28Mar

『长篇故事・2ch』那个比我小两岁的女孩(六)

时间: 2015-3-28 分类: 那个比我小两岁的女孩 作者: r13l

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语言:   大陆 港澳 台湾

引用元:http://www.2monkeys.jp/archives/37370729.html


 

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来自r13l的投稿,该文章同时投稿于2ch中文网

 

引っ越してきた二つ年下の子part.6

那个比我小两岁的女孩part.6

 

1:9k1Z+XoP0 : 2009/08/25(火) 18:04:57.05 ID:XzDvhOU0

これでいいかな。

这里没问题吗。

 

2:名無しパー速民: 2009/08/25(火) 18:05:20.25 ID:3YNOkuAo

>>1乙

>>1辛苦了

 

11:名無しパー速民: 2009/08/25(火) 18:06:23.31 ID:QHSFjMAO

続きもよろしくなww

请继续吧

 

42:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 18:11:20.67 ID:XzDvhOU0

一応、最後のレスから

結局、香子が病院に入院している間、

俺は一度も会うことが出来なかった。

いや、俺だけでなく、見舞いに来たほとんどの男が会えなかったようだ。

それでも、俺は病院に通った。

毎日、ナースセンターでお見舞いの品を渡すだけの日々だった。

そんな二週間目のある日。

「すみません、田中ですが…」

「ああ、田中君。」

ナースの方も、俺のことを既に憶えていた。

「入院している佐々木さんに、これを…」

「あ、聞いてないの?佐々木さん、退院したわよ。」

俺は、手にしていた花を取り落とした。

从前面最后那一帖开始

结果,香子入院的那段日子里,

我一次都没能见到她。

不,不光是我,好像来探望她的所有男性基本都没有人能与她会面。

但就算这样,我还是会去医院。

每天,会把给她带的礼品放到护士站。

然后就这样在第2周的某一天里。

【你好,我是田中…】

【啊,田中君】

护士已经认识了我。

【请把这个转交给住院的佐佐木小姐…】

【咦,你不知道吗?佐佐木小姐,已经退院了哦】

我捧在手中的花,掉落了。

 

56:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 18:16:02.29 ID:XzDvhOU0

既に退院している?

俺はわけのわからない心持ちで、病院を出ると、

まっすぐに香子の家に行く。

大体の場所は聞いていたし、家の住所も分かっていたから、

割りとすぐに香子の家は見つかった。

インターホンを鳴らす。香子は会ってくれるだろうか?

中から、香子のお母さんが出てきた。

已经出院了?

我怀揣着不明所以的心情离开了医院,

赶去了香子家。

我有从香子那听说过她家大致的位置,也知道她家的地址,

所以很快就找到了她家。

我按下了门铃。我能见到香子吗?

结果从门里出来的是香子的母亲。

 

66:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 18:21:42.18 ID:XzDvhOU0

「幸介くん…」

お母さんは、ちょっと申し訳なさそうな顔をした。

「どうぞ、上がって。」

「はい、お邪魔します」

俺はお母さんに促されるまま、居間に通された。

居間で待っていると、お母さんがパタパタとお茶を持ってきてくれた。

「あ、お構いなく。」

「ごめんね、バタバタしてて。私もさっき戻ってきたところだから。」

さっき、戻ってきた?

「あの、香子、いや香子さんは…」

「療養のために、山口の田舎に行ってるの。昨日から。」

山口には、香子のお祖父さんとお祖母さんがいるはずだ。

【幸介…】

阿姨她的表情有些带有歉意的感觉。

【请进】

【啊,那打扰了】

我在阿姨的催促下,来到了客厅。

在那里等了一会,阿姨端着茶过来了。

【啊,您别张罗】

【真是不好意思啊,这么乱。我也是刚刚才回来】

刚刚才回来?

