7Jan

『轻小说・三秋缒』我曾打着电话的那个地方(二十六)

时间: 2016-1-7 分类: 我曾打着电话的那个地方 作者: kk

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语言:   大陆 港澳 台湾

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「そろそろ、帰ろうか」

そういって、初鹿野は最後の一つに手をつけようとした。だが上手い具合に爪楊枝が刺さらなかったのか、さくらんぼ餅は彼女の手元から手摺の向こう側にこぼれ、夜風に煽られつつ地上に落ちていった。

芳江さんの家に戻った僕たちは、給湯器はやはり故障してしまったようだと聞かされ、やむなく風呂桶とタオルを持って近所の銭湯に赴いた。番台の老人にそれぞれ三百円を支払い、一時間に合流することを約束して初鹿野と別れた。しかしあまりに湯船が暑かったため、僕は三十分とせずに風呂から上がってしまった。

“差不多,该回去了吧。”

说着,她正要向最后一块下手。可是牙签好像没有插住,樱桃糕从她手边掉向栏杆的另一侧,被夜风刮落到地面上。

我们回到芳江奶奶的家,被告知热水器果然是出了故障,不得不拿着小水盆跟毛巾到附近的澡堂去。各自付给收银台的老人三百円,跟初鹿野约好一个小时后集合,便分头出发了。可是浴池里实在太热,没过半小时我就出来了。

 

初鹿野が戻ってくるまで、僕は扇風機前に座ってぼうっとテレビを眺めていた。テレビでは半月前に起きた現金強奪事件の特集が放送されていた。犯人のうち一人は顔に包帯のようなものを巻いていたらしく、ニュース内ではその男を便宜的に「ミイラ男」と呼んでいた。夏らしい事件だな、と僕は無責任な感想を抱いた。

初鹿野は約束の時間の五分前に戻ってきた。フルーツ牛乳を買ってきて僕の隣にそそくさと腰を下ろすと、何をいうでもなくテレビに目をやった。牛乳を飲み終えた初鹿野は瓶を自販機横のケースに返却し、それから何を思ったのか僕の背後に立ち、両手で僕の髪をわしゃわしゃと撫でた。僕が同じことをやり返すと、彼女はくすぐったそうに笑った。

在初鹿野回来之前,我就呆坐在电风扇前看着电视。电视里正播着半个月前发生的现金抢劫案的特别报道。劫匪中有一个人脸上缠着像是绷带的东西,新闻里为求方便将那男人称作“木乃伊男”。真是起与夏天般配的案件啊,我在心里不负责任地感叹道。

初鹿野在约定时间的五分钟前回来了。她买了果味牛奶,急急忙忙地坐到我身边,也不说话,只是看着电视。她喝完了牛奶,把瓶子放还到自动贩卖机边上的盒子里,之后像是在思考着什么,站到了我的身后,两只手把我的头发揉得乱蓬蓬的。我也这样向她反击,她不好意思地笑了起来。

 

涼しい夜風の中を、のんびりとサンダルを鳴らして帰った。家に着くと、僕たちは押入れから布団を取り出してそれぞれの寝床を用意した。芳江さんは二階の寝室に、僕と初鹿野は一階の和室に襖を挟んで寝ることになった。

初鹿野が屈んで蚊取り線香に火をつけている隙をついて、芳江さんが僕に耳打ちした。

「いっておくが、この家は小さな物音でもよく響くからね。妙なことを考えるんじゃないよ」

僕は肩を竦めた。「わかってますよ」

芳江さんが間仕切りの襖を閉めて二階に行ってしまうと、僕は布団に横になって明かりを消した。日中に散々働かされたので体は疲れ切っていたが、ただでさえ他人の家の匂いで気分が落ち着かないのに、数センチの襖を挟んだ向こうに初鹿野がいると思うと目が冴えて眠れそうになかった。

在清凉的夜风中,悠闲地一脚一脚把凉鞋踩出声响踏上归途。到了家,我们从壁橱里拿出被褥,各自铺好睡铺。芳江奶奶睡二楼的卧室,我和初鹿野在一楼的和室里,隔一道障子睡。

趁初鹿野正弯下腰点着蚊香的间隙,芳江奶奶对我悄悄耳语道。

“话说在前头,这个房子里一点点声响都传得很清楚。别想做什么奇怪的事情哦。”

