14Jun

『中篇创作・2ch』死宅「只…只能再活3个月…?」

时间: 2015-6-14 分类: 感人正能量 作者: r13l

TAGS: , ,

语言:   大陆 港澳 台湾

引用元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354782882/


 

キモオタ 「よ….余命3ヶ月…?」

死宅【只…只能再活3个月…?】

 

真的有很努力在复制的r13l的投稿

话说我以前战斗力真是妥妥的啊,这篇我记得一个通宵就翻完了。

 

1:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 17:34:42.91 ID:cqRJgcJl0

あるところに、それはそれはブサ面でオタな男がいました。

絵に描いたような、キモオタでした。

在某个地方,有一位长得很丑的宅男。

是个非常典型的死宅。

 

2:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 17:35:28.72 ID:cqRJgcJl0

キモオタ (む….明るい….朝でござるか…..)

キモオタは昼夜が逆転しているので、朝に起きることは珍しいことでした。

キモオタ (こんな早くに起きたのは久しぶりでござるよ…..)

キモオタは、ベッドから起き上がり自分の部屋から出ました。

キモオタ(やれやれお腹が減ったでござ….)

突然、キモオタの胸に激痛が走りました。

キモオタ 「うぉ……!?」

キモオタはうずくまってしまいました。

キモオタ (ちょwwww痛いでござるwwwwwいたwwwwwいwwwwww)

しばらくうずくまっていると、キモオタの隣の部屋から妹が出てきました。

妹 「兄さん!?だ、大丈夫!??」

普通、キモオタの兄弟といえばキモオタを嫌がっているものです。

しかしこの妹は違いました。

この妹は兄であるキモオタの事が大好きでした。

死宅(唔……好亮…早上了吗……)

死宅一直都是日夜颠倒,像这样早上醒来是一件非常罕见的事。

死宅(好久没这么早就起来了啊……)

死宅从床上起来后走出了自己的房间。

死宅(唉,肚子饿了……)

突然,死宅的胸口感到一阵剧痛。

死宅【呜啊……!?】

死宅痛得蹲了下来,过了一会死宅的妹妹从隔壁的房间里出来了。

妹妹【哥哥!?怎,怎么了!??】

一般性,说到死宅的兄妹应该给人一种很讨厌死宅的印象才对。

但是妹妹不一样。

这个妹妹很喜欢身为死宅的哥哥。

 

3:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 17:36:20.27 ID:cqRJgcJl0

キモオタ「な….なんでもないでござるよwwww」

キモオタも、高校に入ってからキモオタになってしまった自分を慕ってくれる妹が大好きでした。

妹 「本当に大丈夫…?凄い苦しそうだったよ?」

キモオタ 「大丈夫wwww大丈夫でwwwござるよwwwwww」

キモオタは、この痛みを放っておくことにしました。

キモオタと妹が一階に降りると、母が朝御飯を作っている最中でした。

妹「おかーさん、おはよー」

母「あら?妹。おはよ?、もうちょっと寝ててもいいのにぃ。」

妹「兄さんが、さっきすごい苦しそうにしてたか……ん!」

キモオタは、妹の口を手でふさぎ

キモオタ「おはようございますwwww母上wwwww」

母「おはよ、キモオタ。今日はどうしたのこんな早くに。…ていうかさっき二階で凄い音しなかった??」

キモオタは、妹から手を離すと

キモオタ「我輩、少し体調が悪いようでござるwwwww」

母「あらあら、大丈夫なの??」

母はとても可愛い女性でした。

おっとりしていますが、キモオタと妹の二人を女手一つで育て上げてきた強い母でした。

死宅【没…没事……嘿嘿】

死宅也很喜欢这个在自己进入高中变成死宅之后依然喜欢着自己的妹妹

妹妹【真的不要紧吗…?但是哥哥看起来很痛苦啊?】

死宅【没关系,没关系的喔~】

死宅忍住剧痛。

和妹妹一起下了楼,母亲正在做着早饭。

妹妹【妈妈,早安~】

母亲【啊啦,妹妹。早安?现在还早呢,明明可以再多睡会的】

妹妹【哥哥刚刚很痛…唔!】

死宅用手捂住了妹妹的嘴

死宅【早上好。母亲大人】

母亲【早安,死宅。今天怎么起这么早啊,…话说刚刚二楼发出了很大的声音怎么了?】

死宅放开了捂住妹妹嘴的手。

死宅【我辈,今天身体有些不太舒服】

母亲【啊啦啊啦,没关系吗??】

母亲是一位非常可爱的女性。

虽然平时给人一种温文尔雅的感觉,但其实是一位一人把死宅和妹妹抚养大的很坚强的女性。

 

4:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 17:37:03.85 ID:cqRJgcJl0

ですから、キモオタは自分を毛嫌いせず寧ろ好意をもって接してくれることが唯一の幸せでした。

キモオタ(…..母上を心配させることはご法度でござるなwwwww)

キモオタ「少しめまいがして派手に転んじまった次第ですwwwwwww」

母「おっちょこちょいなところは、いつまでたっても治らないのねぇ。ふふっ」

妹「凄いんだよ、兄さん。立ち上がり方の早さがww」

しかし、幸せと同時にキモオタは良くしてくれる二人への申し訳なさが募っていました。

所以,对死宅而言,能不厌恶这样的自己,而且还带着好意接受自己的两位家人是让他感到幸福的唯一的一件事。

死宅(…不能让母亲大人担心)

死宅【刚刚有点眼花所以摔了一跤】

母亲【死宅真是的,一直这么冒失呢,呵呵~】

妹妹【哥哥很厉害啊,站起来的速度~】

但是,在感到到幸福的同时,死宅也一直感到对两人的愧疚。

 

5:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 17:42:21.26 ID:0JJNU/0S0

母カッコ良すぎワロタw

母亲太帅了!

 

6:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 17:43:52.05 ID:QTulq+Y8o

出だしから涙がとまらない

从开头开始我就泪流满面了

 

7:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 18:22:50.73 ID:cqRJgcJl0

キモオタは、朝御飯を食べて部屋に戻りました。

キモオタ(うはwwww凛ちゃんかわええwwwww)

キモオタは、高校はどうにか卒業出来ましたが大学の入ってからというものの自堕落な生活が続き大学も進級が危うくなっていました。

キモオタ(凛ちゃん…..可愛いなぁ…..)

キモオタの脳裏には、いつも母と妹の笑顔が焼き付いて離れませんでした。

キモオタ(….ごめんなさい…..みんな…..)

キモオタは、パソコンの電源を切ると横になりました。

キモオタ(なんで僕がこんななのに、二人は優しくしてくれるんだろう….)

愛されているはずなのに、何故かひとりぼっちな気がした。

キモオタ(こんなんだったら蔑んで離れて行ってくれたほうがいいんじゃないのか….)

死宅吃完了早饭就回到了自己的房间。

死宅(呜哈~~~~凛酱好可爱啊啊啊啊~~~~)

死宅高中好不容易毕业了,不过进了大学之后,就开始了堕落的生活,现在连升级都变得危险了。

死宅(凛酱……好可爱啊……)

平时母亲与妹妹的笑容深深铭刻在死宅的脑子里,挥之不去。

死宅关掉了电脑,躺了下来。

死宅(为什么她们能这么温柔的对待这样的我呢…)

明明是被爱着的,但不知为何却感觉到自己是孤独一人。

死宅(对像我这样的人,明明应该鄙视我,离开我,远离我才对啊……)

 

8:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 18:29:15.45 ID:aVEKEfuAO

>>6

ようキモオタ

哟,死宅

 

9:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 18:35:48.18 ID:cqRJgcJl0

すると、母が扉をノックしました。

母「入るよ!」

母は、キモオタの部屋を掃除しにきました。

キモオタ「母上….」

母「ん?どうしたの?」

キモオタ「….いや、なんでもないでござるよwwwwwww」

母「?そう?変な子ね」

キモオタには聞けませんでした。

自分の事を本当に愛してくれているのか。

重荷ではないのかということを。

母が掃除を終えて部屋を出て行きました。

キモオタ(….しょうがないよな….しょうがない…..。僕はこういう生き方しか…出来ないんだから…..)

然后,母亲敲了敲他的房门。

母亲【要进来咯!】

母亲打算打扫下死宅的房间。

死宅【母亲大人……】

母亲【嗯?怎么了?】

死宅【…啊不,没什么……】

母亲【?是吗?真是个奇怪的孩子呢】

死宅并没有听进母亲的话。

母亲真的爱着自己吗?

没有把自己当作包袱吗?他一直在想着这些事。

母亲打扫完之后,离开了他的房间。

死宅(……真没办法啊…没办法……。我…只会这么活着……)

 

10:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 18:56:53.44 ID:cqRJgcJl0

夜になって、妹が帰宅しました。

妹「うぅ~、寒いねやっぱり!こんなに着込んでるのに凄い冷えるよー」

手袋を外しながら妹はそう言いました。

母「もうすぐ11月も終わるものねぇ。一年って早いわぁ」

母は美味しそうな焼魚を食卓に運んできました。

妹「あ、今日はハンバーグなんだ。」

母「そうよ?、お兄ちゃん好きだものねぇ」

キモオタ「そ、そうでござるなwwwwハンバーグだーwwwww高まるwwwww」

妹「高まるー!!」

母の作るハンバーグは絶品です。キモオタの一番好きな料理でした。

妹「おいしー。」

母「ふふっ、そう?ありがとん♪」

妹「何でこんな美味しいんだろうね?」

キモオタ「それはwwww母上の愛情がwwwwwつまっているからでござろうwwww」

母「あら、いいこといってくれるじゃない。」

妹「…..?兄さん?」

キモオタ「何でwwwwござるかwwww」

妹「全然食べてないよ….?」

キモオタのハンバーグはほんのひとかけらしか減っていませんでした。

到了晚上,妹妹回家了。

妹妹【呜~外面果然好冷啊!明明都穿了这么多衣服,外面果然好冷啊~】

妹妹一边脱下手套,一边这么说道。

母亲【马上11月也要结束了呢,一年过得可真快呐】

母亲把看起来很美味的烤鱼搬到了餐桌上。

妹妹【啊,今天是汉堡啊】

母亲【是啊?哥哥最喜欢吃的东西啊】

死宅【是,是啊~~嘿嘿~今天吃汉堡啊~~兴奋啦~~]

妹妹【兴奋啦~!!】

母亲做的汉堡可谓是绝品。是死宅最喜欢吃的东西。

妹妹【好好吃哦~~】

母亲【呵呵,是吗?谢谢夸奖♪】

妹妹【为什么会这么好吃啊?】

死宅【那是因为~这里面包含着~母亲大人的爱啊~~~~~~~】

母亲【啊啦,哥哥的嘴真甜呢~】

妹妹【……?哥哥?】

死宅【怎~~~么了~~~】

妹妹【你怎么不吃啊……?】

死宅的汉堡就只动了一小口。

 

11:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 19:30:10.78 ID:cqRJgcJl0

キモオタ「あぁー、我輩今日はお腹減ってないかもでござwwwww」

母「あらあら?、無理しちゃダメだよ?」

キモオタ「大丈夫でござるが、もう今日は寝るでおじゃるwwww」

妹「今日はゲーム手伝ってくれるって言ったのに?」

キモオタ「すまぬ。我輩、必ず舞い戻るのでなキリッ」

妹「いっつも楽しみにしてるんだからねー」

キモオタ「もちのろんwwwwではではwwwグンナイwwww」

キモオタは部屋に戻りました。

すると急に眠気が襲ってきました。

キモオタ(うわ….なんだこの感じ…..)

………

死宅【啊,我辈今天肚子不饿…嘿】

母亲【阿啦啊啦?不要勉强自己哦?】

死宅【没事的,过会我辈就去睡了】

妹妹【哥哥不是说好了今天帮我打游戏的嘛?】

死宅【对不住。我辈,一定会回来的!】

妹妹【那我等你哦~】

死宅【好滴!那么,我辈就先行告退了,各位good night~】

死宅回到了自己的房间。

然后睡意突然袭来。

死宅(呜哇…这感觉到底……)

…………

 

12:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 19:46:58.74 ID:cqRJgcJl0

気がつくと、キモオタは真っ白な部屋の中にいました。

おいてある家具も、床も壁も白い部屋でした。

キモオタは上を見上げました。

白いとおもいきや、そこには宇宙が広がっていました。

暗く深い闇にビーズの粒をばらまいたように美しい宇宙が広がっていました。

よく見てみると、星はチカチカと輝いています。

キモオタ「ここは…..。」

死神「さぁてここはどこでしょう?」

キモオタ「全然わから…..うへ!?」

死神「おっと、君からの質問は一切無しだ。今から君に一方的に話させてもらう。」

キモオタ「….!?」

死神「私は死神だ。知ってるだろう?普通はフードをかぶった骸骨が大きい鎌を持っているのかな?悪いが、私にはそんな持ち合わせは無い。」

死神という人物はキモオタの背後に突然現れ、いっぺんにここまで話しました。

死神は、背の高い俗にいうイケメンな優男でした。

キモオタ「何でござるか急にwwww死神?wwww廚坊かお主はwwwwww」

死神「聞いてなかったのか?質問は一切無しだ。」

死神は、キモオタの発言を手で制すとまた話し始めました。

死神「だが、やることはよく知っているだろう?人の寿命を決めて、お迎えに行く。これが仕事だ。」

キモオタ(じゅ…寿命….??)