【那个,那香子…不,香子小姐她…】

【她现在正在疗养,昨天所以去了山口那的乡下了】

山口,香子的爷爷奶奶应该住在那。

 

76:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 18:27:39.80 ID:XzDvhOU0

「体の方は元気になったんだけど、心の方がね…」

「……。」

「私も、夫の身の回りのために一度戻ってきただけで、明後日にはまた行きます。」

「あの、大学の方は…」

「当分、休学ね。」

俺は、頭をぶっ叩かれたような気分だった。

「……男の人に、過剰に怯えてしまうの。お父さんやお祖父ちゃんは、平気になったけど…」

お母さんは、淡々と続けた。

「お祖父ちゃんの家は田舎で、周りに若い人もいないから、療養するにはちょうどいいだろうって、ウチの人が。」

「病院には、いかなくていいんですか?」

「入院は、あの子が嫌がってね……でも、通える病院は近くにあるみたいだから。」

【香子的身体已经没什么了,但是心理上…】

【……】

【我也是为了照顾丈夫的日常生活所以才过来一次的,后天又要回去了】

【那…那大学怎么办…】

【暂时会让她休学】

感觉脑袋像被人狠狠地敲了一下。

【香子她…现在很害怕男性。不过对爸爸和爷爷…现在已经没什么了…】

阿姨她淡淡地说着。

【爷爷家在乡下,周围也没什么年轻人,所以觉得那里会比较适合疗养】

【不去医院不要紧吗?】

【那个孩子不喜欢住在医院里呢…但是,附近好像有可以去的医院】

 

96:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 18:33:06.00 ID:XzDvhOU0

俺は、言葉もなく、俯くしかなかった。

「……ウチの人が酷いことを言ったみたいだけど。」

お母さんの声に、顔を上げる。

「子供を想うあまりのことだから、気にしないでね。幸介君は、何も悪くないわ。あの人も、分かってる。」

「それは……いえ、やっぱり俺のせいです。すみません。」

「謝らないで。あの子も、あなたを責めてないわ。むしろ、自分を責めてる。」

「え?」

俺は、その時初めて聞いた。

香子は、俺の言いつけをやぶって電話をせずに駅から一人で来ようとしたのは、

バイトで疲れている俺のことを思ってだった。

しかし今は、自分が俺の言うことを聞いて電話していれば、

こんな大事にならずに済んだのに、と自分を責めているのだ。

我无言地低着头

【…我丈夫他好像对你说了很过分的话】

听到了阿姨的声音,我抬起了头。

【但他也是因为香子所以才…,希望你能够不要在意。幸介君你并没有错,那个人也是知道的】

【那个…不,果然还是因为我,对不起】

【请不要道歉。香子她也没有责怪你。不如说香子她也很自责】

【诶?】

我第一次听说这事。

香子没有听我的话,没给我打电话想要一个人从车站过来,

她觉得我刚下班很累所以…。

但是现在,如果当时听我的话给我打电话的话,

就不会发生这样的事了…

香子这么想着,责备着自己。

 

110:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 18:38:53.40 ID:XzDvhOU0

「それで、幸介君が責任を感じていないかと心配してたわ…」

俺は、馬鹿だった。

また自分が落ち込むばかりで、香子の気持ちを見失っていた。

こんなにまでなっても、香子は俺の事を心配してくれている。

なら、俺は、他にもっとやるべきことがあるはずだ。

香子が病気と戦っているのに、俺が逃げてる場合じゃない。

「分かりました。」

俺は、スクっと立ちあがった。

「俺の事は心配いらないから、自分の体を第一に考えてくれ、と、お伝えください。」

「え、ええ。分かったわ。」

突然蘇ってかのような俺にお母さんは驚いていたが、

それでも最後は微笑んで送り出してくれた。

【所以她担心幸介你是不是会觉得是自己的错…】

我真是个蠢货。

又只顾着自己失落,没有想过香子的感受。

自己都遇到了那样的事,香子她还是在担心我。

那我…那我应该有其他更应该去做的事才对。

香子在与心病战斗的时候,我怎么能一个人逃避。

【我知道了】

我站了起来。

【阿姨,请替我传达给香子。不用担心我,先把自己的身体放在第一位】

【诶,嗯。我知道了】

阿姨她看到突然醒悟的我有些吃惊,

但最后还是微笑着送我离开了。

 

123:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 18:44:24.11 ID:XzDvhOU0

