23Dec

『轻小说・三秋缒』我曾打着电话的那个地方(二十)

时间: 2015-12-23 分类: 我曾打着电话的那个地方 作者: kk

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语言:   大陆 港澳 台湾

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長い面会を終えて病室を出ると、ずっとそこに座って待っていたらしい綾さんが大儀そうに立ち上がった。

「おつかれさま、陽ちゃん。いや、裕ちゃんだったかな?」

僕は深いため息をついた。「全部聞いていたんですか?」

「あんなに楽しそうな唯は久しぶりに見たよ。面白いことを考えたね、檜原裕也くん」

エレベーターで一階まで降り、面会許可証を受付に返却して外に出た。病院を囲む林の一帯からひぐらしとカラスの音が折り重なって聞こえた。入り口前のバス停の時刻表によると、次のバスが来るまであと二十分ほどあった。

结束了漫长的会面,走出病房,似乎一直在那里坐等着的绫,看起来很吃力地站了起来。

“辛苦了,阳。不对,该说是裕吗?”

我深深地叹了口气。“全都听到了吗?”

“很久没有看到唯那么开心的样子了。想出来了蛮有趣的事情嘛,桧原裕也。”

坐扶梯下到了一楼,把探视许可归还给前台,出了门到了外面。茅蜩跟乌鸦的声音交织着,从包围着医院的树林一带传来。看大门前公交车站的时刻表,下辆车来还要等二十分钟左右。

 

「僕は、どうするべきなんでしょう?」と僕は綾さんに訊いた。「このまま檜原裕也を名乗り続けるわけにもいきません」

「いくつか確認したいんだけれど」と綾さんはいった。「檜原裕也ってのは、先日あたしの家に電話をかけてきて、唯についてあれこれ探ってきた男だよね?」

「そうです」

「さっきの反応を見るに、唯はそいつに懐いていたみたいだね」

「ええ。記憶を失くす前の彼女が唯一好感を抱いていた相手が檜原です」

“……我,到底该怎么做呢?”我向绫问道,“总不能一直这样自称自己是桧原裕也下去。”

“有几点想要确认一下,”绫说道,“桧原裕也,就是前几天打电话到我家里,打听了一堆唯的事情的那个男的吧?”

“是的。”

“从刚刚的反应来看,唯好像跟他很亲近啊。”

“嗯。失忆以前,桧原是她唯一抱有好感的人。”

 

「唯一?×陽ちゃんだって好かれてたじゃない」

「僕は嫌われていなかっただけです。でも檜原は、嫌われていないだけではなく、きちんと好かれていました」

「ふうん」綾さんは曖昧に頷いた。「それで、あの電話以来、檜原裕也が連絡をよこさないのはなぜ?」

僕は少し考えてからいった。「ここ最近、僕と唯さんが毎晩廃墟の屋上で天体観望をしていたことを綾さんは知ってますよね?」

「うん。檜原裕也は、そのメンバーの一人だったんでしょう?」

“唯一? 她不也蛮喜欢你的嘛。”

“我只能算是不被她讨厌而已。可是桧原他,不只是没被讨厌,是被她好好地喜欢着的。”

“哼嗯,”绫含糊地点点头,“那么,从那通电话之后,桧原裕也就再也没来联系过是怎么回事?”

我稍稍思考了一下说道:“绫你知道,最近这段时间,每天晚上我都跟唯去废墟的屋顶上观测天体的事情吧?”

“嗯。桧原裕也,也是其中的一个成员吧?”

 

「その通りです。そして天体観望のメンバーにはもう一人、荻上千草という女の子がいました。唯さんが自殺未遂を図った翌日、その女の子がまるで唯さんの後を追うように海に落ちて死んでしまったんです。そして檜原は、荻上の死の責任が唯さんにあると考えています」

「待って、どういうこと?」綾さんは首を捻った。「なぜ唯が海に飛び込んだからって、その荻上って子が後を追わなきゃならないの?」

「あくまで、推測の域を出ない話ですが」と前置いてから僕は説明した。「昨年の夏、隣町で女子中学生二人が焼身自殺した事件がありました。檜原は、この事件に唯さんが関わっていたのではないかと疑っています。というのも、ちょうどその頃、唯さんが何の予告もなしに学校を四日連続で休んでいるんです。そしてその四日を境にして彼女の性格が変わってしまったといっているクラスメイトも少なくないとか」

“正是。而天体观测还有一个成员,是一个叫荻上千草的女孩。唯企图自杀而未遂的次日,那个女孩就像追随着她一般落海死掉了。然后桧原他,就把荻上死去的责任追究于唯了。”

“等等,这是怎么回事?”绫不太明白,歪了歪脑袋,“为什么因为唯跳海,那个叫荻上的女孩就一定要去效仿她呢?”

“这是完全限于推测的范畴的说法,”这样铺垫后我解释道,“去年夏天,邻市发生过一起两名女中学生自焚自杀的事件。桧原他怀疑唯跟这个事件是不是有关系。那么说也只是因为,刚好在那段时间,唯她毫无预告地连续四天没有去学校。而且听说,有不少同班同学觉得,她的性格以那四天为界变掉了。”

 

綾さんは立ち止まって思案した。「……つまり、集団自殺を一人だけ生き延びた唯が、また同じようなことをしようとして、荻上って子を巻き込んだ、ということ?」

僕は感心しつつ頷いた。さすがに初鹿野の姉だけあって、頭の回転が速い。

「もちろん、檜原が勝手にそう考えているというだけのことです。僕は唯さんの自殺未遂と荻上の死に直接の関係はないと確信しています」

「なるほどね」綾さんは考え込むように目を閉じた。「とにかく、それで檜原って男は唯を見捨てることにしたわけね?×だから見舞いにもこない」

绫停下了脚步思考着。“……也就是说,在集体自杀中苟活下来的唯,又想再做一次一样的事,把这个叫荻上的女孩子卷入了。这样?”