当死宅回过神来时,发现自己在一个纯白的房间中。

一个连家具,地板,墙壁,都是白色的房间。

死宅抬起头。

原本以为是白色的房顶,谁知展现在眼前的是竟宇宙的景象。

在深邃的黑暗之中,散落着玻璃珠般的颗粒的美丽的宇宙,展现在他的眼前。

仔细观察就会发现,星星在闪闪发亮。

死宅【这里是……】

死神【这里是哪呢?】

死宅【完全不明……呜哇!?】

死宅【喔,你没有权力提出任何问题,就这么听着我把话说完吧】

死神【我是死神,你知道的吧?就是你们印象里的那种披着大披风的骨头,然后拿着很大的镰刀?不过很不巧,我可没有那种东西。】

这个自称死神的家伙,突然出现在死宅的背后,一下子向他搭话了。

死神很高大,外貌就像是一般人常说的温柔帅哥。

死宅【什么情况啊你!??死神??哈哈,你是中二病吗??】

死神【你前面没听清我说的话吗?你没有提问的权力】

死神用手制止住了死宅的发言,又开始说了下去。

死神【但是,你应该知道我是干什么的吧?决定人的寿命,然后来迎接他。我就是干这活的】

死宅(寿…寿命……?)

 

13:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 20:01:48.82 ID:cqRJgcJl0

死神「ま….だいたいわかったと思うが、かいつまんでいうと私が現れたという事は、つまり….君はもうすぐ死ぬって事だ。」

死神はキモオタを指差しそう言いました。

キモオタ「わ….我輩が….死ぬ…?」

死神「そう。君は三ヶ月後、死亡する予定だ。末期ガンでな。」

キモオタ「そんな….」

キモオタは気がつきました。

今朝の胸に感じた激痛。

あれはガンが発症したということでしょう。

死神「ただ、私はあくまで死を伝えにきただけだ。生きている間の君の余生には関与しない。無駄だとわかっていながら抗ガン剤治療に励むもよし。好きな事をするために時間を使うもよし。適当に使ってくれ」

死神はそれだけいうと、指を鳴らしました。

パチンッ………

キモオタの頭にその音が響いて目の前がグニャグニャに歪みました。

死神【嘛……你应该也差不多明白了吧,简单点解释的话,我出现了,也就是说…你,马上就要死了】

死神指着死宅说道。

死宅【我…我辈…要死了……?】

死神【是的。你在三个月之后将迎来死亡。癌症晚期。】

死宅【怎么会…】

死宅发现了……

今天早上胸口的剧痛。

那代表着癌症的病发症状。

死神【不过,我只不过是来传达你即将要死亡的信息而已。在你剩余的时间里,你想干什么都与我无关。就算知道没用,想要垂死挣扎一下,接受抗癌治疗也可以,想要在剩下的时间随心所欲的享受生活也可以。嘛随便你了。】

死神就说了这些,然后打了一个响指。

啪——

死宅的脑中回荡着那声音,然后眼前的景象都软绵绵地扭曲了起来。

 

14:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 20:50:12.28 ID:mADW6Sic0

キモオタ「……うわっ!?」

目を覚まし、周りを見渡すといつもの自分の部屋でした。

キモオタ「….はぁっ….はあっ…..」

キモオタは頭を抑えながら時計を確認しました。

もう翌日の4時頃でした。

キモオタ(さっきのはなんだったんだ….)

死神『君は三ヶ月後死ぬ。』

キモオタ「よ….余命3ヶ月…?」

キモオタは、死神のことは意外とすぐに飲み込めました。

人は、こういう説明できない事象が起きた時に急に冷静になる生き物です。

キモオタ「僕は….死ぬ……」

キモオタは、何故かその時家族の顔が思い浮かびました。

キモオタ「……あ。」

キモオタは、自分でも知らぬ間に一筋の涙を零しました。

キモオタ「何で……僕は泣いているんだろう…..」

そして夜が明けていきました

他睁开双眼,环顾了四周,发现现在是在自己的房间里。

死宅【…哈……哈啊……】

死宅抱住自己的头,同时看了下时钟。

已经是第二天早上4点了。

死宅(刚才的那个到底是什么……)

死神『你在三个月之后将会死亡。』

死宅【我…还只能活3个月?】

死宅意外的很轻易地就接受了死神的事。

人类,在遇到了这种无法解释的现象时是会突然变得冷静的生物。

死宅【我…要死了……】

死宅不知为何脑中浮现出了那时家人们的面孔。

死宅【……啊。】

死宅自己也不知道什么时候,流出了一行眼泪。

死宅【为什么……为什么我要哭泣呢……】

然后天亮了。

死宅【……呜哇!?】

 

15:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 21:13:23.59 ID:mADW6Sic0

数日間、キモオタは考えていました。

本当に自分は死ぬのか。

死神のいう事は絶対なのか。

キモオタ(眠れない….)

キモオタは、あの日以来体の調子がとてもよく昼夜が逆転した生活も治るようになってきました。

キモオタは、部屋のカーテンを開けました。

キモオタの身体を包み込むような日光が部屋中に満ちました。

今日の空は快晴。窓を開けると冷たい空気が肌に張り付きました。

キモオタは、着替えると一階に降りました。

母「おはよう、最近起きるのが早いわねぇ」

母は、リビングでココアを飲んでいました。

キモオタ「母上www」

母「ん?」

キモオタ「我輩、大学にいってくるのじゃwwwwうぇwwww」

母「あらあら?、どうしたの??」

キモオタ「何となくwww何となくですwww」

母「そう?、頑張って?。」

キモオタは、荷物の入ったバッグを背負うとママチャリに乗って大学に向かいました。

キモオタ「ひさしぶりでござるな….」

キモオタは大学に着きました。

キモオタは入学後すぐにキモオタライフをエンジョイし始めたので、学内に知り合いはほとんどいませんでした。

一応とっている講義の部屋にいくと、

友人「よー!キモオタ!ひさしぶり!」

友人が少し驚いた顔をしつつ隣の席に座りました。

友人は、キモオタの数少ない知り合いの一人です。

友人はとてもイケメンでリア充でした。

そんな友人とは高校の時、キモオタが教科書を忘れた時に見せてもらっていた時、話してみると意外と馬が合うことがわかりました。

在那之后的几天里,死宅思考着。

自己真的会死吗?

死神所说的事真的是绝对的吗?

死宅(好困……)

死宅自那天以后,身体的状况就变得很好了,日夜颠倒的生活作息也恢复正常了。

死宅拉起了房内的窗帘。

像是将他的身体全部包容般的阳光充满着房间。

今天的天空万里无云。打开窗,就会感觉冰冷的空气紧贴在肌肤上。

死宅换好衣服后下了一楼。

母亲【早安,最近起的都很早呢】

母亲在客厅喝着可可。

死宅【母亲大人~】

母亲【嗯?】

死宅【我辈,去大学了,走你】

母亲【啊啦啊啦?怎么啦?】

死宅【不知道,就是想去了~~】

母亲【是吗?那加油?。】

死宅背起了装着行李的背包,骑着女士自行车朝大学出发了。

死宅【好久没来了啊……】

死宅来到了大学。

死宅入学之后,就立马开始享受死宅生活了。所以在学校里认识的人基本上没有。

姑且先去选了的讲义的教室吧。

友人【哟~!死宅!好久不见了啊!】

友人一脸惊讶的表情坐到了他的身边。

友人是死宅少数认识的人之一。

友人是一个非常帅的现充

和这样的友人认识的契机,是在当时上高中的时候,死宅忘记带书了,友人和他合看同一本书。然后交谈了起来发现意外的很谈得来。

 

16:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 21:22:25.06 ID:+ovQXyLIO

先にパー速の後始末してこいよ糞長屋

先把パー速那里的善后处理完在来写这个吧

 

17:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 21:47:16.95 ID:mADW6Sic0

>>16

悪いな、やってくるは。

>>16

抱歉,正在处理。

 

18:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 21:50:48.11 ID:mADW6Sic0

削除依頼してきたwww

すまんこ、続きやりましょうか?

已经发了删除申请了。

抱歉,那我继续写了?

 

19:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 21:52:16.96 ID:IrIitxE50

早く続きかけks

いや書いてください

快点写吧,垃圾

啊不,请你快点写吧

 

20:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 22:01:50.08 ID:VtDPYbT00

よろしくお願いシャス

拜托了

 

21:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 22:07:56.62 ID:mADW6Sic0

友人「心配したんだぞー!?なにやってたんだよ…。」

キモオタ「友人よ、我輩は風の吹くまま気の向くまま。気分でいきてゆかねばならんのだよwwww」

友人「相変わらずだなー、キモオタは。」

キモオタ「友人も相変わらずリア充しとるかねwwww」

友人「お前がいなきゃ面白くねーよ!」

キモオタ「ヌカポゥwwww」

友人はキモオタの事を本気で親友だと思っています。

キモオタも、そんな彼が好きでした。

話していると

女「あ!友人くんじゃん!」

女が友人に喋りかけました。

友人「おー、女か。紹介するわ。こおつはキモオタ。俺の高校の時からの友達。」

女「へ、へー、よろしくね!キモオタくん!」

女は、少しためらいがちに言いました。

キモオタ(あ…..この娘、僕の事気持ち悪いって思ってるな。)

キモオタは、女の態度をみてすぐにそう気づきました。

友人【我可担心你了啊!?你到底在干什么啊……。】

死宅【友人哦,我辈就好似那风一般自由自在。我辈是必须随心所欲地活着的啊……】

友人【你还和以前一样啊。】

死宅【友人你也是,还和以前一样,是个现充呢】

友人【你不在的话一点意思都没哟!】

死宅【ヌカポゥwwww】(据说是死宅的笑法…具体意义不明)

友人把死宅真的当作是自己的挚友。

当然,死宅也很喜欢这样的友人。

在他们交谈时

女人【啊!这不是友人君嘛!】

女人向友人搭话了。

友人【噢~,女人吗。给你介绍一下。这是死宅。我高中时一直到现在的朋友】

女人【哦,喔,你好!死宅君!】

女人有些踌躇地说道。

死宅(啊…这个女生,觉得我很恶心吧…。)

死宅看到女人的态度就立马明白了。

 

22:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 22:36:40.80 ID:mADW6Sic0

女「ねーねー、友人くん。隣座ってもいい?」

友人「ん?おぉ全然いいよ。」

そんなことをしているうちに講義は終わりました。

友人は、キモオタに言いました。

友人「なぁ、講義全部終わったらカラオケ行こうぜ!女と俺とキモオタで!」

キモオタ「…..」

キモオタは悩みました。

女が自分の事を気持ち悪がっているのに無理して行く必要があるのか。

しかし、断れば友人の機嫌をそこねてしまうかもしれない。

キモオタは

キモオタ「参るでござるよwwwww」

女とは無理だが、友人だったら、自分の人生を変えるきっかけがあるかもしれない。

そんな願いもキモオタにはあった。

友人「オッケー!じゃあ、学校終わったら店でよろ!」

女人【呐~呐~友人君,可以坐你旁边吗?】

友人【嗯?哦哦,没关系啊】

然后就讲义这么结束了。

友人对死宅说道。

友人【呐,等课全部完了我们一起去卡拉ok吧!女人,我,还有死宅!】

死宅【……】

死宅烦恼着。

女人觉得死宅很恶心,所以是不是没必要一起去?

但是,如果拒绝了的话,可能会扫友人的兴。

死宅他

死宅【真伤脑筋啊~~~】

和女人一起很勉强,但是如果和友人的话,说不定能有改变自己人生的契机。

死宅也有着这样的愿望。

友人【OK!那放学了就去店里吧!】

 

23:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 23:03:03.96 ID:mADW6Sic0

カラオケ店にて

友人「また君ーにー恋してるー♪」

女「かっこイイぞー!友人くん!」

キモオタ(友人って坂本冬美歌うんだ….。ラッドとかだとおもってた….)

友人「久しぶりにカラオケ歌うとテンション上がるな。」

女「私が歌う?!」

女「予報はずれーの雨に打たれて….」

キモオタ(バンプ一発目から歌うのか!?)

友人「次はキモオタだぜ!」

キモオタ「おk」

キモオタは、何を歌うかも決めていないままマイクを握りました。

その時です。

キモオタの身体に例の異変が起きました

キモオタ「うっ…..いぎっ….」

身体中に激痛が走ります。

スイッチの入ったままのマイクは、床に落ちその衝撃でカラオケボックスの中に

ぼぉぉぉ…….

という音が響きました。

友人「お、おい…大丈夫か!?キモオタ!」

女「ちょ、ちょっと、何なの….?」

女は後ろでうろたえています。

キモオタ「だ、大丈夫でござる….少し外の空気を….」

フラフラになりながら、キモオタはボックスを出ました。

キモオタ「ふぅっ….ふぅっ……ぐっ…..」

カラオケを出ると、キモオタは地面に倒れました。

キモオタ「くそっ…..」

死神『三ヶ月後に死ぬ』

キモオタ「なんで僕なんだよ….」

友人【また君ーにー恋してるー♪】(坂本冬美的また君に恋してる里的歌词)

女人【好帅~!友人君~!】

死宅(友人唱坂本冬美的歌吗……。我还以为会唱RADWIMPS之类的歌呢…)

友人【好久没来卡拉OK了,情绪很高涨啊~】

女人【那我也来唱吧?!】

女人【予報はずれーの雨に打たれて….】(BUMP OF CHICKEN的天体观测)

死宅(居然一开始就唱BUMP的歌吗!?)