俺がするべきことは何か。

香子が戻ってきた時、支えられる男になる。それしかないじゃないか。

例え、香子が大学に戻れなかったとしても、

一生支え続けるだけの男になってやる。

三度、俺の中のスイッチが入った。

思えば、その時期は就職活動真っ只中。

俺は、暫く中断していた就職活動に身を投じ、

これまたガムシャラに頑張った。

今までは、そこまで働く場所や土地を考えていなかったが、

なるべく今住んでいる所の近くを探すようにした。

会社説明会にも先輩の訪問にも足繁く通ったし、

周りに負けないくらいのことはやった自負がある。

我应该做的事是什么。

在香子回来后,变成能够守护她的男人。目标就只有这一个吧。

哪怕是香子回不了大学,

我也要变成能够守护她一生的男人。

人生中第三次,我开启了全力模式。

现在想起来,那个时候正直实习期。

我重拾中断了的实习活动,

这次又是不顾一切的拼命加油。

之前一直没有考虑过工作的场所还有地方,

但现在我尽可能地会去找离现在住的地方近的工作。

频繁地来往于公司的说明会还有前辈的拜访,

我自负着自己所做的事不输给周围的人。

 

133:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 18:47:08.41 ID:XzDvhOU0

そして、4年生。

第一志望の、内定が、貰えた。

それは結構大手のメーカーで、大学と同じ県にあるのが良かった。

俺は一安心の後、今度は卒論に気合いを入れた。

しかし、香子はまだ帰ってきていなかった。

然后,到了4年级。

我拿到了第一志愿的内定录取。

那是一家还算是挺大的制造公司,然后和我的大学在同一个城市里。

我暂时放下了心,然后又投入到了毕业论文的创作中。

但是,香子还是没有回来。

 

139:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 18:50:53.59 ID:XzDvhOU0

夏休みも、もう終わりそうな9月。

まだ、香子が帰ってきたという連絡は無い。

このまま、退学してしまうんじゃないだろうか。

俺の中を、不安が過ぎった。

一度、そう思いだすといてもたってもいられなくなるのが俺の悪い癖だ。

俺は、暫くぶりに、香子の家に行ってみた。

やはり、香子はいなかった。

だが、お母さんは戻ってきていた。

暑假也是,已经快到了尾声的9月。

香子还是没有回来,不如说连联络都没有。

她难道会就这样退学吗?

我的心中充满着不安。

一旦想到了就坐立不安这是我的坏习惯。

所以我时隔许久,又一次造访了香子的家。

果然,香子不在那里。

但是阿姨她回来了。

 

148:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 18:54:53.17 ID:XzDvhOU0

「あら、久しぶりね、幸介君。」

お母さんは、昔の明るさを取り戻していた。

そして、また居間に上げてくれた。

「大学の方はどう、順調?」

「ええ、おかげさまで。なんとか、就職も決まりまして。」

「あらあら、良かったわねw」

機嫌も良さそうだし、もしかしたら、香子は帰ってくるんじゃないだろうか?

そんな期待を胸に、思い切って聞いてみた。

「あの、香子さんは、お元気ですか?」

【啊啦,好久不见了呢,幸介君】

阿姨她取回了以前的开朗。

然后,我们又来到了客厅。

【大学怎么样了?还顺利吗?】

【啊,托您的福。总算是找到了工作】

【啊啦啊啦,真是太好了呢】

阿姨的心情看起来也很好,难道说香子要回来了吗?

我怀揣着这样的期待,下定了决心问了阿姨。

【那个,香子小姐她…还好吗?】

 

160:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 18:59:11.40 ID:XzDvhOU0

「元気よ、もうすっかり。なんだけどね…」

少し、お母さんの顔が曇った。

「家を訪れる男の人と会うのはもう平気なんだけど、街に出るのが、まだ少し不安みたい。」

「そう、なんですか。」

「あと一歩が、踏み出せないみたいで。それさえ出来れば、精神も安定してるし、もう大丈夫ってお医者様も言ってるんだけど…」

俺は、考えた。

考えて、考えて、考えた。

そして。

「……俺、香子さんに会いに行ってはだめですか?」

【嗯,已经恢复得很好了。但是…】

阿姨她的脸上抹上了一层阴影。

【和来家里的男性见面已经没什么了,但是如果到了外面,好像还是有些不安】

【是…吗……】

【就差最后这一步这样的感觉。只要能够踏出那一步,那精神也算是安定了。医生也说那样的话就没什么关系了…】

我,思考着。

思考,思考,思考着。

然后。

【……阿姨,能够让我与香子见一面吗?】

 

162:名無しパー速民: 2009/08/25(火) 18:59:56.61 ID:MnU/.E2o

大した奴だ・・・

真是个了不起的家伙…

 

165:名無しパー速民: 2009/08/25(火) 19:00:35.10 ID:sKaNC.AO

いけぇええー頑張れぇえ

上啊啊啊啊加油啊啊啊

 

166:名無しパー速民: 2009/08/25(火) 19:00:42.00 ID:DmBzAkDO

頑張れこーちゃん。

頑張れ!

