『长篇故事・2ch』我就是童男一枚,有问题吗!(五)
引用元:http://vipsister23.com/archives/4242568.html
36:名無しさん: 2011/07/24(日) 12:06:52.62 ID:t7XC+KI9o
翌日は授業に身が入らなかった。
ずっと幼馴染のことを考えていて、気付けば、誰とも話さないまま昼休み。
第二天的课我完全没听进去
一直想着青梅竹马的事情,等回过神以后,发现自己和别人一句话都没说就这么到了午休时间
「俺……」
ひょっとして幼馴染が好きだったんだろうか、とシリアスに悩む。
悩んだあげく、いつまでも幼馴染のことばかり考えていても仕方ないという結論を出した。
「我……」
难道是喜欢青梅竹马么,开始认真烦恼这件事
但烦恼来烦恼去,得到的最终结果却是一直想着她也没有意义
幼馴染に声をかける。
对青梅竹马打了声招呼
「おい!」
「え?」
「喂!」
「诶?」
きょとんとしている。
おべんとをあけていた。
ピンク色の巾着袋。
乙女チック。ファンシー系女子(普通の女子がやっていたら寒いことをしてもかわいく見える人種)。
愣愣地看着我
她已经打开了便当
外面包着的是粉色的便当袋
真是很有少女的风味,简直是梦幻般的女子
(就算做着普通的女子做了会让人感觉到冷的事情也会让人觉得可爱的人种)
「おまえのことなんて、もうしらねえからなッ!」
「……あの、突然なに?」
苦笑してる。
「你这家伙的事情什么的,我再也不会管了噢!」
「……那个,突然间怎么了?」
苦笑地说道
37:名無しさん: 2011/07/24(日) 12:07:26.18 ID:t7XC+KI9o
普段からマエストロやサラマンダーと一緒にいるせいで、周囲から「またあいつらか……」的な視線が送られていた。
二人のせいで俺までエロ童貞三人衆に数えられている。
なぜかしらないが俺にまで信者がいる。妄想に関しては随一だというくだらない噂が立っているらしい。
……冗談だと思いたかった。
因为平时经常和艺术家和火蜥蜴在一起,所以能感受到周围的那种
「又是他们吗……」的视线
都是因为他们俩,害得我也被当作是情色处男三人组里面的一员
不知道是什么原因好像对我都出现了信者,好像是传出了我在妄想方面的能力是
首屈一指的这样的无聊流言(lu:这不是谣言而是事实吧w)
……希望他们是在开玩笑的
幼馴染はこちらを見ながら苦笑した。
毒のない無垢な笑顔に癒されそうになって逆に深く傷つく。もう人の女だ。
青梅竹马用一种苦笑的表情看过来
一不小心又要被她那天真无邪的表情治愈,这反而更让人难过,毕竟已经是别人的女人了
「おまえなんて、おまえなんて、サッカー部のなんかかっこいい先輩といい感じになってあげくのはてに卒業してからも一緒にいればいいんだ!」
「……祝福されてるのかな?」
照れ苦笑しておられる。微妙に困っていた。
どことなく寂しさ漂う苦笑。
俺の心境がそう見せているに違いない。
「你这家伙什么的,你这家伙什么的,和足球社的那很帅的师兄好好
卿卿我我直到毕业之后都在一起就好了!」
「……这算是被祝福了吗?」
有些害羞的苦笑着,好像有些微妙的困扰
总觉得好像是带有一种寂寞气息的苦笑
不过一定是受自己心境影响才会这么觉得
……自分がかわいそうになってくる。
ふざけていたつもりが、声に出したら真剣につらくなった。
……感觉自己真可怜
只是想开个玩笑,结果一开口却真的变得难受了
というわけで、幼馴染のことは忘れることにする。
さらば幼き日の約束。
妙な達成感が胸に去来した。
因此,我下定决心要忘掉青梅竹马
再见了,小时候的约定
心头涌出了一股奇妙的成就感
「おまえと結婚の約束をした記憶なんてないッ!」
「私もないよ?」
「和你做过结婚的约定的记忆什么的,才没有呢!」
「我也没有噢?」
忘れ去られていた。
……死のう。
早就被别人忘记了
……我还是去死算了
38:名無しさん: 2011/07/24(日) 12:07:55.54 ID:t7XC+KI9o
開放されている屋上に行くと女の子がいた。
見なかったふりをして鉄扉の内側に戻ろうとする。
去到开放了的天台,上面已经有个女生在了
装作没看到正要从走回铁门内侧时
「待って」
「等一下」
しかし逃げられなかった。
但是没能逃掉
ロールプレイングゲームっぽいテロップが脳内に出る。
戦闘BGM。敵性存在とのエンカウント。
像是RPG游戏那样的对话框出现在了脑子里
战斗BGM,与敌人遭遇
「ヤァ、コンニチワ」
ナチュラルに挨拶をしようとしたら片言になった(ありがちだ)。俺はこの子が苦手なのだ。
「呀,尼壕哇」
虽然想自然地打招呼但是变成了直读(常有的事),我真的不擅长应付这家伙
「何でカタコト?」
「怎么咿咿哑哑的?」
普通に気付かれた。
被发现了