友人【下一个轮到死宅啦!】

死宅【OK】

死宅还没有决定好要唱什么歌,就这么拿着麦克风。

就在这时。

死宅的身体,出现了那时的症状。

死宅【呜…咿……】

身体感受到剧痛。

打开着开关的麦克风,伴随落地时的冲击在包房里回荡着

嗙……

的声音。

友人【喂,喂……你没事吗!?死宅!】

女人【喂…这……什么情况啊……?】

女人在后面惊慌失措。

死宅【没,没事儿…稍微出去透透风……】

死宅摇摇晃晃地走出了卡拉OK的包房。

死宅【呼…呼……咕呜……】

出了卡拉OK后,死宅倒在了地上。

死宅【可恶……】

死神『你在三个月之后将会死亡。』

死宅【为什么是我啊……】

 

24:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 23:03:42.25 ID:mADW6Sic0

休憩だ

休息

 

25:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 23:11:12.79 ID:90 ID:Cn8vtIO

期待

期待

 

26:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 23:15:09.10 ID:gpMIzOfIO

休憩終わり!

休息完毕!

 

27:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 23:24:43.83 ID:YbHXcyF20

再開だぜ

重新开始写

 

28:NIPPER名無しさん : 2012/12/06(木) 23:48:04.14 ID:YbHXcyF20

見たことのある光景でした。

数日前に一度見たあの部屋でした。

キモオタが探さなくても、死神はキモオタの目の前に座っていました。

死神「人間一度しか死ぬことはできない。そうは思わんかね、青年。」

死神は、表紙が真っ黒の本を読んでいます。

キモオタ「…..何で…」

死神「シェイクスピアの言葉だよ。意味がわかるか?」

キモオタ「…….」

死神「文字通りだ。何回も[ピーーー]んのだよ。厄介なことだ。」

キモオタ「なんで…..僕なんだ….」

死神「一回しか[ピーーー]ないということは、一回しか生きれないということでもある。」

キモオタ「何で僕なんだ!」

死神「…..青年、何回言わせれば気が済む?質問は一切…..無しだ。相手のいうことにいちいち質問するのは愚かな証拠だ。」

キモオタ「僕を殺しにきたか。」

死神「勘違いするな、私は死神だ。そこらで人を刺して喜んでいるような坊やとは違うのさ。死期を宣告し、迎えにくる。死神はただそれだけ。」

キモオタ「僕の頭に入り込むな。」

死神「質問はしてないな…。少しは頭が回るようじゃないか。いいだろう。……死神は前にも言ったとおり、対象者の生へ干渉するつもりはない。」

キモオタ「…..」

死神「だが、対象者への助言は与えられる。」

死神は本を床に落としました。

本は白い床に吸い込まれて行きます。

眼前是曾经见过的光景。

数日前,曾经见过一次的那个房间。

这次不用死宅去寻找,死神直接坐在死宅的面前。

死神【人无二死。你不这么觉得吗?青年。】

死神看着一本封面全黑的书。

死宅【……为什么…】

死神【莎士比亚的这句话,你明白其中的含义吗?】

死宅【……】

死神【就如同字面上的意思一般。能[哔ーーー]很多次的话。可真麻烦呐。】

死宅【为什么……为什么是我…】

死宅【只能[哔ーーー]一次的意思,也就是说只能够活一次。】

死宅【为什么是我啊!】

死神【…青年啊,你打算让我重复几次才肯罢休呢?你没有提起任何疑问的…权力。对于对方说出来的话,一个一个提出质问,是愚蠢的证明啊。】

死神【你是来杀我的吗。】

死神【别搞错了。我是死神。和那种刺死了人还很高兴的家伙不同。我只不过是来宣告你的死期,然后带你走向死亡而已。死神就只是这样的存在。】

死宅【那你别进入我的大脑!】

死神【没有在质问啊…。看样子稍微动了动脑子啊。好吧。……就像我以前所说的。死神没有对对象者生时进行干涉的意思】

死宅【……】

死神【但是,会给予对象者忠告。】

死神把书丢到了地板上。

书被白色的地板吸收了。

 

29:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 00:08:46.28 ID:veYJoPPv0

死神「見てみろこれを。」

死神は、白い壁を指でなぞりながら歩いています。

そのうち、足を止めました。

死神「ここにヒビがはいっている。」

よく見てみると、確かに真っ白なところがほんのり黒ずみ割れているところがある。

死神「人の脆さはこういう部分に出る」

死神が、ノックの要領でコンコンと叩くと壁紙が剥がれた。

キモオタ「….この部屋の先はなさそうだな….」

死神「この部屋の先?この部屋がなにかわかっているのか?」

キモオタ「え….?今なんて…..」

キモオタの目の前は一気に暗くなった

死神【看看这个吧。】

死神用手指沿着白色的墙壁上一边描着,一边走着。

然后他停下了脚步。

死神【这里有裂缝。】

仔细看过去,的确,纯白的墙壁上有着些许黑色的裂缝。

死神【人类的脆弱就是从这种地方出来的】

死神用敲门的方式敲了敲那里,然后壁纸剥落了。

死宅【…这个房间快撑不住了吧…】

死神【这个房间?你知道这个房间是什么东西吗?】

死宅【诶…?你刚才说什……】

死宅的眼前突然变得一片漆黑。

 

32:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 00:54:42.14 ID:b8Iu/bWAO

超期待! 鬱エンドじゃ……ないよな?

超期待!不是很郁闷……的结局吧?

 

33:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 01:01:19.96 ID:veYJoPPv0

雨が降っていました。

カラオケから出た時はまだ晴れていたはずでした。

キモオタは起き上がると、グラグラと揺れる視界に悪戦苦闘しながらボックスまで戻ってきました。

そして部屋に入ろうとした時です。

女「なんであんなブサイクと一緒にいるの!?」

女の荒げている声が聞こえました。

友人「はぁお前なにいってくれてんの?」

女「あんなやつくるなんて思わなかったの!友人くんが言うからしょうがないし誘っていいよっていったのに…!」

友人「マジで意味わかんねーんだけど。何だよ急に。」

女「私はあんなブサイクときたかったんじゃ無い!友人くんと来たかったの!…..友人くんが好きなの!」

女は涙を目に貯めながら思いの丈を友人に叫びました。

パンッ。

友人の手が女の頬を打ちました。

女「….なんで…?なんで私なの…?私が悪いの…?あのキモオタが雰囲気ぶち壊したんじゃん!」

友人「ちげーんだよ。」

女「え?」

友人「お前の方がブサイクだよ。あいつはなぁ…..」

キモオタは、ボックスの扉を開けました。

キモオタ「やめろおおお!!」

友人「….キモオタ…..?」

女「……..っ」

キモオタ「もう….いいんだよ…..。僕のことで友人が苦しまなくて……..。僕は……友人には幸せになってもらいたいんだよぉ…….!!」

友人「な、なぁキ….」

キモオタは、逃げました。

カラオケからダッシュで逃げました。

友人「おい!キモオタ!!待てよ!」

後ろからは友人が追いかけてきます。

キモオタは、運動が苦手なので友人にすぐ追いつかれそうになりました。

その時です。

周りを気にせずただ走っていたキモオタが車道に飛び出していたのです。

友人「キモオタ!戻って来い!車道だぞー!!」

キモオタには聞こえていません。

友人「死ぬぞー!キモオタアアアアアアアアア!!」

友人の叫びは届きませんでした。キモオタが車にはねられたのですから。

下雨了。

明明离开卡拉OK时还是晴天。

死宅站了起来,一边与摇摇晃晃的视野苦战恶斗一边走回了包房。

女人【为什么要和那种丑男混在一起啊!?】

死宅听到了女人的吵闹声。

友人【哈,你在说什么啊?】

女人【我没想到那种家伙也会跟过来!因为是友人君说的,所以也没办法!】

友人【我真没搞懂…怎么了,突然说这个】

女人【我才不想和那种丑男一起来玩!我想要和友人君一起玩啊!…我喜欢友人君啊!】

女人眼里饱含着泪水,向友人呐喊着自己的爱慕之心。

啪。

友人给了女人一耳光。

女人【…为什么……?为什么要打我……?是我不好吗…?把气氛都破坏了的不都是那个死宅的原因吗!】

友人【才不是!】

女人【诶?】

友人【是你长得太丑了,那家伙他……】

死宅打开了包房的门。

死宅【别这样了啊啊啊啊!!】

友人【…死宅……?】

女人【…………!】

死宅【已经……够了啊……。因为我的原因让友人也受苦了……。我……希望友人能够幸福啊……!!】

友人【呐,死……】

死宅逃了出去。

奔跑着逃离了卡拉OK。

友人【喂!死宅!!等等啊!】

身后友人追了过来。

死宅对不擅长运动,所以很快就要被友人追上了。

就在这时。

没有注意到周遭情况,只是一味的想要逃离的死宅冲进了机动车道。

友人【死宅!快回来!那里是机动车道啊!!】

死宅没有听到。

友人【你会死的啊!!死宅啊啊啊啊啊啊啊啊啊~!!!】

友人的呐喊没有传达给他。死宅被车撞飞了。

 

34:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 01:34:43.65 ID:veYJoPPv0

キモオタには何が起きたか全くわかりませんでした。

今しがた中型車に跳ね飛ばされたはずなのに、気づけばまた走っているのです。

友人「キモオター!戻って来い!車道だぞー!」

キモオタは立ち止まりました。

友人はキモオタのところまで追いつきました。

友人「はあっ….はあっ…..」

キモオタ「ぜぇ….ひゅー….」

雨は激しさを増していました。

キモオタ「…..そうか……僕は[ピーーー]ないんだな…..3ヶ月後まで…..」

そう。寿命を宣告された者は嫌でも3ヶ月は生きることを定められていたのでした。

キモオタ「…..」

キモオタは上を見上げました。

曇天です。暗い空から大粒の水滴が落ちてきます。

友人「馬鹿野郎…..!なんで逃げたんだ!」

キモオタは言い返します。

キモオタ「…..友人には…迷惑かけられないんだよ!」

友人はキモオタの胸ぐらを掴むと

友人「迷惑ってなんだよ!!」

と叫びます。

キモオタ「わかんないの!?僕はねぇ!高校の時いじめられてて…..辛くて…..でも友人と出会って…..バーっと楽しくおしゃべりしたり、朝まで飲めないお酒のんだろして怒られたり!そんなことがすごい…..楽しかったんだよ!」

友人「それがなんだよ!」

キモオタ「ぼぐは…..憧れてたんだぞ!….いっつもクラスの中心でいっぱいみんなを笑わせて…」

友人「….」

キモオタ「だから!….君に嫌われたくなかったじ….君が僕のせいで…..がなじむ…ぐすっ…….がなじむ顏をみたくっ……..みだくないんだよぉっ!!」

キモオタは、泣いていました。

雨粒のせいでわかりませんがでも、泣いていました。

友人「…..馬鹿だよ….なんで俺がお前のこと嫌いになんだよ….」

友人もないていました。

友人「俺たちは…..親友じゃねぇか…..」

キモオタ「ぐっ….うぇぇ…..ふぐっ…..」

友人「逃げなくたって…俺が受け止めるじゃねぇか…….」

友人「謝まんのは…こっちだよ。本当に悪いことした….」

友人はキモオタの体を抱き寄せました。

友人「俺たちは….友達だよ….。」

雨は、いつまでも降り続いていました。

死宅完全不明白到底发生了什么。

刚刚应该是被一辆中型车撞飞了才对,但他回过神来发现,自己还在奔跑。

友人【死宅!快回来!那里是机动车道啊!!】

死宅停了下来。

友人追到了死宅的身边。

友人【哈啊……哈啊…………】

死宅【啧……嘿……】

雨,下得更大了。

死宅【…是这样吗……我接下来3个月……之前都[哔ーーー]不了……】

没错。被死神宣告了命终之时的人,就算不愿意也会在时期到来前活下去。

死宅【……】

死宅抬起头仰望着天空。

阴天。阴暗的天空中滴落着大粒地水滴。

友人【你这蠢货…!为什么要逃啊!】

死宅回应说。

死宅【…我不想……给友人君添麻烦啊!】

友人一把抓住死宅的胸襟

友人【麻烦是什么啊!!】

大吼道。

死宅【你不知道吗!?我啊!从高中的时候就一直被人欺负…过得很痛苦……但是遇到了友人你之后…啪的一下就开心地聊上了,喝着到天亮了都喝不完的酒然后被训斥!这些事,对我而言,非常地……开心啊!!】

友人【所以那又怎么了啊!】

死宅【我……很憧憬你啊!…一直都是班级的中心,总能让大家欢笑…】

友人【……】

死宅【所以啊!…我不想让你被别人讨咽呀!……因为我的原因…不想看到你…桑心…(抽泣)…桑辛的表情啊……!!!!】

死宅哭泣着。

可能是因为雨滴的原因,但是他确实哭泣着。

友人【……你是笨蛋吗…为什么我要讨厌你啊…】

友人也哭了

友人【我们…不是挚友吗……】

死宅【咕…呜……呜哇……】

友人【就算想要逃避了…我也会支持着你的……】

友人【要道歉的…是我啊。真的对不起……】

友人抱住了死宅。

友人【我们…是朋友啊……。】

雨,依然下着。

 

35:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 01:54:21.94 ID:veYJoPPv0

