『长篇故事・2ch』我就是童男一枚，有问题吗！（二十七）

引用元：http://vipsister23.com/archives/4242568.html

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283：名無しさん： 2011/07/29(金) 09:39:49.15 ID:ormcuORco

その夜は、ぐっすりと眠ったが、変な夢を見た。

夢の中、俺は夕方の教室で「なおと」と一緒にいた。

那天晚上虽然睡的很沉，但是做了一个怪梦

在梦里，我和「直人」在傍晚的教室里

 

「なにやってるんだよ相棒」

なおとは困ったような声音で言う。

「你在做什么啊搭档」

直人一副困扰的声音说道

 

「らしくないよ……女の子と一緒の週末なんてらしくない」

余計なお世話だ。

「这可不像你啊……和女孩子一起度过周末什么的不像你」

真是多管闲事

 

俺は冷静に返事をする。

「よく考えてもみろよ、なおと。俺が何の代価も支払わず女子と一緒にいるなんてありえないじゃないか」

我冷静地回答道

「好好想想啊，直人，我不付出任何代价就能和女孩子一起根本不可能吧」

 

夢の中の俺は、なんだか紳士な口調だった。

梦中的我，总觉得有一种绅士般的口吻

 

「つまり……？」

「つまり、だ。両津が金儲けに成功したあとに調子に乗りすぎて自滅するように、予定調和があるんだよ」

「予定調和？」

「爆発オチとか、そういう類の。上手く行っているってことは、悪いことが近付いているとみたね」

「也就是说……？」

「也就是说，就跟两津成功赚钱以后太得意忘形结果自我毁灭一样，有着像这样的预定调和」

「预定调和？」

「像是爆炸结尾，类似这样的。事态顺利发展，也可以看作是不好的事情正在接近」

 

284：名無しさん： 2011/07/29(金) 09:40:26.12 ID:ormcuORco

「たとえば？」

「たとえばだ。明日、朝起きたとする」

「そいつはびっくりだ」

「まだ何も言ってねえ」

「比如说？」

「比如说噢，明天早上起来」

「那还真是吓了一跳」

「我还什么都没说呢！」

 

思わず紳士口調が取れてしまうほど、なおとの反応は適当だった。

一不小心都没办法继续维持绅士口吻了，直人的反应实在太平静了

 

「明日の朝、目が覚めたら、俺に妹なんていないんだよ」

「……ん？」

「幼馴染もいない。全部妄想なんだよ」

「比如说啊，早上起来以后发现我其实根本没有妹妹」

「……嗯？」

「青梅竹马也没有，一切都是我的妄想」

 

「……そいつは予定調和って言うより、一炊の夢だ」

「もしくは幼馴染はいてもいい。ただ、普通に先輩と付き合ってるって可能性もあるな」

「もうちょっと前向きにものを考えられねえのか」

「じゃあ、明日朝起きたら、妹に彼氏ができてて、夜、遊びに来る。お兄ちゃん、外行っててくれる？　って言われる」

「前向きになってないな」

「……那与其说是预定调和，不如说是黄粱美梦」

「或者说青梅竹马有是有，但是醒来后发现她依然在和学长交往也是有可能的」

「你的思想就不能稍微积极一些么」

「那么，早上起来以后，妹妹交上了男友，然后晚上过来玩。

哥哥，你能出去外面吗？被这么说」

「没有丝毫积极因素在呢」

 

285：名無しさん： 2011/07/29(金) 09:41:04.14 ID:ormcuORco

「とにかく、何かあるはずだ。絶対だ。今までのはサービスタイムみたいなもんなんだよ。ここから地獄のどん底に叩き落されるに決まってる」

「总而言之，肯定会有什么发生，这是绝对的。

至今为止的这段时间就好比福利时间一样的东西，接下来肯定会被推到地狱的底部没错」

 

なおとは不可解そうにうなった。

「つまり、嫌な想像をしておくと、ちょっと嫌なことが起こっても平気だっていう感じの、心のバリア？」

直人一副无法理解的样子说道

「也就是说，事先做个不好的想象，这样就算发生什么不好的事情，

自己也能变得承受得了的那种，心灵的防护罩？」

 

