『长篇故事・2ch』我就是童男一枚,有问题吗!(五十三)
引用元:http://vipsister23.com/archives/4242568.html
596:名無しさん: 2011/08/06(土) 11:40:43.42 ID:/vL+Z/cAo
「油断した」
と、ベッドの中で唸りながら妹は言った。顔は火照っていて、息も少しつらそうだ。
うちの家族は、風邪になりにくいわりに、実際にかかると弱い。
「大意了」
妹妹在被窝里叨念着,脸整个发红,呼吸看上去也不太顺畅的样子
我们家的人虽然不容易患感冒,但一旦得了感冒状况都会很严重
「いつから調子悪かったんだ?」
「昨日の夜から、なんだか頭痛がするなぁ、とは」
「プールかな」
ほとんどプールサイドに上がって休んでたし。
「从什么时候开始觉得不舒服的?」
「从昨天夜里开始,那时就总觉得头有点痛」
「是在泳池里么」
想起她大部分时候都只坐在泳池边休息
「たぶん」
妹は疲れきったように溜息をついた。
「大概吧」
妹妹好像累坏了那样叹了口气
「しんどい……」
「だろうな」
変に強がられると困ったことになるので、つらいときはつらいと正直に言うのが我が家のルールです。
それでも正直に言わなかったりするのが妹の困ったところではあるのだが。
「好累……」
「是呢」
在奇怪的地方逞强只会让人困扰而已,在觉得难受的时候老实地说出来是我们家的规则
但就算如此妹妹还是常常不肯老实说,真是让人困扰
「間接痛い。頭ぼんやりする。洟つらい。喉がいがいがする。全身だるい」
妹が鼻声で列挙した症状を頭の中で繰り返す。
俺の推理が正しければ風邪だ。
ていうか風邪だ。
「关节痛,头脑昏昏沉沉的,流鼻涕好难受,喉咙干干的,浑身无力」
在脑子里重复着妹妹拖着鼻音列举的几个症状
如果我的推理没错的话这应该是感冒
不如说就是感冒
597:名無しさん: 2011/08/06(土) 11:41:10.34 ID:/vL+Z/cAo
「ゆっくり休むように。食欲は?」
「あんまりー」
間延びした声。ひょっとして俺もこんな感じだったんだろうか。
「好好休息。食欲怎么样?」
「不怎么好」
慢吞吞的声音,难不成之前我也是这种感觉么
「でも、雑炊なら食べれる、かも」
「後で作る。欲しいものは?」
「愛とか」
うちの人間は自分がつらければつらいほど冗談を言いたくなる人種です。
俺の場合は周囲を茶化してるだけだけど。
「不过。杂烩粥的话或许能够吃得下去」
「晚点会做的,有什么想要的没?」
「爱啊之类的」
咱们家里的人是那种越难受的时候越爱开玩笑的人种
嘛,虽然轮到我的时候只是单纯爱开玩笑罢了
「愛ならやるからさっさと治せ」
「うん」
妹はしおらしく頷いた。普段より態度が軟化していて、どうも調子が狂う。それだけ弱っているのだろうか。
たかだか風邪、と言えばそうだけど。
風邪を引いたときの、あの妙に心細い感じは、結構つらい。
「爱的话要多少有多少,快点治好」
「嗯」
妹妹温顺地点了点头,比平常的态度更加得软
搞得我这边都不知道该怎么应对了,已经虚弱到这种程度了吗
虽然说只是感冒而已
但患感冒时的那种奇妙的不安的感觉还真是挺难熬的
台所に下りて冷蔵庫の中を確認する。玉子。野菜室。ネギ。
炊飯ジャーの中を覗く。問題ない。
到了厨房确认冰箱里面剩的东西。鸡蛋,蔬菜室,葱
瞄了瞄电饭煲里面,没有问题
作れなくはない。
并非不能做
598:名無しさん: 2011/08/06(土) 11:41:44.27 ID:/vL+Z/cAo
正直、料理はあまり得意ではない。妹はもちろん幼馴染も食べさせたことがあるが、あまり評判もよろしくない。
味が濃すぎたり薄すぎたりするそうな。
说实话,我不是很擅长做饭,虽然给妹妹也给青梅竹马做过,不过评价不是很好
味道好像不是太重就是太淡
粉末かつおだし(万能)を駆使して雑炊を作る。俺の料理は基本的に大雑把だ。
利用鲣鱼粉(万能)开始制作杂烩粥,我做的饭菜基本上都比较粗
炊飯ジャーから茶碗一杯分のご飯を取る。ザルに移して軽く水で洗い、ぬめりを取る。
小さめの鍋に水を入れる。沸かす。ダシを入れる。米を投入。醤油、塩コショウ、めんつゆなどで味付け。刻んだネギ、卵でシメる。
从电饭煲里取出一茶碗分量的饭,放进笸箩里过一下水,去其粘滑
在小锅里加入水,煮开,加入汤汁,投入米,放入酱油、盐和胡椒、冷面汁等调料
最后加入切好的葱和鸡蛋
完成。
五分クッキング。
完成
五分钟料理
味見する。
「熱ィッ!」
尝一下味道
「烫死了!」
舌を火傷した。
味は悪くない。
舌头被烫到了
味道倒是不坏
昔は水の分量なんかで手間取ったものだ。料理を教える側だった祖母が感覚で作るタイプだったというのもあるが。
以前就经常在水的分量之类的地方浪费很多时间,因为教我做饭的外婆是那种靠感觉来做的类型