町にイルミネーションが輝き出しました。

夜は様々な種類の光が自分が一番だと言わんばかりに輝いていました。

キモオタは、友人に借りたゲームの攻略本と料理の本をリュックサックにいれてママチャリを走らせていました。

キモオタは冬の匂いがそこそこ好きでした。

朝と夜の匂い、どちらも気に入っていました。

家に着くと、妹が出迎えてくれました。

妹「おっかえりー兄さん。どう?新しく買ったんだー」

妹は可愛いセーターを見せびらかすようにくるっと回りました。

キモオタ「あぁ….可愛いんじゃ…ごほっ。」

妹「でしょ…ねぇ。」

キモオタ「ん?どうしたん?」

妹「兄さん…最近良く咳き込むよね…。

キモオタ「そうかな…風邪でも引いたかもな。」

リビングにはいると、シチューのいい匂いがしました。

キモオタ「母上ー。ただいま。」

母「お兄さん帰ったの??今日はシチューよ?。」

キモオタ「美味しそうだね。出来たら呼んでくれる?2階にいるから。」

母「……..うん。」

キモオタ「…ん?どうかした?」

母「何にも…」

キモオタ「…あ、そう。」

キモオタが二階に上がると妹が母にいいました

妹「ねぇ。最近兄さん咳多くない?」

母「というか….一ヶ月くらい前から様子がおかしいわぁ。普通の言葉遣いになってるし、食も細くなってちょっとやつれてない?」

妹「…..何か病気になってるなんてことは….」

母「深く考えすぎかしら….」

镇上的灯彩闪耀着。

在晚上,许许多多种类的光,好像是为了告诉人们我才是最美丽的一般闪耀着。

死宅把问友人借的游戏攻略书还有料理书放进了登山包里,然后骑着女士自行车。

死宅还算是挺喜欢冬天的气息。

早上与夜晚的气息都很喜欢。

回到家,妹妹出来迎接他了。

妹妹【欢迎回来,哥哥~。看,这个怎么样?我新买的哦~】

妹妹像是在炫耀自己可爱的毛衣一般,转了一圈对他说道。

死宅【啊…挺可爱的嘛…咳…】

妹妹【是吧…话说哥哥啊。】

死宅【嗯?怎么了?】

妹妹【哥哥…最近老是咳嗽呢。】

死宅【是吗…说不定我感冒了吧。】

来到客厅,就可以闻到一股焖菜的香味。

死宅【母亲大人,我回来了。】

母亲【哥哥回来了阿??今天吃焖菜哦】

死宅【看起来很好吃呢。做好了可以叫我吗?我上2楼了。】

母亲【……… 嗯。】

死宅【…嗯?怎么了?】

母亲【没什么……】

死宅【…啊,是吗。】

死宅上了二楼之后,妹妹问母亲

妹妹【呐,哥哥最近是不是老在咳嗽?】

母亲【倒不如说…大约一个月前开始就有点奇怪了。说话的方式变正常了,吃的饭也变少了,感觉变得有点憔悴了?】

妹妹【……是不是生了什么病…】

母亲【可能是我们想过头了吧…】

 

36:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 03:11:46.06 ID:DxT3NHrvo

乙!

ホモォ

辛苦了!

基佬

 

37:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 08:04:42.23 ID:ifCuCQWZo

乙でした

辛苦了

 

38:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 08:09:59.74 ID:YTHPvCCDO

キモオタ殿、家族、友殿には幸せになってほしいでござるよ……

死宅殿下,家族,友人殿下希望你们能够幸福啊…

 

39:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 08:42:03.91 ID:qNu0482L0

キモオタは少し痩せました。

部屋に戻ると、キモオタは激しく咳き込みました。

キモオタ「ぐふっ…げほっげほっ!」

口を手で抑えきれないほど激しい咳です。

キモオタ「がはっ……ぐふっぐふっ….ぶっ!」

床に赤黒いものがパタパタっと落ちました。

血です。

キモオタの体は、そこそこ弱ってきました。

キモオタ「……ふっ….ふっ….」

12月に入ってからは、咳が良く出るようになり、頻繁に吐血を繰り返すようになりました。

キモオタ「やっぱり…..死ぬんだな….僕。」

キモオタは、床の血をティッシュで拭き取るとベットに向かいました。

目を瞑ると、すぐにあのクラクラする感覚に襲われます。

キモオタ(あ….今日はあいつに会えるのか….」

死神「君、時というものは、 それぞれの人間によって、 それぞれの速さで走るものなのだよ。」

キモオタ「シェイクスピア…..」

死神「動物は、一生の心臓の鼓動数は決まっている。マウスだろうが牛だろうがゾウだろうが変わらない。鼓動が早いマウスはすぐ死に、遅いゾウは長らく生きる。」

死神は、白い部屋を見渡した。

死神「君も例外ではない青年。君の時間は他の人間よりは少ない。だが、それでも青年の一生はあるのさ。」

白い部屋は前に比べてだいぶ黒ずんできました。

床も壁もひび割れがひどくなっているし、ベッドやタンスも墨汁をつけた筆を振るったように黒ずんでいる部分があります。

キモオタ「あと2ヶ月を切っているんだな。」

キモオタは椅子に座りました。

死神「中盤戦だな。これからどうするつもりなんだ?」

キモオタ「.,…考えていない…..。」

死神「生きてる期間はまだあるが自由に動き回れる時間は少ないぞ。」

キモオタ「あぁ….そうだね。」

死神「青年、君は死についてどう思う?」

キモオタ「….俺のウチは父親がいない。僕が小学生6年の時に白血病で死んだ。」

キモオタ「そんなに悲しくはなかった。でも、何となく寂しくはあった。母上はそんな姿は見せないし、妹はまだ生まれていなかったから」

キモオタ「死は、怖いものかどうかわからない。でもわからないから、怖いんだ。」

死神「君は、死に恐怖を感じているのか」

死宅有点变瘦了。

回到房后,死宅激烈地咳了起来。

死宅【咳……咳…咳咳咳!】

激烈到就算用手将嘴捂住也无法停止般。

死宅【咕……咳咳…咳…噗!】

黑红色的东西滴滴答答地滴落在了地板上。

那是血。

死宅的身体,变得衰弱了。

死宅【……呼…呼……】

自从进入12月之后,变得经常咳嗽了,吐血也变得频繁了。

死宅【果然…要死了吗…我。】

死宅用纸巾擦拭完地上的血,躺到了床上。

闭上双眼,那种眩晕感就立马向他袭来。

死宅(啊……今天能见到那家伙吗…)

死神【青年,时间这东西,因人而异,根据不同的人会有不同的速度的哦。】

死宅【莎士比亚吗…】

死神【动物的一生,心脏所跳动的次数都是被定好的。老鼠也好,牛也好,大象也好,都一样。跳得越快的老鼠死的越早,跳得越慢的大象活得越久。】

死神环视着白色的房间。

死神【青年,你也不例外。你的时间虽然比其他人要少,但是,就算是这样,你也算是活过了这一生。】

白色的房间与之前相比,要黑了不少。

地板,墙壁的裂缝也比以前厉害了。床啊衣柜啊也好像是被沾了墨水的笔甩过一样,出现了黑色的斑点。

死宅【还剩两个月吧】

死宅坐到了椅子上。

死神【现在已进入中盘阶段,青年,接下来你打算怎么做呢?】

死宅【…没想过…。】

死神【虽然你还能活2个月,不过能自用活动的时间会越来越少的哦。】

死宅【啊…是嘛…】

死神【青年,你对于死亡是怎么看的?】

死宅【…我家没有父亲,在我小学6年级时就得白血病死了。】

死宅【虽然当时并没有觉得很悲伤。但是,总觉得有点寂寞。也看不太到母亲的身影。因为妹妹当时还没有出生。】

死宅【死亡啊,我不知道它到底可不可怕,但是就是因为我不知道…所以我才觉得很害怕。】

死神【青年,你对死亡感到恐惧吗?】

 

41:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 09:10:58.73 ID:qNu0482L0

キモオタ「わからない。でも選択は自分が決めるものだと思う。」

死神「なら、もうしばらく君の事をみさせてもらう。」

死神は例に洩れず、指を鳴らした。

パチンッ…….

キモオタは、リビングの自分のイスに座っていた。

妹「……ぇ、ねぇ!兄さんってば!」

妹が顔を近づけてキモオタを見ています。

キモオタ「ん….。」

キモオタはキッチンをみました。

母はまだシチューを作っています。

キモオタ「妹….。我輩帰ってきてからなにしてた…?」

妹「え、ずっとイスに座ってボーッとしてたよ?」

キモオタ(死神が、時間を巻き戻したのか。)

母「シチューできたわなう!」

母はお盆に三つの皿を持ってくると、それぞれのところに置きました。

シチューはとても美味しそうでした。

母「二人の好きなものパート2よ。」

妹「イエーイ!やったー高まるー!」

キモオタ「高まる。」

家族全員「「「いただきまーす」」」

妹「おいしーっ!」

キモオタ「母上の料理はミシュランでも格付けできないおw」

母「お兄さんも、美味しい料理作ってお母さんに食べさせてね?」

キモオタ「うんw…..勿論だよ….。」

スプーンを口に運びながら、母は聞きます。

母「二人ともクリスマスはどうするの?」

キモオタ「え、三人でクリスマスパーチーではないのかwwww」

母「いやぁ、二人とも年頃じゃない?色恋沙汰の一つや二つあったっていいじゃない♪」

キモオタ「我輩もちろんなにもないっす。」

キモオタはそう言いましたが、妹は少し言いずらそうな顔をしてそわそわしています。

母「妹ちゃんは?」

妹「えっと、全然そんなんじゃないけどちょっと男友達と買い物なの。

死宅【不知道。但是我认为选择还是要由自己来决定。】

死神【那么,在让我观察一会你剩余的人生吧。】

死神和以前一样,打了一个响指。

啪……

死宅,坐在了客厅的自己的座位上。

妹妹【……诶,喂!哥哥!!】

妹妹把脸靠了过来,看着死宅。

死宅【唔…】

死宅看向了厨房。

母亲还在坐着焖菜。

死宅【妹妹…。我辈回来之后,做了些什么…?】

妹妹【诶?一直坐在椅子上发呆啊?】

死宅(死神那家伙,把时间倒退了吗。)

母亲【焖菜做好了哦!】

母亲端着装了三个碟子的托盘,然后把碟子放在了各自的座位前。

焖菜看起来非常美味。

母亲【你们最喜欢的部分2哦】

妹妹【耶~!太好啦~~】

死宅【耶】

家族全员【我开动了】

妹妹【好好吃~!】

死宅【母亲大人的料理就连米其林也无法评级了噢】

母亲【那哥哥也要做好吃的料理给妈妈吃哦~?】

死宅【嗯!肯定的!】

一边把汤勺送进嘴里,母亲一边问道。

母亲【你们圣诞节打算怎么过呢?】

死宅【诶,难道不是3个人一起开圣诞派对吗?】

母亲【不是啊,你们两个也年龄也差不多了。有个喜欢的人或者交往的人不也挺好的嘛♪~】

死宅【我辈当然没有这种东西。】

死宅这么说着,但是妹妹则显得有些扭扭捏捏。

母亲【妹妹呢?】

妹妹【那个,我们不是那种关系,不过稍微要陪一个男性朋友去买点东西…】

 

42:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 09:13:05.84 ID:qNu0482L0

縺殻

鬆ュ蝗槭i繧努w莨第�謖溘∩縺ェ縺後i縺�″縺セ縺冽ww

縺殻

鬆ュ蝗槭i繧努w莨第�謖溘∩縺ェ縺後i縺�″縺セ縺冽ww

 

43:NIPPER名無しさん [saga]: 2012/12/07(金) 09:21:06.97 ID:XKcMVmKSO

日本語でOK

请说日语…

 

44:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 09:31:18.15 ID:GZZ41dt20

>>43

悪い悪い

ID変わったけど続行します。

抱歉抱歉

ID变了,不过我继续开写了。

 

45:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 09:45:03.62 ID:XWo6WL6ho

妹に男の影で、兄が狂ったのかと思ったw

妹妹身边有男人了,我还以为哥哥要发狂了

 

46:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 10:04:42.81 ID:GZZ41dt20

母「あらあら~、妹ちゃんにも春が来たのね~」

妹「違うの!男友達くんが誘ってきたから・・・・」

キモオタ「妹・・・。」

妹「・・・」

キモオタ「よかったではないか!」

妹「え・・・。」

キモオタ「妹も高校生であるからな!リア充すべきだwwwwwww」

妹「兄さん・・・」

キモオタ「母上はまだしも、我輩と共に過ごすよりはずっといい!」

キモオタ「リア充乙だわwwww」

妹「・・・・嫌い。」

キモオタ「え?」

キモオタが妹を見ると妹は、涙を浮かべながらキモオタを見ていました。

妹「兄さんなんて嫌い!!」

妹は、スプーンを置くと

妹「ごちそうさま。」

といって二階に上がってしまいました。

母「あらあら~。」

キモオタ「母上・・・我輩何か悪いことでも?」

母「・・・。」

キモオタ「妹の様子を見てくるのだ。」

キモオタは、シチューを平らげると二階に上がろうとしました。

母「ちょっと待って。」

母がそれを止めました。

母亲【阿啦啊啦,妹妹的春天终于来了呢~】

妹妹【才不是呢!被男性朋友君邀请了而已…】

死宅【妹妹……。】

妹妹【……】

死宅【不是挺好的嘛!】

妹妹【诶…?】

死宅【妹妹也是高中生了呢!太现充啦~~~~~~】

妹妹【哥哥…】

死宅【母亲大人先不说,这比和我这种人一起过圣诞节要好太多了啊!】

死宅【现充辛苦啦~~~】

妹妹【…讨厌】

死宅【诶?】

死宅看向妹妹,发现妹妹眼里含着泪水看着他。

妹妹【哥哥最讨厌了!!】

妹妹把汤勺放了下来。

妹妹【我吃饱了。】

然后上了二楼。

母亲【啊啦啊啦~】

死宅【母亲…我辈说错什么话了吗?】

母亲【…。】

死宅【我去看看妹妹。】

死宅把焖菜吃了个精光,然后准备走上二楼。

母亲【等等。】

母亲制止了他。

 

48:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 10:46:31.61 ID:GZZ41dt20

母「ちょっとドライブしにいきましょう」

キモオタ「いやでも、妹が・・・」

母「仕度してきてね」

キモオタ「・・・」

キモオタは少し驚きました。

今まで自分がどんなに自堕落な生活を送ってきても笑顔で受け入れた母が

見たことの無いくらい真剣な顔をしているのです。

厚手のパーカーを羽織ると、キモオタは外に出ました。

キモオタ「うぉ・・・寒い・・・」

キモオタが帰ってきたときよりも気温は下がっていました。

空を見上げると、ちかちかと光る物があります。

キモオタ(・・・・なんだ、飛行機か)

明かりの多い住宅街では、空を見上げても星は殆ど見えません。

母「おにいさーん、行くよ~」

母が、いつもの笑顔を浮かべて家から出てきました。

母「のってのって♪」

先ほどの、母の顔は一体何だったのかキモオタにはわかりませんでした。

キモオタ「ところで、どこにいくの?」

母「えへへ~、着くまでの秘密~」

母は、車のエンジンをかけました。

母亲【我们出去兜兜风吧】

死宅【啊,但是妹妹她…】

母亲【去准备下吧】

死宅【…】

死宅有些惊讶。

至今为止,无论自己怎么堕落,一直用微笑对待自己的母亲

这时展现在他面前的却是从未见过的认真的表情。

套上厚厚地外套,死宅走了出去。

死宅【呜哇…好冷…】

现在的温度比死宅回来时还要低。

抬头望向天空,可以看到有一个一闪一闪发着光的物体。

死宅(…什么啊,是飞机吗?)