我耸耸肩,“知道的。”

她拉上隔扇,上了二楼;我躺到床铺上,熄了灯。白天被指使着做了一堆活,整个人早已精疲力竭,可是别人家的气息本就让人静不下来,又想到初鹿野就在仅隔着数公分障子的地方,便愈发清醒、毫无睡意。

 

瞼を閉じ、単調な虫の声に集中して眠気が訪れるのを待っていると、襖の向こうから初鹿野が小さな声で僕に呼びかけた。

「檜原くん、起きてる?」

「起きてるよ」僕も小声で答えた。

「なんだか、修学旅行みたいじゃない?」

「枕でも投げるか?」

「男の子の発想だね」

闭上眼睛,注意力集中到乏味的虫鸣声上,正等待着睡意造访,听到障子对面初鹿野低声叫我。

“桧原,还醒着吗?”

“还醒着哦,”我小声答道。

“有没有感觉这有点像修学旅行?”

“来丢枕头吗?”

“真是男生会想到的事啊。”

 

初鹿野が楽しそうに笑った。彼女は襖のすぐそばで話しているようだった。二階に声が届いてはまずいので、僕も襖に近づいて、できるだけ声を落とした。

「じゃあ、女の子はどんな発想をするんだ?」

「決まってるでしょう。女の子は、二番目に気になる男の子の話をするの」

「二番目?」

「そう、二番目。一番気になる男の子は、絶対に誰かと重複しちゃうからね。競争相手に敵視されちゃうのも困りものだし。そうならないように、皆一番好きな男の子のことは絶対に口にしないんだ。二番目に好きな男の子なら、誰かと被ってもぴりぴりしなくて済むでしょう? だから、クラスで一番人気だったはずの男の子に限って、一度も名前が挙がらなかったりするの」

初鹿野开心地笑了起来。她说话的时候好像是紧挨着障子的。怕让声音传上二楼,我也凑近了障子,尽量放低了声音。

“那,女生会想到什么呢?”

“女生的话,当然是说自己第二喜欢的男生啦。”

“第二?”

“嗯,第二。要是最喜欢的男生的话,绝对会跟别人重复的。而且要是被当做竞争对手敌视就麻烦了。为了避免这种事情,大家都绝对不会说出自己最喜欢的男生是谁的。要是说第二喜欢的男生,就算跟谁一样也不用感到紧张的吧? 所以说,唯有本是在班里人气最高的男生的名字,反而一次都没被提到过。”

 

「面白い考え方だ」

「本当だよ。私の周りでは、小学校の卒業式の直前に数人の早熟な女の子が男の子に告白してたけど、皆、相手は修学旅行で話してた『気になる男の子』とは別の子だったな」

「つまり、修学旅行の打ち明け話は、腹の探り合いみたいなものだった?」

「そういうこと。馬鹿正直に話しても、何もいいことはないの。まあ、小学校の頃の話だけどね。中学校の修学旅行がどうだったかは、知らない」

僕は一呼吸分の間を置いてからいった。「じゃあ、小学校の修学旅行では、初鹿野も二番目に気になっていた男の子の名前を挙げたのか?」

「それは、内緒」

“真是有趣的想法啊。”

“是真的哦。我身边有几个早熟的女孩子,在小学毕业典礼前就跟男生表白了,可是都不是修学旅行时所说的‘在意的男孩子’。”

“也就是说,修学旅行时那些推心置腹的话,就像是相互试探的感觉?”

“正是。傻傻地诚实说出来也没什么好处。反正,也已经是小学时候的事情了。初中的修学旅行,就不知道是什么样子了。”

我顿了一个呼吸的时间,说:“那,小学修学旅行的时候,你也说了自己第二在意的男生的名字吗?”