「具体的にどのくらい入れればいいの?」
「だから……このくらい?」
「このくらいってどのくらい?」
「だいたい勘でやってるから」
「具体加多少比较合适呢?」
「所以说……大概这么多?」
「这么多是多少啊?」
「大体上都是靠感觉的」
「勘なの?」
「うん。この量だから、たぶん……このくらい」
そんな祖母に教わっても上達はしたのだから、習うより慣れろというのは案外的を射ていると思う。
「感觉吗?」
「嗯,就是这个量。大概……这么多」
就算是被这样的外婆教导,做饭的水平还是有所提高
看来熟能生巧这个成语还是比较有道理的
出来上がった雑炊を大きめの椀に取り分ける。スプーンの代わりにレンゲを用意した(形から入るタイプ)。
将做好的杂烩粥装到比较大的碗里,用调羹代替了汤勺(从模仿开始的类型)
599:名無しさん: 2011/08/06(土) 11:42:25.01 ID:/vL+Z/cAo
妹の部屋に持っていく。レンゲで雑炊をすくって冷まし、妹の口元に運んだ。
将其端到妹妹房间,舀起一调羹粥吹了吹,送到妹妹嘴边
「自分で食べれるから……」
「火傷するから」
「大丈夫だって」
「俺なりの愛だから」
「我自己能吃的……」
「会被烫到的」
「没事啦」
「这是我的爱情表现」
「愛はもうおなか一杯だから」
「いいから食べろって」
妹は仕方なさそうにレンゲを口に含んだ。
餌付けの感覚。
微妙に楽しい。
「爱什么的已经吃饱了」
「好了好了快给我吃」
妹妹很无奈地将调羹含在嘴里
有种喂食的感觉
微妙地感到有些开心
「塩コショウききすぎ」
妹は味に関しては手厳しい。
「盐和胡椒加太多了」
妹妹在味道上面要求很严格
「まずいですか」
「そうは言ってないです」
催促されて、手を動かす。嫌がったのは最初だけで、二口目以降は食べさせられることに抵抗はなかったようだった。
半分くらいまで減ったところで、もう食べられないというので、残りは俺が食べた。
「不好吃么」
「并没有这么说」
被催促以后再次动起了手,抗拒的态度也只是一开始而已,从第二口开始好像已经没什么抵抗了
在吃了大概一半的时候,说是已经吃不下了,于是剩下的都给我吃了
600:名無しさん: 2011/08/06(土) 11:42:55.80 ID:/vL+Z/cAo
「熱測った?」
「七度二分」
微熱。そうひどくはないようだ。
とはいえ、甘く見ていたら悪化しかねないわけだし、どうせ休みなのだから、じっくり休んで治すべきだろう。
「体温量了吗?」
「三十七度二」
微热,看上去也不是太严重
话虽如此,如果不重视起来的话很容易恶化,反正都是假期,应该好好休息尽全力治好
「ミカンとか桃とか、それ系の缶詰とか食べる?」
「今はいいや。それより、喉渇いた」
「他には何かある? 水枕いる?」
「大袈裟。そこまでしなくても大丈夫だから」
とりあえず水と薬を用意する。冷蔵庫の中にスポーツドリンクがあったので、それも持っていった。
どうしたものか、と思う。
「橘子啊桃啊,或者说这种类型的罐头之类的要吃吗?」
「现在先不用。另外我口渴了」
「其他的还要什么不? 冷水垫要吗?」
「太夸张了,不用做到这种程度也没问题的啦」
总之先准备了水和药。冰箱里因为还有运动饮料,所以也顺便带上了
想着接下来该怎么办呢
ずっと傍にいるのも落ち着かないだろうと思い、自室に戻る。
なんとなくそわそわする。
如果一直呆在旁边她也静不下来吧,这么想着我还是回到了自己房间
总觉得有些心神不定
三十分ほど時間をおいて部屋を覗きに行くと、妹はすやすやと眠っていた。
特に寝苦しそうな様子もない。ひとまずほっとする。もういちど部屋に戻ろうとしたところで、インターホンが鳴った。
过了三十分左右,偷偷看了下房间里状况,妹妹已经呼呼地睡着了
看上去也没有那种睡得难受的样子,总之先放下心来了
正在准备再次回到房间的时候,门铃响了
玄関に出ると幼馴染とタクミがいた。
打开门来发现是青梅竹马和拓海
俺は妹が風邪を引いて寝込んでいることをふたりに告げる。
幼馴染はお見舞いをしたいと食い下がったが、眠っていることを言うとすぐに引き下がった。
我跟两位说妹妹因为感冒所以正在睡觉
青梅竹马本来说是想要看望一下,但听说她正在睡以后马上就放弃了
「うつったらあれだし、今日のところは悪いけど」
「うん」
お大事にと言い残して、二人は去っていった。
「虽然不是很好意思,但被传染了的话也有点那个」
「嗯」
说完让妹妹多保重之后,两人回去了
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爱吗,一百日元还是五十日元来着
果然还是妹线结局么……
光妹妹的戲份就占了故事的一半….
>_<妹妹真好
298日元的爱!