在灯光较多的住宅区,是基本上看不到星星的。

母亲【哥哥~走吧~~】

母亲这时又像平常一样笑着从家里出来了。

母亲【快上车吧♪】

先前,母亲的那表情到底是什么意思,死宅他并不明白。

死宅【话说,我们要去哪?】

母亲【诶嘿嘿~~等到了你就知道了哦~】

母亲发动了汽车的引擎。

 

49:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 11:01:19.74 ID:GZZ41dt20

車窓に、オレンジ色の明かりが張り付いては解けて無くなってゆきます。

キモオタはそれをボーッと見ながら言いました。

キモオタ「母上と二人で出かけるなんてひさしぶりだな。」

母「そうねぇ。妹が生まれてからは、お母さん忙しかったからどこにも連れて行ってあげられなかったね。」

キモオタ「いいんだよwww母上のせいじゃないし。我が輩と妹を一人で養ってくれたんだから」

母「ふふっ。お兄さんは優しいのね」

キモオタは胸が痛みました。

心の痛みでした。

キモオタ「やさしくなんて・・・ないさ」

母「え?」

キモオタ「ん・・・・いやなんにもない」

そんな調子で車を三十分ほど走らせると、街灯の少ない場所にやってきました。

キモオタは、その場所が何処かよくわかりませんでした。

草原が広がっていて、奥の方には大きな茂みが見えます。

母「はい、とーちゃく!」

母とキモオタは、車から降りました

キモオタ「母上・・・ここは。」

母「もうすぐつくから、ほらっ、こっちこっち」

母は、走りながらキモオタを手招きします。

キモオタ「ちょ、母上急にどうしたwwww」

キモオタは母の後を追いかけていきました。

茂みの中を走っていきます。

草木をかき分けて、走っていると急に視界が開けました。

车窗上映照着的橙色灯光然后慢慢地融化消失…

死宅看着景象,然后说道。

死宅【很久没和和母亲大人两个人出去了呢】

母亲【是啊,妹妹出生之后,妈妈一直很忙,所以也没怎么带你出去过。】

死宅【没事的,这不是母亲大人的错。因为母亲大人要抚养我辈和妹妹】

母亲【呵呵,哥哥真温柔呢】

死宅的胸口好痛苦。

是心在疼痛着。

死宅【一点也不…温柔呢我…】

母亲【诶?】

死宅【唔……没什么】

就是这样经过了大约30分钟的车程,来到了一个街灯比较少的地方。

死宅不太清楚这里到底是哪。

广阔的草原,远处能够看到巨大的树丛。

母亲【好了,到啦!】

母亲和死宅从车上下来了。

死宅【母亲大人…这里是】

母亲【马上就要到了,好啦,走这里】

母亲一边跑着一边向死宅招着手。

死宅【诶,等等母亲大人突然跑起来怎么回事啊。】

死宅跟在母亲的后面。

他们在树丛中小跑着。

拨开草木向前跑着,然后突然视野就变得很广阔了。

 

50:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 11:22:22.28 ID:GZZ41dt20

キモオタの眼前に広がったのは、満天の星空でした。

キモオタ「これは・・・・」

気まぐれな位置で、気まぐれに輝く星達が夜空一杯に広がっていました。

母「すっごいきれいでしょ?」

母は小さな丘の上に立っています。

キモオタは、母の所まで駆け寄りました。

母「寝転んでみるともっとすごいんだよ!」

母は草むらの上に寝転びました。

キモオタもそれをまねしました。

母「うわぁ~・・・すごいなぁ。やっぱり変わらないのね・・・。」

キモオタ「変わらない?」

二人は寝転んだまま会話をしました。

母「ここはねぇ、お父さんにプロポーズされた場所なんだ~」

キモオタ「父上に・・・?」

母「うん。お母さんもこの場所を知らなかったんだけど、ついてこいっていわれてさ」

母「お父さん、ガチガチに緊張しててね。満点の夜空の下で指輪を渡すんだって意気込んでたのに」

キモオタ「・・・知らなかったよ」

母「それからはここが思い出の場所になってねぇ、毎年結婚記念日にはここにきて二人で星を見てたわ~」

キモオタ「・・・」

母「なんで急にここに来たかわかる?」

キモオタは首を横に振りました。

母「じゃあ、妹ちゃんが怒った理由は?」

キモオタ「・・・我が輩が、男子との関係を冷やかしたと思われたからでは・・・?」

母「妹ちゃんは、そんなことじゃ怒らないの知ってるでしょ?」

キモオタ「・・・・」

母「妹ちゃんはね、お兄さんのことが大好きなの。」

展现在死宅眼前的是漫天的繁星。

死宅【……这……】

在这心血来潮才来的地方,随心所欲地闪耀着的星星们在夜空中尽情蔓延着。

母亲【很漂亮吧?】

母亲站在一个小山冈上。

死宅跑到了母亲的身边。

母亲【躺下来看的话,更厉害哦!】

说着,母亲就躺在了草丛上。

死宅也学着母亲躺了下来。

母亲【呜哇~~~好厉害啊,果然没有变呢…】

死宅【没有变?】

两个人就着么躺着聊着天。

母亲【这里呢,是爸爸当年向妈妈求婚的地方呢~】

死宅【父亲大人…?】

母亲【嗯。妈妈以前也不知道这地方,是被你爸爸带来的】

母亲【爸爸那时很紧张呢,在这漫天的繁星下都还是鼓足了劲才把戒指递过来】

死宅【…我都不知道原来还有这事啊】

母亲【从那之后,这里就成为了我们具有纪念意义的地方了呢,每年的结婚纪念日都会两个人一起来这里看星星】

死宅【……】

母亲【死宅知道为什么妈妈要突然带你来这里吗?】

死宅摇了摇头。

死宅【那知道为什么妹妹会生气吗?】

死宅【……因为妹妹以为我辈在嘲笑她和那个男生的关系?】

母亲【妹妹才不会因为这些事就生气呢,你知道的吧?】

死宅【……】

母亲【妹妹呢,最喜欢哥哥了】

 

51:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 11:36:33.79 ID:GZZ41dt20

キモオタ「・・・」

母「だから、お兄さんのことを馬鹿にされたり、貶されたりするのがあの子には我慢ならないんだよ」

母「学校で、お兄さんのことを馬鹿にされた日に泣いて帰ってきてた。」

キモオタ「それは・・・知らなかったよ」

母「でもね、それ以上にいやなことは」

母「お兄さんが、自分のことや家族のことをさげすんだりすることなの」

キモオタ『母上はまだしも、我輩と共に過ごすよりはずっといい!』

キモオタ「あ・・・」

キモオタは自分の愚かさを嘆きました。

いつも笑顔で、自分に接してくれる妹の存在を当たり前だと感じていた自分にも恥を感じました。

母「お母さんもね、妹ちゃんと一緒よ?」

母はキモオタの手を握りました。

母「あなたが、どんな道を歩んでも・・・私たちが家族であることに・・・変わりは無いの。」

キモオタは、母の方を見ました。

母は、笑顔のまま泣いていました。

母もこちらを見ました。

母「だから・・・・自分を卑下するのはやめて?・・・おとーさんに・・・うっ・・・か、顔向けできないでしょう?」

キモオタはあふれる涙を堪えきれませんでした

死宅【…】

母亲【所以呢,她才不能忍受那些看不起哥哥,贬低哥哥的行为。】

母亲【妹妹曾经因为在学校里,哥哥被别人看不起,然后哭着回来了】

死宅【这……我都不知道…】

母亲【但是呢,比起这个,妹妹更不能接受的是】

母亲【哥哥你,藐视自己,藐视家族啊】

死宅『母亲大人先不说,这比和我辈这种人一起过圣诞节要好太多了啊!』

死宅【啊…】

死宅为自己的愚昧感到悲哀。

把一直用笑容来接待自己的妹妹的存在当作是理所应当的自己感到羞耻。

母亲【妈妈呢,也和妹妹一样的哦?】

母亲握住了死宅的手。

母亲【无论你选择什么样的道路…我们都是一家人…这一点永远不会改变。】

死宅看向母亲。

母亲也看着他。

微笑着哭泣着。

母亲【所以呢…不要在贬低自己了?…这样…妈妈…不是没脸…面对爸爸了嘛?】

死宅忍不住失声痛哭了。

 

52:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 11:42:27.38 ID:GZZ41dt20

キモオタ「ごめんっ・・・・ごえ・・・ごめんね・・・・」

母は、キモオタを優しく抱きしめました。

母「偉くなれなんていわない・・・金持ちになれなんていわない・・・だから、家族は大事にして・・・」

キモオタは母の涙を見るのは、はじめてでした。

それと同時に、自分がひとりぼっちなんかじゃない。

それを知ったのもはじめてでした。

死宅【对不起…对不……对不起…………】

母亲温柔地抱住了死宅。

母亲【妈妈呢,不会要你成为一个伟大的人…也不会要你成为一个有钱人…但是…所以,只想要你能珍惜自己的家人…】

死宅,第一次见到母亲哭泣的样子。

同时,他第一次发现。

自己原来…并不是孤单一人……。

 

53:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 11:43:16.42 ID:GZZ41dt20

お昼ご飯食べてきます

吃中饭

 

54:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 11:52:10.03 ID:YTHPvCCDO

母上萌

母亲大人好萌!

 

55:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 11:52:10.76 ID:O5SewaYso

辛苦了

 

56:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 12:46:55.02 ID:GZZ41dt20

クリスマスの日

キモオタの住む町には雪が降っていました。

キモオタ「・・・ぐふっ・・・ごほっごほっ・・・ぷっ」

吐血の回数が増えていました。

キモオタ「はぁっ・・・はぁっ・・・」

キモオタ自身でも自分が衰弱しているのが手に取るようにわかりました。

キモオタ(あと一ヶ月ちょっと・・・くそ・・・)

キモオタは血をぬぐって部屋を出ました。

キモオタ(もう家族に隠しきるのも・・・・限界か・・・・)

下に降りようとしたとき、妹が二階に上がってきました。

妹「あ・・・」

キモオタ「・・・」

あの日から、キモオタと妹のやりとりは圧倒的に減りました。

あの夜、帰ってきてからは妹はキモオタのことを避けるようになりました。

キモオタ(・・・しょうがない・・・)

キモオタが一階に下りてゆくと、母がココアを飲んでいました。

母「あ、お兄さん。ココア飲む?」

キモオタ「うん。」

キモオタは、最近何も手に着きませんでした。

勉強もエロゲーもやる気が起きませんでした。

キモオタ「母上・・・・」

母「ん?どうしたの?」

キモオタ「・・・結局、妹は行くと?」

母「そうみたいねぇ。」

キモオタ「そうですか・・・」

圣诞节那天

死宅所在的小镇,下雪了。

死宅【…咕呜…咳咳咳……噗哇…】

吐血的次数也增加了。

死宅【哈…哈啊……】

死宅自己也明白了自己是有多衰弱。

死宅(还有…一个多月…可恶…)

死宅擦拭血迹,走出了房间。

死宅(瞒着家人…已经到极限了吗…)

在他准备下楼的时候,妹妹从一楼走了上来。

妹妹【啊……】

死宅【…】

自那天以后,死宅与妹妹的交谈压倒性的减少了。

那天晚上,回家之后,妹妹就一直躲着死宅。

死宅(…没办法…)

死宅下到一楼后,发现母亲在喝着可可。

母亲【啊,哥哥。要喝可可吗?】

死宅【嗯。】

死宅最近没有干任何事情。

学习也好,工口游戏也好,都毫无干劲。

死宅【母亲大人…】

母亲【嗯?怎么了?】

死宅【…结果,妹妹说要出去玩吗?】

母亲【好像是呢。】

死宅【是吗…】

 

57:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 13:04:47.23 ID:GZZ41dt20