“这个啊,保密。”

 

「小学校の頃の話なんだ、隠すこともないだろう?」

「駄目。今の私、頭の中はまだ中学生だから」尻すぼみにそういった後、初鹿野は話題を逸らすように僕に質問した。「男の子はどうだったの? まさか就寝までの一時間、ずっと枕を投げ合っていたわけじゃないでしょう?」

「男の子も変わらないよ。皆、初日は気になる女の子のことを話してた。……もっとも、僕たちの場合は二番目に好きな女の子の名前を挙げたわけじゃなかったけれど」

「正直に一番好きな子をばらしたの?」初鹿野は驚いた様子でいった。

「正直、というと少し語弊があるかもしれない。男の子が一般にそうなのかは知らないけど、僕の周りの連中についていえば、『別に気になる女の子はいないけれど、強いていえばあの子かな』という言い方で一番好きな女の子の名前を挙げてたよ」

もっとも、当時の僕はその輪に入らず、一人布団に潜っていたのだけれど。

“都已经是小学的时候的事了,没必要遮遮掩掩的吧?”

“不好。现在的我,脑袋里还是初中生呢,”她虎头蛇尾地回道,又向我发问转移了话题,“男生们都干些什么呢? 总不会熄灯前的一个钟头一直都在丢枕头吧?”

“男生也是一样的呀。大家第一天都会谈论自己在意的女孩子。……不过我们倒不会去说第二喜欢的女孩子就是了。”

“难道就老老实实地把自己最喜欢的女孩子说出来吗?”初鹿野吃惊地说道。

“‘老老实实地’……这么说可能不太准确。不知道男生是不是普遍都会这样,不过我身边的这群人都会用‘倒没什么特别在意的女孩子,非要说的话,就是那个女孩吧’这种说法,来举出自己最喜欢的女孩的名字哦。”

不过,那时我一个人躲在被子里,没有加入他们就是了。

 

「男の子は可愛いね」と初鹿野がいった。

「まあ、女の子のそれに比べると、可愛げはあるかもしれない」

初鹿野は何かの合図みたいに小さく咳払いをしてから僕に訊いた。「ねえ、檜原くんは、気になってる女の子とかいないの?」

「別に気になる子はいないけれど、強いていえば初鹿野かな」僕は笑いながら答えた。「そっちは?」

陽介くんが好きだよ

一瞬、正体を見抜かれたのかと錯覚して背筋が凍った。だがよく考えてみればなんということはない。現在の初鹿野にとって身近な「男の子」は檜原裕也と深町陽介のみで、その二人のうち一番に選ばれなかった方の名前が「二番目に気になる男の子」として挙げられただけだ。

“男生真是可爱啊,”初鹿野说。

“要是跟女生那样比起来,确实是讨人喜欢一点倒也说不定。”

初鹿野轻轻咳嗽了一声,像是什么信号一样,接着向我问道:“那,桧原,你有没有哪个在意的女孩子呀?”

“倒没什么特别在意的女孩子,非要说的话,就是初鹿野吧,”我笑着回答道。“你呢?”

我喜欢阳介哦。”

顿时,有种被看穿了真实身份的错觉,背后一阵发冷。不过仔细想想的话,倒不是这么值得吃惊的事情。对于现在初鹿野来说,要说身边的“男生”,也就只有桧原裕也和深町阳介了,不过是在两人中把那个没被选为最喜欢的人的名字,当作“第二在意的男生”的名字说出来罢了。

 

しかし、たとえ会話の流れから偶然生じた意味のない一言としても、僕は初鹿野の口から「陽介くんが好きだよ」の一言を聞けたことに喜びを覚えずにはいられなかった。僕は彼女の言葉を記憶に刻みつけた。その詩や旋律だけでなく、節回しまで詳細に。それを聞いたときに僕の中に生じた、幸福な錯覚も添えて。

このとき僕はふと、電話の女がいっていた“ペナルティ”の存在を思い出した。「今後、初鹿野さんの前で自分の正体を明かすことを禁じます」。あの女はそういっていた。それ以上の詳しい説明はなかった。だが直接正体を明かさずとも、僕が深町陽介であるということを彼女に伝える方法はいくらでもある。そういった間接的な手段を用いて僕の正体を明かすのは規則違反に含まれるのだろうか? そもそも“禁じる”という言葉を、電話の女はどのような意味で使っていたのだろう? 単純に、その行為に罰を設けたという意味なのか? それとも――『人魚姫』において魔女がやったように――僕が初鹿野の前で自分の正体を明かすことを不可能にしたという意味なのか?