幸酱加油!

加油!

 

176:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 19:04:36.12 ID:XzDvhOU0

この半年以上もの間、俺は、香子の連絡を待っていた。

ひょっとしたら、携帯が鳴るんじゃないか。

迎えにきてって言ってくれるんじゃないか。

そんなことを考えながら、しかし、連絡は無かった。

ひょっとしたら香子にとって、もう俺は忘れたい存在なのかもしれない。

責任を感じるなって言ったのも、もう忘れてってことなのかもしれない。

だけど、それでも。

俺は面と向って言われるまで、諦めることが出来なかった。

「いいわよw」

お母さんはすごくあっさりと、了承してくれた。

「この週末に私も山口に戻るから、一緒に行きましょう。」

「は、はい、お願いします!」

俺は、やっと香子に会えると思うと、

天にも昇るような気持ちだった。

这半年以来我一直等着香子的联络。

说不定手机会响起,

然后电话那头的香子会对我说让我去接她。

我一直这么想着,但是,现实却不是这样。

说不定对香子而言,我已经变成了她希望忘记的存在。

说不定她也忘记了自己曾经抱有的责任感。

但是,就算这样。

要是不当面告诉我这一切,我是不会放弃的。

【可以啊】

阿姨她很干脆的就同意了。

【这个周末我也会回山口,到时候幸介君和我一起回去吧】

【啊,嗯,拜托您了!】

我终于能够见到香子了,

我心情都快升天了。

 

194:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 19:09:59.95 ID:XzDvhOU0

週末、土曜日。

俺は、お母さんと一緒に新幹線に乗り込んで、山口に向っていた。

新幹線を降りて電車に乗り換え、長旅だ。

そんな長時間、お母さんと一緒にいるのは結構気まずかったが、

お母さんは雑誌を読んだり音楽を聴いたり、長旅も慣れた様子で、

あまり気を使わなくていいので、助かった。

そして、最後のバスを降りると、お祖父さんが車で迎えに来てくれていた。もう夕方だ。

「よう来たねぇ」

香子のお祖父さんは、とても人の良さそうな印象で、

実際、ものすごく良い人だった。

俺はやたら歓迎されたんだが、何か勘違いしていたのかもしれない。

周末,星期六。

我和阿姨一起乘着新干线向山口出发了。

下了新干线后换了电车,旅途很漫长。

在这么漫长的时间里,和阿姨呆在一起,挺尴尬的,

但是阿姨她看看杂志、听听音乐,看起来好像已经习惯了长时间的车程。

所以我也不必太在意,真是得救了。

然后,从最后的公车上下来。香子的爷爷开着车来车站接我们了。这是已经是傍晚了。

【终于来了呢】

香子的爷爷,看起来是个非常和善的人。

实际上人真的非常好。

爷爷非常欢迎我,可能是他误会了什么吧。

 

206:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 19:14:02.93 ID:XzDvhOU0

家の前には、お祖母ちゃんもいた。

まず、お母さんが近づいていく。

「お義母さん、お世話になります。香子はどこでしょう?」

「裏庭におるよ。」

お祖母さんはニコニコとしながら言い、俺に向っても軽く頭を下げた。

俺も、慌てて挨拶する。

「あ、あの、私、田中と申します。この度は~」

「いいから、香子と会ってきなさいw」

お母さんに苦笑されながら背中を押され、

俺は大きな古い家をぐるりと回って、裏庭に出た。

在家门前,香子的奶奶也在。

阿姨先走了过去。

【妈妈,麻烦您了。香子现在在哪?】

【在后院呢】

奶奶她笑呵呵地说着,朝着我轻轻地点了下头。

我也急忙忙地向奶奶打招呼。

【那,那个,我是田中。这次……】

【好啦好啦,去找香子吧】

阿姨苦笑着在背后推了我一把,

我绕着房子走了一圈,终于来到了后院。

 

225:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 19:18:59.34 ID:XzDvhOU0