母「あれから・・・・しゃべってないの?」

キモオタは無言で頷きました。

母「・・・そうだ。」

キモオタ「?」

母「クリスマスでしょ?」

キモオタ「・・・」

キモオタ「・・・・母上、ちょっと出かけてきます。」

キモオタはダウンをもって家を出て行きました。

家を出るとすぐに電話がかかってきました。

キモオタ「はい、もしもし」

友人『あ、キモオタ?おれおれ。今日だろ?」

キモオタ「うん。取りに行くわ。」

キモオタ「ゴホッ・・・・ゲホゲホ・・・」

友人『キモオタ?・・・大丈夫か?』

キモオタ「たいしたことないよ、とにかくいくわ」

友人『キモオタ。』

キモオタ「ん?」

友人『お前、変われたな』

キモオタは、頬をポリポリ掻きました

キモオタ「・・・うん。」

キモオタは電話を切り、ママチャリで走り出しました。

キモオタの家

母は、妹の部屋に入りました。

母「妹ちゃん。」

妹は、布団にくるまっていました。

妹「・・・・。」

母「お兄さん、外いったよ。」

妹「・・・うん。」

母亲【那之后…没有说过话吗?】

死宅默默地点了点头。

母亲【……对了。】

死宅【?】

母亲【今天是圣诞节吧?】

死宅【…】

死宅【……母亲大人,我辈稍微出去下】

死宅拿起羽绒服,走出了家门。

待他离开家后,立马就有人打了一个电话过来。

死宅【你好,请问是哪位】

友人【啊,死宅吗?是我是我,今天怎么办?】

死宅【嗯,现在就去拿】

死宅【咳……咳咳咳…】

友人【死宅?……你没事吧?】

死宅【没什么,总之今天会去的】

友人【死宅。】

死宅【嗯?】

友人【你啊,变了呢】

死宅挠了脸颊。

死宅【…嗯。】

死宅挂断了电话,骑着女士自行车走了。

死宅的家

母亲进了妹妹的房间。

母亲【妹妹】

妹妹把自己裹在被子里躺在床上。

妹妹【…】

母亲【哥哥出去了哦】

妹妹【…嗯】

 

58:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 13:11:55.89 ID:GZZ41dt20

母「妹ちゃんは、出かけないの?」

妹「断ったよ・・・」

母「どうして?」

妹は、上半身だけ起こして母の方を向きました。

母亲【妹妹,不出去吗?】

妹妹【我拒绝了…】

母亲【为什么?】

妹妹坐了起来,转向母亲。

 

59:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 15:20:10.88 ID:YTHPvCCDO

続きが気になりすぎて仕事が手につかねえ

太在意后续了,都不想工作了。

 

60:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 15:22:12.73 ID:emilBCfxo

仕事しろよw

人のこと言えないけどさ

到是给我工作啊你。

虽然我也没资格说别人

 

61:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 15:28:19.49 ID:tK+8G1f60

妹「兄さんとあんな感じになっちゃったのに、遊びに行ったって楽しい訳ないよ…」

妹はしょげていました。

妹の隣に母は腰掛けました。

母「妹ちゃん。お兄さんに怒ったこと、後悔してるの?」

妹「….」

母「お兄さんはね?….今自分がおかれてる境遇にとても悩んでるの。」

母「自分が何をして、家族を支えていくのか必死で考えてる。」

母「高校の時とは大違いだと思わない?」

妹「私だって…..謝りたいよ…」

妹「怒鳴った時の兄さんの顔が忘れられないの….」

母「なら、なんで話さないの?」

妹「….兄さんが変わったからだよ。」

妹妹【和哥哥的关系变成了那样,就算去玩了也不会觉得开心啊…】

妹妹垂头丧气地说道

母亲坐到了妹妹的身边。

母亲【妹妹是在后悔对哥哥发火吗?】

妹妹【……】

母亲【哥哥呢,一直感到自己被抛弃了,而烦恼着呢】

母亲【自己应该做些什么,才能支撑起这个家。拼命地在考虑着呢】

母亲【妹妹不觉得哥哥和高中时比起来改变了不少吗?】

妹妹【我…我也想道歉啊…】

妹妹【我忘不了哥哥那时的表情…】

母亲【那么,为什么不和他说话呢?】

妹妹【…因为哥哥他变了啊】

 

62:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 15:33:06.44 ID:v6ZJabIWo

おつ

辛苦了

 

63:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 15:42:22.15 ID:5RhE1YqF0

母「変わった…。」

妹「ずっと家でゲームしてて、大学中退しかかってたのに急に大学行き出したり」

妹「最近なんか料理もはじめたし…」

妹「ゲーム最近一緒にしてくれないし….」

妹「私が好きだった頃の兄さんが……どっか行っちゃう気がして….」

妹は泣きました。

妹は母似で性格までほとんどそっくりだったので、殆どなくことはありませんでした。

妹「うぐっ….うっ…..ぐじっ….」

母「妹ちゃん、あなたにはまだわからないかもしてないんだけど。人っていうのは、決意したら強いんだよ。お父さんもそうだった。」

妹「…ぐすっ….お父さん…?」

母「あなたはまだお腹の中。お兄さんは小学校6年生だった。その頃にお父さん白血病で死んじゃったの。」

母「お父さんってシャイな人でね。ふふっ思い出しただけでもおかしくなっちゃう事がいっぱいあった。」

母「お父さんは、お兄さんとそっくりでね。普段は全然頼りないの。お兄さんと違うところっていったら、体格ががっしりしてたところかしら?。」

母亲【变了……】

妹妹【一直在家里玩游戏,明明大学都辍学了,又突然跑回去读大学了。】

妹妹【最近还开始学习做饭了…】

妹妹【最近也不陪我一起玩游戏了…】

妹妹【我所喜欢的哥哥…有种离我远去的感觉…】

妹妹哭了。

妹妹的性格和母亲的性格非常相似,所以像这么哭泣的样子几乎没有。

妹妹【呜…呜哇……】

母亲【妹妹,现在的你可能还不明白,不过呢所谓的人,在下了决心之后就会变得更强。就好像爸爸一样。】

妹妹【…(抽泣)…爸爸……?】

母亲【当时你还在妈妈的肚子里呢。那时哥哥在上小学6年级。爸爸他因为白血病死了。】

母亲【爸爸呢,是一个很内向的人。呵呵,回想起来,都是些很奇怪的事呢。】

母亲【爸爸呢,和哥哥一模一样哦,平时一副完全不可靠的样子。要说和哥哥不同的地方的话,那应该只有体型了吧?】

 

64:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 15:57:02.98 ID:5RhE1YqF0

母「…変わるのは悪いことじゃないの。どう変わるか選択する事がすごく大事。」

妹「……」

母「妹ちゃんも、もうちょっと大きくなったらわかるよ♪」

友人宅

友人「おう、キモオタ。」

キモオタ「お邪魔します。」

キモオタは、初めて友人のアパートに入りました。

キモオタ「結構綺麗にしてんだね。」

友人のアパートはお世辞にも広いとは言えませんが、家具がちょっと凝っていておしゃれでした。

友人「つっても、見せる相手もいないんだけどなw」

友人「何か飲むだろ?」

キモオタ「コーラある?」

友人「任せろ。」

キモオタは、友人がキッチンに行っている間暇でした。

キモオタ「・・・あれ?」

小物いれの上に、写真立てがありました。

キモオタ(・・・これ、友人と・・・誰だ?)

写真立てには、友人と女の人が二人で寄り添って写っていました。

友人も女の人も幸せそうでした。

母亲【…改变并不是什么坏事。重要的是去选择,如何改变自己。】

妹妹【……】

母亲【等妹妹稍微在大点了,就能明白了呢♪】

友人家

友人【哟,死宅】

死宅【打扰了。】

死宅第一次来到友人的公寓。

死宅【房间挺漂亮的嘛】

友人的公寓就算是奉承,也不能说是很大,不过家具很精致,很时尚的感觉。

友人【不过话说也没可以显摆的对象啊~】

友人【你要喝什么?】

死宅【有可乐不?】

友人【好的】

死宅在友人去厨房时,打发时间四处张望着。

死宅【…啊咧?】

在一个小小的收纳盒上,摆放这一张照片。

死宅(…这是,友人和…这人是谁?)

照片上印着友人和一个女人互相贴着的样子。

友人和那个女人都显得很幸福。

 

65:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 16:20:11.00 ID:5RhE1YqF0

友人「綺麗だろ?その子。」

キモオタ「うぉ、ビックリした!」

キモオタの後ろに、友人が三つのグラスを持って立っていました。

友人「俺の彼女。」

友人は、キモオタにコーラの入ったグラスを渡しました。

もう一つは自分の近くに

最後の一つは、小物いれの上。

写真立てと同じところにそっと起きました。

キモオタ「でも・・・友人に彼女なんていたっけ・・・」

友人は、確かにリア充でモテていましたが決して彼女と呼ぶような女性がいるとは聞いていません。

友人「あぁ、遠くに行っちゃったからなw暫く会えんのよ。」

キモオタは、コーラを一口飲むと言いました。

キモオタ「遠く?留学でもしてるってこと?」

友人「あー、違うなぁ。」

キモオタ「海外で働いてんの?」

友人「死んだんだよなぁ・・・」

キモオタ「え・・・。」

友人「小学校の時から幼馴染でさ。中学の時に付き合い始めたんだけど、去年死んじまったよ」

友人は笑っています。

キモオタには、無理して笑っているようにしか見えませんでした。

友人「凄いドラマみてーな話なんだけどさ、今日が命日なんだよ」

友人「だから、こうやってクリスマスを一緒に祝うことにしたんだ。」

友人は彼女のグラスと自分のグラスを触れ合わせました。恋人が軽いキスをするように。

チンッ

少し湿ったような音がなりました。

友人「キモオタ、ほれ。」

キモオタ「ん?おぉ。」

友人とキモオタもグラスを合わせました。

友人【很漂亮吧?她】

死宅【呜哇,吓死我了!】

友人拿着三个杯子,站在死宅的背后。

友人【她是我的女朋友】

友人递给了死宅一杯倒了可乐的杯子。

另一杯给了自己。

最后的一杯,放在了小收纳盒上。

和相框在同一个地方,站了起来。

死宅【但是…友人你有女朋友来着的吗…】

确实,友人是一个现充,而且很受欢迎,但是死宅绝没有听过他有被称为女朋友的女性。

友人【啊,不过她去了很远的地方,暂时见不到了。】

死宅喝了一口可乐说道。

死宅【很远?去国外留学了吗?】

友人【啊,不对】

死宅【那在国外工作?】

友人【死掉了啊…】

死宅【诶…】

友人【她是我小学时的青梅竹马,初中时我们开始交往了。但她去年死了。】

友人笑着……

不过在死宅看来,友人只是在强颜欢笑。

友人【就好像是故事一般,今天是她的忌日啊】

友人【所以,我就像这样,和她一起庆祝圣诞节】

友人用自己的杯子碰了一下女友的杯子,就好像是恋人轻轻亲吻般。

叮—

杯子碰撞时,发出了有点令人沉闷的声音。

友人【死宅,来。】

死宅【嗯?哦噢】

友人与死宅也碰了下杯。

 

66:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 16:33:10.80 ID:5RhE1YqF0

キモオタ「なぁ、友人。」

友人「ん?」

キモオタ「今でもこの人の事を好きなのか」

友人「あぁ、今でも愛してるよ。」

友人は遠い目をしていました。

友人「っと、そんなことはいいんだよ!本題だ本題!」

近くにあった引き出しから友人は一つの包装された小さい箱を出してきました。

キモオタ「悪い・・・僕、あんまり詳しくなくて。」

友人「いーよいーよ!俺だってあんまり知らんから女友達と選んだわww」

キモオタ「本当ありがと。」

キモオタは、コーラを飲み干すと立ち上がりました。

友人「お、もう行く?」

キモオタ「うん…げほっ….ぐふっぐふっ!」

友人「風邪か?」

キモオタ「部屋をあっためて寝ることにするよ。」

少し笑みを浮かべたキモオタは、箱を持ってアパートの扉を開けました。

友人「キモオタ!」

キモオタ「ん。」

友人「・・・うまくいくといいな!」

キモオタ「・・・・おう!」

死宅【呐,友人】

友人【嗯?】

死宅【你现在还喜欢那个人吗?】

友人【是啊,现在我也爱着她】

友人望着远方…

友人【呼,这种事都无所谓了,该说正事了,正事!】

友人从身边的抽屉里拿出了一个包装好的小盒子。

死宅【抱歉…我,对这种不太了解。】

友人【没事~没事~我也不太清楚,这个是让女性朋友帮忙选的】

死宅【真的很感谢你】

死宅把可乐喝完后站了起来。

友人【哦,要走了吗?】

死宅【嗯…咳……咳咳咳咳咳!】

友人【你感冒了吗?】

死宅【你啊睡觉时记得要把房间弄暖哦】

微微笑着的死宅,拿着盒子,打开了公寓的房门。

友人【死宅!】

死宅【嗯】

友人【…能和好就好了呐!】

死宅【……噢噢!】

 

67:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 16:51:09.81 ID:5RhE1YqF0

キモオタがママチャリを押して、イルミネーションの中に消えて行くのを確認すると、友人は部屋の中に入りました。

友人「うーさぶっ」

リビングに戻ると、友人は思い立ったように部屋の明かりを消しました。

ピンクと青のキャンドルを立てると、そこに火をつけました。

火は友人とその周りをこうこうと照らしはじめます。

友人「寒いな?今日は!」

友人は、彼女にそう言いました。

彼女『そうね・・・』

友人「お前がいなくなって一年だよ。」

彼女『あら?さみしいの?』

友人「今日だってキモオタが来てくれたんだ。さみしくなんかないんだ。」

彼女『いい・・・お友達だね』

友人「親友だよ、あいつは。」

彼女『ねぇ、新しい恋始めないの?』

友人「でも・・・お前を忘れるのは無理なんだよ」

彼女『あなたが忘れても私化けて出たりしないよ?』

友人「化けてでも・・出て欲しいなぁ。」

友人の目が潤みました。

友人「みんな・・・何かを抱えて生きてる。」

彼女『・・・』

友人「俺は・・・お前を抱えて生きていくよ。」

友人「メリークリスマス。」

その日は、やけに夜景がぼやけて見えました。

死宅推着女士自行车,友人目送着他直到他的背影消失在彩灯之中的,友人回到了屋内。

友人【呜~冷屎我了】

回到客厅,友人好像是事先决定一般,关掉了房间中的灯。

拿出了粉色与蓝色的蜡烛,点亮了它。

火照亮了友人及周围。

友人【好冷啊,今天!】

友人对女友这么说道。

女友『是啊…』

友人【你不在了之后,已经过了一年了吗…】

女友『啊啦?寂寞了吗?』

友人【今天死宅来玩了嘛,所以不寂寞】

女友『真是……一个好朋友呢』

友人【那家伙是我的挚友啊】

女友『呐,友人不去寻找新的恋情吗?』

友人【但是……我依然无法忘记你…】

女友『就算你忘记我,我也不会变成幽灵来怨你的哦?』

友人【就算是幽灵也好鬼也好…我…好想你啊……】

友人的双眼湿润了…

友人【大家…都在背负着什么东西活着。】

女友『・・・』

友人【我…会背负着你,活下去的】

友人【圣诞快乐】

那天,不知为何,夜晚的景色看起来特别的朦胧。

 

68:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 18:49:04.66 ID:ktw0FgvAO

妹がお腹の中にいた時にキモヲタが小6だと、年齢差が12歳になってしまう

現在キモヲタが大学生(18~22)だから、妹は小学生ってことになるぞ?