可是,就算是随对话出现的,偶然的、毫无意义的一句话,我又怎么可能不为从初鹿野口中听到“我喜欢阳介哦”这种话感到欣喜。我把她的话深深铭刻在了记忆中。不只是语句跟旋律,还有她一字一句的抑扬顿挫也清清楚楚地。还附上听到这句话时,我内心产生的幸福的错觉。

这时我突然想起了电话中的女人所说的“罚金”的存在。“从今往后,禁止在初鹿野的面前讲明自己的真实身份。”那个女人那样说过,她没有再作更详细的说明。可是就算不直接表明身份,要把“自己是深町阳介”这件事传达给她的方法也是要多少有多少。用这种间接的手段来表明自己的真实身份也算在违规的范围内吗? 再说了,那个女人又是把“禁止”这个词用作什么意思的呢? 只是单纯地给这种行为定下了惩罚吗? 还是说——像《海的女儿》中女巫所做的那样——把我在初鹿野面前表明自己身份变成了不可能的事的意思吗?

 

僕は白とも黒ともいえない灰色のやり方でそれをテストしてみることにした。手順はこうだ。初鹿野に、小学生の頃に家で金魚を飼っていたのではないかと訊く。その通りだといわれたら、金魚の名前が「ひのこ」であったことをいい当てる。どうしてわかったのかと訊かれても、「なんとなくそんな気がしたから」で押し通す。こうすれば僕が直接正体を明かしたということにはならないし、初鹿野はなぜ僕が金魚の名前を知っているのかと不思議に思うだろう。もちろんそれだけでは僕が深町陽介であるという証拠にはならない。だが、彼女がそれを疑い始めるきっかけにはなる。

僕はその計画を実行に移した。「なあ、初鹿野」

「なあに?」

「君は、小学生の頃――」

我决定采取一个处于干净与肮脏之间的、暧昧的手段,去做一个试验。是这样的步骤:先问初鹿野小学时有没有养过金鱼,她要说是的话,我就装作是猜到金鱼的名字叫“火花”;就算她问我为什么知道,也只坚持说是“不知道为什么就是有那样的感觉”。这么做就既不能算作是我直接说明身份,初鹿野也去会纳闷我为什么会知道金鱼的名字吧。当然仅凭这点是算不上“我就是深町阳介”的证据的,可是这能成为她开始怀疑这种可能的契机。

我转而去实行自己的计划,“呐,初鹿野。”

“怎——么啦?”

“你小学的时候——”

 

その瞬間、僕の喉に激痛が走った。焼け火箸を突っ込んで掻き回されたような痛みだった。喉が塞がって悲鳴を上げることさえできず、僕はその場にうずくまって脂汗を流しながらその痛みを耐えた。

「どうしたの?」初鹿野が襖の向こう側から訊いた。「どこか痛むの?」

大丈夫だといって彼女を安心させたかったが、返事をすることも身動きを取ることもできなかった。返事がなくて不安になったのだろう、初鹿野がそっと襖を開けて「ねえ、何かあった?」と訊いてきた。僕が喉を押さえてうずくまっているのをみると、彼女は僕のそばに座って「大丈夫?」と心配そうに背中を何度もさすってくれた。

痛みはその大きさの割には長引かず、一分とせずに引いていった。だがその一分の間に僕は信じられないくらい大量の汗を掻いたようで、シャツはぐっしょりと濡れ、喉はからからだった。

那一瞬间,我的喉咙里迸发出一阵剧痛。是像把烧热的火钳猛地插进喉咙、还乱搅一阵般的痛感。喉咙像被堵住了,连一声哀鸣都发不出来,我当场蜷成一团,一边发着黏黏的汗,一边忍受着那剧痛。

“怎么啦?”初鹿野在障子对面问道,“是哪里疼吗?”

