…

  2. JMNSY
    JMNSY 发表于: 2015年12月7日 01:08:28

    听着清浦夏実的花火,看着这篇文章,不知怎的,观星和看烟花这两个行为微妙地融合在一起
    感觉一股夏夜清凉的微风吹来
    我打了个哆嗦,回到了现实

  3. 777
    777 发表于: 2015年12月8日 01:12:47

    原、原来望远镜可以这样用啊,但是如今已经步入社会哪里有高中生可以看啊!!

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