妹妹在母亲肚子里时死宅已经小6了,也就是年龄差了12岁。

现在死宅是大学生(18-22)的话,那妹妹就只有小学啊?

 

69:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 19:00:41.37 ID:h8HaC09o0

>>68

うわ、マジだ。

すみません。

じゃあ、キモオタ2歳ってことで。

物語に破綻は出ないはず・・・。

>>68

呜哇,真的啊。

对不起

那,改成死宅2岁时好了。

应该不会对故事有什么影响……

 

70:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 19:10:34.52 ID:l0MYHgyTo

気にせずつづきまっとるで

别在意了,继续写吧,等你。

 

71:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 19:51:33.54 ID:0K9fW+sr0

キモオタの家

母「で、どうするの?」

妹「・・・兄さん、どこにいったの?」

母「うーん、どこだろうねぇ?。」

母「家出る時に電話かけてた気がするんだけど・・・」

妹「電話・・・ってことは友人さんの家かも」

妹は、靴を履くと

妹「ちょっといってきます」

妹は雪の中を駆け出した。

キモオタ「がはっ・・・うっぐ・・・はぁはぁ」

キモオタは雪が降り積もる道をママチャリを押しながら歩いていました。

キモオタ(ダメだ・・・目の前が霞んできた・・・)

キモオタの病状は深刻なものでした。

もう、正常に活動できるレベルを超えていたのです。

キモオタ「はぁ・・・・・はっ・・・・」

歩いても歩いても家に近づいていないような気がしました。

キモオタ「妹・・・妹・・・」

キモオタは、マッチ売りの少女の気持ちがわかったような気がしました。

キモオタ「頼むよ・・・持ってくれ・・・」

妹は走ります。

妹「兄さん・・・兄さん・・・・・」

妹の目から涙が落ちます。

妹「ごめん・・・・ごめんね・・・」

キモオタの脳裏に、2歳の頃の思い出が蘇ってきます。

父親がいなくなったこと。

母上のお腹がどんどん大きくなったこと。

そして・・・妹が生まれたこと・・・

キモオタ「・・・」

死宅的家

母亲【嗯?所以打算怎么办呢?】

妹妹【…哥哥,去哪了?】

母亲【嗯…去哪了呢?】

母亲【出家门时貌似在打电话…】

妹妹【电话…也就是去友人家了吧?】

妹妹穿好鞋子。

妹妹【那我稍微出去下】

妹妹在雪中奔跑着。

死宅【哈啊……咕呜……哈、哈…】

死宅推着女士自行车,在堆积着积雪的道路上行走着。

死宅(不行了…眼前的景色变得好朦胧…)

死宅的病状变得越来越严重了。

已经到了不能正常活动的的地步了。

死宅【哈…啊…………哈…………】

无论怎么走,无论怎么走,都感觉是在原地踏步般…。

死宅【妹…妹……】

这时的死宅,有些理解卖火柴的小女孩的感受了。

死宅【拜托了…再等等…我……】

妹妹奔跑着。

妹妹【哥哥…哥哥…………】

妹妹的眼角流下了泪水。

妹妹【对不起…对不起…………】

死宅的脑中,回想起2岁时…

父亲不在了。

母亲的肚子变得越来越大。

然后……妹妹出生了……

死宅【……】

 

72:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 20:00:12.11 ID:l0MYHgyTo

きもおた…

死宅……

 

73:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 20:02:25.33 ID:0K9fW+sr0

目の前が黒くなり、歪んでいきました。

キモオタ「・・・もう・・・ダメか・・・」

死神『成し遂げんとした志をただ一回の敗北によって捨ててはいけない。わかっているだろう青年。』

ノイズ混じりの世界で、死神はそう言いました。

キモオタ『もうシェイクスピアの受け売りはいい!あと少しだけでいいんだ!』

死神『私が決めることではない。君が選択することだ。』

キモオタ『僕は強くない!』

死神『なら諦めろ。お前に明日はない』

死神『お前の妹が・・・もうすぐお前のところまで走ってくる。』

キモオタ『・・・お前が仕向けたんだな!』

死神『彼女の意志だ。』

キモオタ『・・・っ』

死神

死神『今、私とお前が同居する部屋。あの真っ白い部屋は深いノイズの中に飲み込まれている。』

死神『お前の成すことはなんだ。』

死神『お前の選択が全てを決める』

パチンッ・・・・・・

眼前变得漆黑…变得扭曲……

死宅【…已经…不行了吗……】

死神『不要只因一次失败,就放弃你所想达成的目的。你明白的吧,青年』

在混杂着噪音的世界里,死神如此说道。

死宅『不要在摆弄莎士比亚的话了!再给我一点时间就可以了!』

死神『这不是我所能决定的事。这应是由你来选择。』

死宅『我没有这么强大!』

死神『那就放弃吧。你的明天将不会到来』

死神『你的妹妹…马上就要赶到你的身边了。』

死宅『…是你干的吗!』

死神『是她自己的意志。』

死宅『・・・!』

死神

死神『现在,我与你同在的房间。那个纯白的房间,被深邃的噪音一点一点吞噬着。』

死神『你应做的事是什么。』

死神『这一切,就交由你的选择来决定吧』

啪—(响指)

 

74:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 20:16:46.82 ID:0K9fW+sr0

妹は、冷気を全身に受けながら走ります。

路地を左に右に。

妹「はぁっ・・・はぁっ・・・・」

ある角を曲がった時、黒いダウンをきたキモオタが、ママチャリを押しながら歩いてきます。

妹「兄さん!!」

妹は泣き笑いの顔をして、キモオタの元に走ります。

キモオタ「い・・・妹・・・ぐふっ・・・」

もう手の届きそうな距離です。

げほっげほっ・・・

妹「兄さん・・・兄さんごめ

妹が、何か叫びながら近づいてきます。

キモオタ(どうしたんだろう・・・なにかあったのかな・・・)

キモオタは声を出そうと思いますが、出るのは激しい嗚咽と咳だけです。

キモオタ「げほっ・・・がはっ・・・」

妹が手を伸ばしながら走ってきます。

キモオタ(母上に何かあったのかな・・・大変だ。帰らなくちゃ・・・・)

キモオタは、妹が何を言っているのかわかりません

キモオタ(妹・・・ごめんよ・・・何を伝えたいか・・・僕にはわからない・・・)

キモオタ「がはっげほげほっ・・・ぶふっ・・・!!!」

妹の目の前で、キモオタは大量の血を吐きました。

白い雪に、赤黒い血が零れました。

妹妹,忍受着刺骨的寒冷,奔跑着。

在小巷中左转右转。

妹妹【哈……哈啊……】

在拐过某个弯的时候,看到了穿着黑色羽绒服的死宅,推着女士自行车走着。

妹妹【哥哥!!】

妹妹破涕为笑,跑向了死宅。

死宅【妹…妹……噗啊……】

已经快到了能用手触碰到的距离。

咳咳…咳咳咳…

妹妹【哥哥…哥哥对不……】

妹妹,像是在叫着什么,向这里跑来。

死宅(怎么了…发生了什么事吗…)

死宅想要回应妹妹,但是喉咙能发出的只有呜咽声与咳嗽。

死宅【咳…咳咳啊哈……】

妹妹伸着手,奔跑着。

死宅(母亲大人出什么事了吗…不好。要赶快回ji…)

死宅,听不清妹妹在说些什么。

死宅(妹妹…对不起…你在对我说什么……我不明白……)

死宅【咳咳、咳咳咳咳……噗呼!!!】

在妹妹的眼前,死宅吐出了大量的血。

白色的雪…被黑红色的血浸染着…

 

75:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 20:27:50.82 ID:0K9fW+sr0

妹「え・・・。」

キモオタは、口の周りに血を残して地面に倒れました。

妹は何が起きたか理解するのに時間がかかりました。

妹「あ・・・・あ・・・・」

妹「いやあああああああ!!」

妹の叫び声が響きました。

妹「兄さん!!兄さん兄さん!!!」

妹はキモオタのそばによりました。

妹「兄さん・・・!ねぇ!」

キモオタを抱きかかえました。

キモオタは、無音の世界にいました。

キモオタ(妹だ・・・妹が目の前にいる・・・)

妹は泣いていました。

キモオタは、最初に心臓が痛み出してから何もかも変わりました。

キモオタ(ごめんよ・・聞こえない・・・・)

母と妹の涙を見ることが特に印象的でした。

キモオタ(やっぱり・・・可愛いなぁ。天使みたいだ・・・)

キモオタは、薄く笑って妹の頬に残った涙を指でそっと拭いました。

妹「何か言ってよぉ・・・にい・・・ざん・・・っ!うぅ・・・」

妹「にいさん・・・・・!!」

キモオタの意識は、闇の中へ消えて行きました

妹妹【诶…。】

死宅倒在了地上嘴边还流着鲜血。

妹妹过了好久才反应过来眼前发生了什么……

妹妹【啊…啊啊………】

妹妹【不要啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊 !!!!!!!!!!!!!!】

妹妹的叫喊声响彻着整个夜晚……

妹妹【哥哥!!哥哥哥哥!!!】

妹妹跪在死宅的身边。

妹妹【哥哥…!呐!!】

她抱起了死宅。

死宅,在一个无音的世界里。

死宅(妹妹…她在我的眼前……)

妹妹哭泣着。

自从死宅的心脏开始疼痛之后,什么都改变了。

死宅(对不起…我,听不到……)

看到母亲与妹妹的泪水,印象特别深刻。

死宅(果然…你很可爱呐…像是天使一样……)

死宅微微地笑着,用手指,抹去了妹妹脸颊上留下的眼泪。

妹妹【说些什么啊……哥……哥…!!呜呜…】

妹妹【哥哥……!!!】

死宅的意识,消失在了黑暗之中。

 

76:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 20:48:55.41 ID:k3HRWfQ8o

俺の知ってるキモオタじゃない

这不是我所知道的死宅

 

77:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 20:55:03.86 ID:+u+Lr+5DO

キモオタがイケメン過ぎて困る

死宅长太帅了,太让人困扰了

 

78:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 20:59:46.15 ID:0K9fW+sr0

コツ・・・コツ・・・・

乾いた足音が聞こえます

死神「お前の選択、見させてもらうぞ。」

なんで・・・

僕は・・・

死んだんじゃ・・・・

死神「なぁに、安心しろ。まだ時間はある。僅かだがな。」

そうかい・・・

わかったよ・・・

まだ生きるよ・・・

最初に目に入ったのは、白い天井でした。

キモオタ「ここは・・・・」

キモオタはあたりを見渡しました。

どうやら病室の様でした。

キモオタ「まだしんでいないんだ・・・」

耳边响起了干燥的脚步声…

死神【让我看看吧,你的选择】

为什么……

我……

不是死了吗……

死神【没事,放心吧。还有时间。虽然只剩一点了】

是吗……

我知道了……

我还活着啊……

最初映入眼帘的,是白色的天花板。

死宅【这里是……】

咔嗒…咔嗒……

死宅环顾了下四周。

看样子是在医院的病房里。

死宅【我还没死吗……】

 

79:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 21:11:58.36 ID:YTHPvCCDO

死神殴り代行はよ(´;ω;`)

暴揍死神代理快上啊(´;ω;`)

 

80:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 21:33:52.91 ID:0K9fW+sr0

キモオタは、体を起こそうとしましたが力が入りませんでした。

キモオタ(・・・もう・・・ダメって事か・・・)

コンコン・・・

誰かが病室のドアをノックしたようです。

しかし、かすれた声しか出せないキモオタは返事することができません。

キモオタが何も言わなくてもその人は入ってきました。

キモオタ(・・・誰なん・・・だ?)

入ってきたのは、一人の女性でした。

綺麗な女の人でした。

死宅想要起身,但是他发现自己使不上劲。

死宅(…已经…不行了吗……)

咚咚……

好像有人在敲门…

但是,只能发出嘶哑声的死宅,没办法做出回应。

死宅什么都没有说,那个人进来了。

死宅(…这人…是谁?)