「それをいわないで」

なぜそこまで的確に俺の心を読むのか。

良いことは続きすぎると怖い。

いつ悪いことが起こるのかと。

「不要这么说啊」

为什么能这么明白我的心意啊

好事发生得太多的话反而让人觉得害怕

害怕什么时候会发生些不妙的事情

 

「やっぱり臆病者だな、いつもの相棒だ」

「失敬な奴だなおまえは」

俺のどこが臆病だと言うのか。ぜひ説明してみて欲しい。

「果然是胆小鬼呢，是一如既往的搭档啊」

「真是没礼貌啊你这家伙」

我哪里胆小了，请务必跟我讲明白

 

そう思ったときには、なおとの姿は見えなくなっていた。

这么想着的同时，突然发现看不到直人的踪影了

 

286：名無しさん： 2011/07/29(金) 09:41:47.21 ID:ormcuORco

しばらく俺は教室にひとりで取り残されていた。

在一段时间里教室里变成了我孤零零一人

 

置いてけぼりの気持ち。

被抛下独自一人的感觉

 

絆創膏だらけの指。

布满创可贴的手指

 

場面変わって、俺はベッドに横になっていた。

场面变换，我躺在了床上

 

仰向けに寝転がっている。不意に、タオルケットの内側に誰かの気配を感じた。

自然な表情で、妹が眠っていた。今より少し幼い顔。泣き腫らした跡。

正面躺在床上，然后突然感觉被子里有谁的气息在

是妹妹，她以一副很自然的表情沉睡着，看起来比现在要小，脸上还存有泪痕

 

冷蔵庫にしまいこんだバースデイケーキ。

被封存在冰箱里的生日蛋糕

 

蒸し暑い夜なのに、妹は決して俺から離れようとしなかった。

明明是热的快把人煮熟那般的夜晚，妹妹却死死抓住我不放

 

仕方ないな、と俺は思う。いろいろなことが仕方ない。

両親が来れないのも、妹が悲しいのも、俺にはどうしようもないのも。

真是没办法啊，这么想着。对好多好多事情都没有办法

父母不回来也是，妹妹感到悲伤也是，我对此束手无策也是

 

妹の寝顔をしばらく見つめていると、なんだかよく分からない気持ちが湧き上がってくる。

自分が甘えてるんだか甘えられてるんだか分からなくなる。混乱する。そういうことはよくあった。

稍微观察了一短时间妹妹的睡脸，总觉得涌上了一股不明所以的感情

不知道自己究竟是撒娇的一方还是被撒娇的一方，感到混乱，这样的情况时有发生

 

なんだか落ち着かない気持ちになって、俺は意地になったように眠ろうとする。

けれど、寝ようとすればするほど、逆に目が冴えていく。

总觉得心情有点难以平静下来的，但我仍然强迫自己入睡

只不过，越想入睡越难入睡，反而让自己变得精神起来了

 

仕方ない、と思う。

寝付くまではしばらくの時間が必要だった。妹の寝息を聞きながら瞼を閉じる。一緒にいる、という感覚。

真是没办法啊

在睡着之前看来要花上一段时间了，所以我边听着妹妹的呼吸声边闭上眼睛。有种在一起的感觉

 

不思議だ、と思いながら、俺はゆっくりと眠りに落ちていった

真是不可思议啊，这么想着，我缓缓地进入了梦乡

 

293：名無しさん(東京都)： 2011/07/29(金) 13:19:42.94 ID:d1mGBA5lo

持ち上げて落とす…これほど、辛いことはない…

この後の展開がとてもこわい…何もおきませんように(>_<)

捧得高高的再狠狠砸下去……没有什么比这更痛苦的了…

对在这之后的发展感到有些害怕…希望不要出什么事才好(>_<)

 

295：名無しさん(東京都)： 2011/07/29(金) 14:24:25.25 ID:iM6dKKWzo

乙～

NTRの恐怖。続きワッフル

辛苦了～

NTR的恐怖。期待后续

 

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