「実を言うとこのあたりに地球外の知的生命体の痕跡が……」
「別にいいから、そういう冗談」
「やは」
ごまかし笑いが出た。
「实际上在这附近有外星智慧生命体的痕迹……」
「这种玩笑就算了吧」
「啊哈」
打诨的笑了笑
39:名無しさん: 2011/07/24(日) 12:08:23.98 ID:t7XC+KI9o
「何しに来たの?」
「何しに、とは?」
「お弁当、持ってないみたいだけど」
何かを言いそびれたみたいな、困ったような声音だった。
「你是来干嘛的?」
「是来干嘛,是指?」
「便当,好像也没带在身上」
是一种有些犹豫,有些困扰的声音
彼女はこの学校でも有名な一匹狼だ。ザ・ロンリーウルフ。
でも別に凶暴ってわけじゃない。気付くといつもひとりでいる。
多分ひとりが好きなんだろう。もしくは気楽なのかもしれない。
她在这所学校也算是有名的一匹狼了,The lonely wolf
但那并不是指她有多么凶暴,只不过看见她时基本都是她自己一个人
估计是喜欢独处吧,或者说是比较想得开
俺はなぜか彼女に嫌われていた。
その嫌われ具合は簡単に語れる。
不知为何我好像被她讨厌了
要说被讨厌到何种程度的话,很轻松就可以说明
まず初対面が――
首先是第一次见面
曲がり角でぶつかる。彼女が突き飛ばされる。
「あ、ごめんなさい。大丈夫ですか?」
「い、たた」
在拐角处撞到一起,她被撞飞了出去
「啊,对不起,你没事吧」
「好,好痛」
尻餅をついた彼女に、手を差し伸べる。紳士に。
「大丈夫です。ありがとう――」
对坐在地上的她,伸出手,以一种很绅士地姿态
「没事,谢谢你――」
いい雰囲気。彼女の手が俺の手と合わさる。
气氛真不错,我和她的手握在一起
「あ、パンツ見えてる」
「――は?」
「今日はラッキーデイ! 眼福!」
「……」
――ごく普通の出会い方であるどころか、むしろ好印象ですらありそうなものだが、
「啊,看见小裤裤了」
「啥?」
「今天真是幸运!眼福!」
「……」
别说是普通的会面方式了,不如说应该给对方带来了好印象才对但是
「……死ね」
と暴言を吐かれた。
深く傷ついた。
「……去死吧」
被这么骂了
我深深地受到了伤害
40:名無しさん: 2011/07/24(日) 12:08:55.49 ID:t7XC+KI9o
人に噛み付きたいお年頃なのだと納得し、その後もめげずに声をかけるようになった。
然后理解到她是处于喜欢乱咬人的年龄,在那之后仍毫不在意地向她搭话
あるときは階段の下から――
「黄色!」
「――ッ!!」
有时在楼梯底下
「黄色!」
「――!!」
あるときは廊下で転んだところに彼女が歩いてきて――
「水玉! 青地に白!」
「……」
有时在走廊摔倒的地方看着她走过来
「水珠!青里带白! 」
「……」
あるときは彼女とぶつかって転んだときに身体が絡み合い、体操服の隙間から――
「白!」
「……死ね」
有时在和她撞到的地方身体纠缠在一起,从体操服的间隙中
「白!」
「……去死吧」
ということを何度か繰り返していたら、普通に嫌われた。よくよく思い返してみれば当然かもしれない。
自己嫌悪。でも全部事故だ。実際に口に出したのは自分だけれど。
像这样的事情重复了好几次,很正常地被讨厌了,好好想想这是理所当然的
真是让人感到自我厌恶,但这全部都是事故,尽管说出口的是我自己……
41:名無しさん: 2011/07/24(日) 12:09:39.75 ID:t7XC+KI9o
「あのさ」
考え事をしていたらふたたび声をかけられる。
「那个啊……」
在想事情的时候,又一次被搭话了
「お弁当、どうしたのって聞いてるんだけど」
「……ええと」
「我在问你……你的便当怎么了」
「……那个是」
教室に忘れてきた。妹の手作りだった。
親が忙しいのでいつも妹が作っているのだが、美味い。常に食べきっている。
昨日は食べられたか覚えていない。というか昨日の記憶がない。
忘在教室了,是妹妹的手制便当
因为父母平时很忙所以一直都是妹妹在做,但是做的真的很美味
经常有在吃
虽然昨天也吃过了但是记不太清楚,不如说昨天一天的记忆都消失了
死にたくなってきた。
好想死
「どうしたの?」
「怎么了啊?」
なにやら(心配そうに)下から覗き込まれる。カッコ内はの妄想。
总感觉(好像有点担心的表情)从下面盯上来,括弧内是我的妄想
「よせやい、照れるぜ」
「别这样,我会害羞的」
茶化す。
糊弄过去
「死ね」
「去死吧」
笑いながら死ねと仰られる。
なんだか今日はご機嫌のようだ。
边笑着边叫我去死
看来今天好像心情不错的样子
↓喜欢我们的文章请您与朋友分享
春天要来了吗l?
漏翻:
というわけで、幼馴染のことは忘れることにする。
さらば幼き日の約束。
妙な達成感が胸に去来した。
因此,我下定决心要忘掉青梅竹马
还记得约定么