裏庭の後ろは、広大な森が見え、その向こうには海まで見えた。

その海に沈む夕日を見つめながら、香子は居た。

「……香子。」

俺の呼びかけに、振り向く香子。

若干痩せて、色も白くなったようだが、ほとんど変わりない。

だけど俺は、

その姿があまりにも懐かしすぎて、

そして、またどこかに消えてしまいそうで怖くて、

今にも涙が零れそうだった。

香子は、男に怯えているはずだ。

不用意に近づいていっていいものかどうか。

わからないので、もう一度、名前を呼んだ。

「香子。…俺、来たよ。」

后院的后面可以看到一片旷阔的森林,再往后还能看到大海。

夕阳渐渐地沉入大海,香子站在那里。

【……香子】

香子听到了我的呼唤,转过了身。

她稍微瘦了一点,皮肤好像也变得更白了,但基本上没有什么太大的变化。

但是对我而言…

实在是太怀念了,

然后,害怕香子又从我的面前消失,

现在也快忍不住哭了出来。

香子应该很害怕男性,

我这么随便地接近她没关系吗。

我不知道,所以又一次叫了她的名字。

【香子…我来了】

 

229:名無しパー速民: 2009/08/25(火) 19:19:43.92 ID:Ahp3GO60

きたきたきた!!

来了来了来了!!

 

234:名無しパー速民: 2009/08/25(火) 19:20:36.02 ID:sKaNC.AO

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

ドキドキ

━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

紧张紧张

 

245:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 19:24:24.53 ID:XzDvhOU0

途端、香子は頬を思いっきり膨らませて、こっちに向ってズンズンと近づいてきた。

さっきまでの儚げな印象とはまるで違う。

「おーそーいーーーーー!!」

俺の眼前まで来ると、香子は思いっきり叫んだ。

「う、うい?」

「今までどうして放っておいたのよう!あんなにご飯だって作ってあげたのに!可愛い幼馴染が心配じゃなかったの!!?」

一気に捲くし立てる香子の勢いに押され、俺はニ三歩たじろいた。

「い、いや、メールとか電話とかもなかったし…」

「だって私、あの時携帯壊れちゃったんだもん!すぐ買いなおしたけど、連絡全然くれないし…」

あいたたた。またやってしまったのか俺ってヤツは。

但是香子突然鼓起了脸,朝着我着快步走来。

和刚刚那飘渺虚幻的印象完全不同。

【慢——————死————————啦!!!!!】

香子走到了我的面前,大声地抱怨道。

【呜、诶!?】

【为什么一直没有来找我!!亏我还给你做了那么多饭!!你难道就不担心你可爱的青梅竹马吗!!!??】

我被喋喋不休说着话的香子的气势压倒,不由地往后退了几步。

【不,不是啊,我没有你的短信地址还有电话……】

【那是因为当时我的手机坏了嘛!!但是我立马就去买了新的手机!但是幸酱却完全不来找我…】

好痛好痛痛痛。我又一次搞砸了吗。

 

248:名無しパー速民: 2009/08/25(火) 19:25:10.86 ID:DmBzAkDO

頑張れこーちゃん!

頑張れ!

加油,香子!

加油!

 

264:名無しパー速民: 2009/08/25(火) 19:27:25.50 ID:Pp4zccAO

なんかジワーって・・・あれ?

气氛渐渐地……咦??

 

270:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 19:29:28.58 ID:XzDvhOU0

いや、それにしても。

「お、とこ、を避けてるって聞いたから、あんまり、その…」

上手く言えない。

が、香子には伝わったようだ。

「何言ってんの、こーちゃんを怖がるわけないじゃないw」

「え、だって男全員って…」

「例え他の男の人が皆、私を虐めても、こーちゃんは助けてくれるでしょ。…初めてあった時みたいに」

香子は、手を差し出した。

俺は、あの時のように、その手を掴む。

「……帰ろう。」

「うんw」

俺は、香子の手を引いて、歩き出す。

但是…就算这样

【我、我听说你…害怕男性……所、以…………】

没办法很好的表达。

但是,香子好像明白了我的意思。

【你在说什么啊,我怎么可能会害怕幸酱!】

【诶,但是不是说男的都……】

【哪怕世界上其他的男人都欺负我,但是幸酱一定会来救我的吧。……就像我们第一次相遇时那样】

香子伸出了手。

我像那时一样,握住了她的手。

【……我们回去吧】

【嗯】

我牵着香子的手,迈出了步伐。

 

291:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 19:32:42.55 ID:XzDvhOU0

「ホントはね、夏休み中が勝負だったんだよね。」

「へ?」

「夏休み中に迎えに来てくれなかったら、こっちから行って殴ってやるところだったw」

なんだってー!?