想说“没关系的”让她放心下来,可是连回复她的气力都没有了。是听不到答复感觉担心了吧,初鹿野轻轻拉开障子,问道:“发生什么了吗?”看到我按着喉咙蜷缩着的样子,她坐到我旁边问着“还好吗”,担心地一遍又一遍轻抚我的背。

与疼痛的烈度相对,它持续得并不久,不过一分钟便停息了下来。而在这仅仅一分间,出汗量却是难以置信地大,衬衣彻底湿透了,嗓子干得快要冒烟。

 

「……もう大丈夫だ。心配かけてすまない」僕は初鹿野に微笑みかけた。「水を飲んでくるよ」

僕が立ち上がると、彼女も心配そうについてきた。

「本当に大丈夫? 病院にいかなくてもいい?」

「ああ。ちょっと足を攣っただけだから」

台所でコップ三杯分の水を飲み干すと、いくらか気分が落ち着いた。

再び和室に戻ってからも初鹿野は僕の布団の脇で「大丈夫?」「痛くない?」と繰り返していた。もうまったく問題はないのだと言ってもなかなか信じてもらえなかった。三十分ほどが経過したところで、彼女はようやく僕のそばを離れて自分の布団に戻った。

「おやすみなさい、檜原くん。また明日」

「ああ、おやすみ」

“……已经没事了。不好意思,让你担心了。”我对初鹿野微笑道,“我去喝点水就回来。”

我站了起来,她也担心地跟了过来。

“真的好了吗? 不用去医院吗?”

“嗯,只是腿有点抽筋而已。”

到厨房喝了整整三杯水,心情总算稍稍平复了一些。

再回到和室以后,初鹿野还是不停在我床铺边反复问着“没事了吗?”“不痛了吗?”。跟她说已经完全没事了她也不怎么相信。过了半个小时左右,她终于离开我身边,回到了自己的被褥里。

“晚安,桧原。明天再见。”

“嗯,晚安。”

 

僕は襖を離れてもとの位置に戻り、再び目を閉じた。

最後に波乱があったものの、全体的に見てば、とてもとても幸せな一日だった。明日も明後日も明々後日もこんな日になればいい、と僕は沈みゆく意識の中で思った。そのためなら、僕のすべての幸運を捧げたっていい。どうせあと数日の命なのだ。何も、これ以上の幸せをよこせといっているわけではない。この夏休みが終わるまで、今日のように初鹿野と笑い合っていられる日々が続きさえすれば、それで僕は満足だった。

だがこの世界は、安定を望む者に変化を与え、変化を願う者には安定を与えるようにできている。完全な平穏は、この日で早くも終わる。翌日、僕が目を離した隙に、初鹿野は聞いてはいけない音を聞いてしまう。

そう、暗闇に鳴り響く、電話のベルの音だ。

我挪离障子,回到原先的地方,再次闭上了双眼。

虽然最后有一番波澜,但就整体而言,已经是非常非常幸福的一天了。明天和后天和大后天都能这样就好了,意识渐渐下沉着,我那样想到。就算要为之献出我全部的幸运也可以,反正生命也只有最后几天了。倒不是在说要强求在此之上的幸福。能让像今天这样、能和初鹿野一同欢笑的日子持续到这个暑假的终结,我就已经很满足了。

可是这个世界,本就是给渴望安稳的人变化,予渴求变化的人以安稳的。完全的安宁,已然在此日终止。次日,在我没注意到的空隙,初鹿野听到了不该听到的声音。

对,就是在黑暗中响彻的、电话的铃声。

 


kk:啊。偷懒容易,补回来好难_(X3」∠)_

 

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Comments

目前有 6 条精彩评论

  1. kaz
    kaz 发表于: 2016年1月7日 02:42:48

    开始展开了!

  2. 777
    777 发表于: 2016年1月7日 04:04:10

    (´・ω・`)补回来就好补回来就好,只要不坑掉就好

  3. 脑残粉
    脑残粉 发表于: 2016年1月7日 11:14:33

    不勉强日更也可以的哦(´・ω・`)

  4. 烤火鸡
    烤火鸡 发表于: 2016年1月7日 20:15:45

    啊…突然想到这么个问题:kk翻译轻小说会不会有版权方面的问题…………【我说什么呢…

    • kk
      kk 发表于: 2016年1月7日 22:57:15

      好虚的<(=~~▽~)彡_☆ 万一被抓走肿摸拌

      • 777
        777 发表于: 2016年1月8日 15:56:59

        应该……不会吧,毕竟是台角那边出的…

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