我一边钦佩着一边点点头,不愧是初鹿野的姐姐,大脑运转得真快。

“当然,这只是桧原独断的猜测而已。我确信唯的自杀未遂和荻上的死没有直接联系。”

“确实呢,”绫像陷入沉思般闭上了眼睛。“总之就是说,因为那个原因,那个叫桧原的男的弃唯于不顾了? 所以也不来探望。”

 

「そう考えても問題ないと思います」

「けれども唯は、それを知らずにいる。唯一心を許せる存在であった男が自分を見捨てたことに、まだ気づいていない。何せ、檜原裕也を名乗る男が現れちゃったんだからね」

僕は肩を落とした。「すみません。あんな嘘をつくべきではありませんでした」

「そうかな?×私はいいアイディアだと思ったんだけど」

「本気でいってるんですか?」

“这么想也没问题。”

“可是唯不知道那些。还没有注意到‘自己唯一信任不疑的男孩把自己弃置一旁’这回事。总之,也是因为自称是桧原裕也的男孩已经出现了吧。”

我泄气地垮下肩膀,“对不起。不该撒那样的谎的。”

“是吗? 我倒觉得那是个好主意。”

“说的是认真的?”

 

「もちろん。それとも今から病室に戻って、『さっきのは全部嘘だ、僕は檜原裕也ではなく深町陽介だ、本物の檜原裕也は二度と君に会いたくないそうだ』と伝える?」彼女はおかしそうに笑った。「いいじゃない、唯はすごく嬉しそうだったし、陽ちゃんだって役得でしょう?×万が一正体がばれたとしても、事情をきちんと説明すれば、許してはもらえないかもしれないけれど、納得はしてもらえると思うよ」

「どうでしょうね?」僕は首を傾げた。「そもそも、どうして綾さんは唯さんに日記を渡してしまったんですか?×彼女の記憶を戻してどんなメリットがるというんです?×このまま何もかも忘れたままでいることが、彼女にとって一番の幸せなんでとは思わなかったんですか?」

“当然。或者现在回病房去,告诉她,‘刚才都是骗你的,我不是桧原裕也,而是深町阳介。真正的桧原裕也说再也不想见到你了‘?’”她好笑地笑了出来,“这不蛮好,唯也很开心,你不也从中得到了好处吗? 就算万一暴露了真实身份,要是详细跟她解释事情经过的话,或许得不到原谅,但是理解还是可以的。我是这么觉得的。”

“那就不好说了哦?”我歪了歪头。“倒是绫你到底为什么把日记给唯了呢? 让她恢复记忆会有什么好处? 不觉得就现在这样,什么都不记得,对她来讲才是最大的幸福吗?”

 

「うん。確かに、陽ちゃんのいう通りかもしれない」と綾さんは認めた。「でもね、あたしはあの子に、客観的な立場から自分の人生を振り返ってみてほしかったんだよ。記憶を失う前の自分がいかに馬鹿げた考えに取り憑かれていたかを第三者の視点から眺めてみてほしかったんだ。それは、記憶が消えている今しかできないことでしょう?」

バスが到着した。僕は綾さんに頭を下げ、ステップに足をかけた。

「明日もお見舞いに来てくれるよね?」背後で綾さんがいった。

“嗯。确实,也许就像你说的那样,”绫承认道。“可是啊,我希望她可以站在一个客观的立场上,试着回顾一下自己的人生哦。想让她站在第三者的视角去看看,失去记忆之前的自己是怎么被荒唐的念头缠住的。这是只有在现在这样失去记忆的状态下才能做到的事,对吧?”

公车来了。我对绫点头告辞,踩上上车的踏板。

“明天也会来探望她的吧?”绫在背后这样说道。

 

僕は振り返っていった。「僕がここにきて何の意味があるんです?」

「あのね、陽ちゃん」と綾さんはバスのエンジン音に負けないよう声を強めていった。「あたしは何も、唯を慰めてほしくて君をここに呼んだわけじゃないんだ。あいにく、そんなにできた姉じゃない。あたしは、一人の男の子のおとぎ話めいた好意が、このヘヴィな状況でどこまで通用するのか知りたいだけなの。それがどんなところに着地するのかを見届けたいだけなの」

ドアを閉めるから早くそこから離れろと運転手が僕に注意した。僕がステップを上り最寄りの椅子に座ると、間もなくバスが発車した。

我转过头说,“我到这里来有什么意义吗?”

“那个,阳,”绫为了不被公车的发动机声盖过,提高了声音说道,“我不是想去安抚唯才特意把你叫到这里来的。不巧,我不是那么好的姐姐。我只是想知道一个男孩近乎于童话般的好意,在这样的沉重事态下能被接受到什么地步而已。只是想见证它会在什么地方止步罢了。”

司机提醒我说,要关门了所以快点离开那里。我踩上台阶,就近坐到座位上,车很快就出发了。

 


kk:有了一个糟糕的设想。要是初鹿野的姐姐是……(゚ロ゚;)

 

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目前有 2 条精彩评论

  1. 醬油Project
    醬油Project 发表于: 2015年12月23日 01:14:43

    kk是想说初鹿野姐姐就是打电话给深町的陌生女子吗?我觉得不太可能诶…毕竟通过电话很容易认出来的

  2. 777
    777 发表于: 2015年12月23日 02:51:53

    应该不是打电话的人,主角和绫通话过那么多次应该不至于听不出来

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