「じゃ、じゃあ街に出れないとかは…」

「全然平気。夏休み前には、一人で買い物行ってたよ。キリがいいから、後期から復学しようと思って。」

なんというか、お母さんの策士ッ!!

【不过其实呢,我以为暑假时才是关键呢】

【诶?】

【如果幸酱到了暑假时还不来接我的话,那我就打算自己直接去找幸酱然后揍你一顿呢】

虾米…!?

【那、那你不敢上大街什么的……】

【完全没事啊。暑假前我还一个人去买东西了呢。感觉还不错,所以打算下班学期复学的呢】

什么!!母亲大人真是策士!!

 

307:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 19:36:02.46 ID:XzDvhOU0

そして、その日から二日間も俺はお祖父さんの家にお世話になり(寝所は一人だよ!)、

香子と、お母さんとともに、大学のある、俺たちの街に戻ってきた。

しかし、これでハッピーエンド、というわけではなかった。

俺には、重大な仕事がもう一つ残っていた。

それは、お父さんの攻略だ。

然后,那之后的两天,我在爷爷家打扰了两天(睡觉时是一个人哦!!),

然后和香子还有阿姨一起回到了我们的小镇。

但是,这样并不算是HAPPY END。

还有一个重大的工作等着我去解决。

那就是,攻略“爸爸”。

 

323:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 19:38:54.82 ID:XzDvhOU0

後期が始まって、すぐの日曜日。

俺は、香子の実家の前に来ていた。

香子に頼んで、お父さんと話すための機会を作ってもらったのだ。

「そんなの気にしなくていいのに。」

香子はそう言うが、

「いや、これはケジメなんだよ、俺なりの。」

俺は、スーツまで着て、気合い十分だった。

下半学期开始后不久的星期天。

我前往了香子家。

我拜托了香子,希望能够找个机会和叔叔好好谈一下。

【幸酱明明不用这么在意也可以的啊】

香子这么说道,但是

【不,这算是一件事的结局哦,对我而言】

那天我穿着正装,干劲十足。

 

344:9k1Z+XoP0: 2009/08/25(火) 19:45:06.32 ID:XzDvhOU0

そして、家の中に入ると、またまたお母さんに案内されたが、

今度は居間ではなく、和室だった。

そこで体格のいいお父さんが正座で待っている姿は大迫力だったが、

ここで怯んでいるわけにはいかない。

「失礼します。」

俺は就活で培った扉の開け閉めスキルで、見事に音も立てずに入室した。

「うむ。」

頷いたお父さんの前に、正座する俺。

「ご無沙汰しております、田中幸介です。」

「うむ。」

「実は、本日は折り入ってお願いにまいりました。」

御託はいらない、単刀直入!

然后,我进了香子家,又是阿姨给我带路,

不过这次不是客厅,而是和室。

体型健硕的叔叔正坐在那里等着我,压力很大。

但是,不能在这里胆怯。

【失礼了】

我借着在实习时练习出的关门开门的技能,完美的没有发出声音就进了房间。

【嗯】

叔叔点了点头,我在他的面前正座了下来。

【好久不见,我是田中幸介】

【嗯】

【今天特别有件事要恳求您】

废话什么的不需要,单刀直入!

 

359:名無しパー速民: 2009/08/25(火) 19:49:00.03 ID:FTj3mQMo

お父さんいかついなww

でも印象よさそうだな

老爸感觉很严厉啊

但是印象看起来不错。

 

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r13l

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Comments

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  1. 烤火鸡腿
    烤火鸡腿 发表于: 2015年3月28日 18:05:34

    [doge]这次R君更的很快嘛

  2. 炤炤穆穆
    炤炤穆穆 发表于: 2015年3月28日 18:18:34

    这才是我想要的发展啊

  3. 风吹那个蛋凉
    风吹那个蛋凉 发表于: 2015年4月3日 03:45:58

    请一定要完美结局啊

  4. dadude
    dadude 发表于: 2016年4月11日 01:42:55

    果然温拿组和我辈死宅的区别就在于行动力啊

  5. 白日黑暗
    白日黑暗 发表于: 2016年5月24日 10:19:07

    和爸爸相比,楼主也不赖啊,成长了很多!

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