进入病房的,是一位女性。

一位漂亮的女人。

 

81:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 21:39:02.69 ID:l0MYHgyTo

うぅ

呜呜

 

82:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 21:45:27.11 ID:0K9fW+sr0

綺麗な女性は、キモオタのベッドの近くに座るとキモオタの顔をじっと見た。

キモオタ(誰なんだろう・・・)

キモオタは思い切ってかすれた声で聞いて見ました

キモオタ「だ・・・だれ・・・・で・・・す・・か・・」

キモオタが喋ると、女性はハッとした顔をしました。

女性「ねぇ、今・・・私に話しかけた!?」

女性はキモオタに触れると驚きを隠せない口調で言いました。

キモオタは、無言で頷きました。

女性「わ・・・私が誰だかわかる・・・??」

女性は涙を堪えながらいいます。

キモオタ「き・・・きみは・・・・だれ・・・?」

女性は悲しそうな顔をしました。

这位漂亮的女性,坐在了死宅的床边,看着死宅。

死宅(这人是谁…)

死宅用尽浑身的力量,用嘶哑的声音询问道

死宅【…n…你…你是……sh…谁…】

死宅一开口,女性就露出了惊讶的表情。

女性【呐,刚刚…是在和我说话吗!?】

女性被死宅搭话后,没有掩饰自己的惊慌,回答道。

死宅无言地点了点头。

女性【你…你还知道我…是谁吗??】

女性忍住眼眶中的泪水说道。

死宅【你…你是……谁……?】

女性的表情变得很悲伤…

 

83:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 21:57:15.22 ID:0K9fW+sr0

女性「私よ・・・?兄さん・・・」

キモオタはビックリしました。

キモオタの目の前にいた女性は妹でした。

キモオタ「い・・・・いも・・・うと・・」

妹「そうだよ・・、妹だよ・・・!」

妹はキモオタの手をぎゅっと握りました。

キモオタ「ぷ・・・プレゼントを・・・開けたんだね・・・・」

妹は深く頷きました。

実は、あのクリスマスの日。

キモオタは、二つのプレゼントを用意していました。

一つは自分で入手できたのですが、もう一つは友人に頼まざるを得ないものでした。

化粧品です。

女性との交友がないキモオタには、買えなかったので女友達の多い友人に頼んだのでした。

妹はいつもノーメイクだったので、ひっそりキモオタが企画していたのでした。

女性【是我啊…?哥哥…】

死宅感到很惊讶

死宅眼前的这位女性,居然是妹妹。

死宅【me…没…妹…】

妹妹【是啊!是妹妹哦!!】

妹妹紧握住了死宅的手。

死宅【li…礼物…打开了啊……】

妹妹用力点了点头。

其实,圣诞节那天

死宅准备了两件礼物。

一个是自己能够搞定的,另一个是拜托友人弄来的

化妆品。

从未和女性交过朋友的死宅,没办法去挑选,所以就拜托女性朋友很多的友人。

因为妹妹平时一直有化妆,所以死宅偷偷地有了这么一个打算。

 

84:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 22:05:12.09 ID:W3LG9nZwo

一瞬年単位で昏睡してて目覚めたら妹が成人してた展開かと思った

一瞬间我以为是死宅昏睡了好几年,然后醒来了妹妹都长大了的展开

 

85:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 22:12:31.38 ID:1CM0mOehP

>>84からいやしかしまだ成人してる可能性は残ってると思い直したが

そもそも3ヶ月宣告されてたのを思い出してそれはないと思った

接>>84不过我有想过有长大成人的可能性。但是

又想起,一开始说只剩3个月了。所以我觉得应该没可能了。

 

86:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 22:13:30.08 ID:0K9fW+sr0

キモオタ「すごく・・・・にあって・・・いる・・よ。」

キモオタは少し声が出てくるようになりました。

妹「・・・ありがとう、兄さん・・・」

妹「もう・・・会えないかと思った・・」

キモオタ「僕もだよ・・・」

妹「ちょっと待っててね。お母さん呼んでくるから。」

妹は病室を出て行きました。

キモオタ「・・・」

時計を見ました。

昼過ぎでした。

日付は次の年の一月になっていました。

キモオタ(寝たままで年越したか・・・・)

しばらく待っていると、妹と母が入ってきました。

母「お兄さん・・・お兄さん!」

母は走ってかけよるとキモオタの手を握った。

母「お兄さ?ん・・・心配したよぉ・・・親より早く死んじゃいそうになってどうするのよ?」

キモオタ「ご・・・ごめんよ・・・・」

死宅【很……合sh……适…哦】

死宅变得可以发出点声音了。

妹妹【…谢谢,哥哥…】

妹妹【我…我还以为在也见不到哥哥了…】

死宅【我也是……】

妹妹【哥哥,你等等哦,我这就去叫妈妈过来……】

妹妹离开了病房。

死宅【……】

他看着时钟。

已经过了中午。

日期显示是下一年的一月。

死宅(我就这么睡过了去年吗…)

过了一会,妹妹和母亲进来了。

母亲【哥哥…哥哥!】

母亲跑了过来,握住死宅的手。

母亲【哥哥?…妈妈好担心你啊…你怎么能死得比你父母还早呢!?】

死宅【对…对不起…】

 

87:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 22:16:38.24 ID:0K9fW+sr0

速報、俺氏だいぶ眠くなってきた

速报,俺氏困了…

 

88:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 22:18:12.96 ID:k3HRWfQ8o

たのむ頑張って下さいといいたいが、ゆっくり休むといいよ

虽然很想说,拜托你了再加一把劲,不过还是好好休息吧

 

89:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 22:19:34.94 ID:j08tZEZ60

眠気とかだらしねえな

続き待ってます

睡意什么没出息啊

不过我继续等你后续好了

 

90:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 22:28:14.95 ID:MGjorc8L0

じゃあ、予告だけ。

キモオタの死期は刻一刻と迫る。

抗えない運命の中でキモオタはどんな選択をするのか。

妹へのもう一つのプレゼントとは。

明日、完結。

那就先写个预告好了。

死宅逐渐迎来最后的一刻。

在这无法反抗的命运之中,他会做出什么选择呢。

赠送给妹妹的另一份礼物究竟是什么呢

明天,完结。

 

91:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 22:38:21.23 ID:W3LG9nZwo

乙、明日を楽しみにしてる

辛苦了,期待着明天的剧情

 

92:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 22:42:38.82 ID:YTHPvCCDO

俺はこの母上好きだな、もちろん妹もだが

辛苦了

我喜欢母亲大人,当然妹妹也很喜欢

 

93:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 22:46:56.61 ID:k3HRWfQ8o

予告かっこいいなおい

辛苦

话说预告好帅气啊

 

94:NIPPER名無しさん [saga_sage]: 2012/12/07(金) 22:57:07.51 ID:b8Iu/bWAO

乙!

楽しみだよ

辛苦!

很期待!

 

95:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 23:03:31.22 ID:tCiYnPsIO

おつ

辛苦了

 

96:NIPPER名無しさん : 2012/12/07(金) 23:19:37.42 ID:CCK2ggY9o

乙でした

辛苦楼主了

 

97:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 00:07:55.93 ID:v8beOAKio

楽しみにしてる乙

期待着后续,辛苦了

 

98:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 04:25:20.11 ID:x5u6U9Eco

おつおつ

楽しみだ

辛苦啦辛苦啦

期待后面

 

99:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 04:51:55.55 ID:qzTAcsRDo

期待

期待

 

100:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 11:21:56.71 ID:0sD7Jua20

>>1です。

受験終わったんで、完結編書きますね。

我是楼主

考试考完了。那就开始写最后的部分了。

 

101:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 11:30:36.42 ID:0sD7Jua20

キモオタが入院して、一週間たちました

ナース「はい、キモオタさん。診察ですよ?。」

ナースがキモオタの検診にやってきました。

キモオタ「・・・ナースさん・・・」

ナースは点滴を確認しながら

ナース「ん?どうしたの?」

キモオタ「僕ってもう・・・長くないんです・・・よね・・・・」

ナース「また何言ってるの。キモオタさんがそんなこと思ってたら、家族の方も悲しみますよ!」

キモオタ「・・・もういいんですよ・・・。僕は知ってますから。自分の死期を・・・」

自死宅入院后,已经过去了一星期。

护士【你好,死宅先生。到了检查的时间了哦?】

护士开始为死宅诊查。

死宅【…护士小姐…】

护士一边确认着点滴的情况一边回道

护士【嗯?怎么了?】

死宅【我…没多久了…吧……】

护士【你在说些什么啊,死宅先说,要是这么想的话,您的家人可是会很伤心的哦!】

死宅【…已经够了…我知道……我的死期…】

 

102:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 13:09:35.23 ID:v8beOAKio

きたか!!

来了吗!!

 

103:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 14:30:41.49 ID:GRjC7PIx0

ナース「・・・」

キモオタ「・・・まぁ、信じなくてもいいんです。自分でも信じられないんですから・・・・」

ナース「そうねぇ。私は神様とかは信じてないから、キモオタくんの話を全部信じろってのは無理だよ」

キモオタ「・・・はい。」

ナース「でも、死神が君自身の可能性はないの?」

キモオタ「え?」

ナース「君の心の中に現れた、君自身。」

キモオタ「そんなこと・・・わからないです。」

ナース「ねぇ、詳しく話してみてよ」

キモオタは、ナースにここ二ヶ月ちょっとの出来事をみんな話しました。

キモオタ「白い部屋で、やつが待っている・・・・ていう感じです」

ナース「白い部屋は、黒ずんでいったんだね。」

キモオタ「はい。」

ナース「それってキモオタくんの精神っていうか、自分の殻ってやつじゃないの?」

キモオタ「・・・自分の・・・殻」

护士【…】

死宅【…嘛,你不相信也没关系。我自己也不太相信…】

护士【是啊,我不相信什么神啊之类的,所以要我相信死宅先说的所有话是不可能的。】

死宅【…是】

护士【不过,死神会不会是你自己呢?】

死宅【诶?】

护士【你心中所出现的,你自己】

死宅【这种事…我不知道…】

护士【呐,和我详细地说说吧】

死宅把这2个月事都告诉了护士。

死宅【在一个白色的房间里,那个家伙一直呆在那……这样的感觉】

护士【白色的房间,有黑色的裂缝啊】

死宅【是的】

护士【那个是不是死宅先生你的精神?还是该说自己的壳(世界/空间/外壳)?】

死宅【……自己的…壳(世界/空间/外壳)】

 

104:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 15:18:59.16 ID:GRjC7PIx0

ナース「前に、知り合いが言ってたんだけど。」

ナース「人にはそれぞれ、自分の中に部屋を持ってるんだって。」

キモオタ「・・・部屋、ですか・・・」

ナース「その部屋をどう彩るかはその人次第。どう生きるかで変わるんだよ。」

ナース「キモオタくんは、なにか思いつめていたんじゃないかな」

キモオタ「家族のことです・・・」

ナース「君のなかのモヤモヤはきっと黒い色をしていたんだろうねぇ。」

外は、夕日が沈みかけています。

キモオタ「・・・死神は・・・それを具現化した・・・僕・・・」

ナース「そーいうことー」

キモオタ「・・・かもしれないですね」

キモオタの家

母「はー、よいしょっと」

母は、お惣菜が入った袋をテーブルの上に置きました。

妹「お母さん・・・おかえりなさい。」

妹が二階からおりて来ました。

母「ただいま。」

キモオタのいない家は、火が消えたような有様でした。

妹はほとんど笑わなくなっていました。

妹は、袋を一瞥すると

妹「今日も・・・惣菜ばっかり?」

母「うん。ごめんね、お兄さんが戻ってくるまでだから」

母は、パートなどの仕事とキモオタの事で奔走する日々を送っていました。

护士【以前,我的朋友这么说过】

护士【每个人在自己的心中,都一个房间。】

死宅【…房间…吗……】

护士【那个房间是什么颜色,这个因人而异。根据那个人的活法而改变着】

护士【死宅君,你有没有想到什么?】

死宅【家人的事…】

护士【因为你心中的那份焦躁,所以房间才会出现黑色了吧?】

外面,夕阳渐渐地下沉了。

死宅【…死神…是我……自己……】

护士【就是这回事】

死宅【…说不定是这样呢】

死宅的家

母亲【哈—,嘿咻!】

母亲把装着快餐的袋子搬到了桌子上。

妹妹【妈妈…欢迎回来】

妹妹从二楼走了下来。

母亲【我回来了】

没有了死宅的家,炉火消失了一般。

妹妹基本上没有再笑过。

妹妹瞥了一眼袋子。

妹妹【今天也是…都是快餐吗?】

母亲【嗯,对不起呢,在哥哥回来之前忍忍吧】

母亲为了工作以及死宅的事,每天奔波着。

 

105:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 15:30:13.86 ID:GRjC7PIx0

妹「・・・私、お腹減ってないからいいよ・・・」

母「え?」

妹「ごめん・・・」

妹は二階に上がりました。

母「妹・・・・ちゃん。」

流石の母でも、こればかりには対応しきることが出来ませんでした。

母「・・・どうすれば・・・いいんだろう・・・お兄さん・・・」

母は、座り込みました。

母「お父さん・・・お兄さん・・・」

ガチャッ

食器が何かに当たった音がしました。

母「・・・・?」

母は、恐る恐る音のしたキッチンの方へ歩みよりました。

しかし、誰もいませんでした。

母「・・・?」

冷蔵庫が空いているのに気がつきました。

母は、中を覗きました。

母「え・・・?」

妹妹【…我,肚子不饿,所以先不吃了…】

母亲【诶?】

妹妹【对不起…】

妹妹上了二楼。

母亲【妹…妹……】

就算是母亲,对这样的妹妹她也是毫无办法。

母亲【…该怎么办…才好呢…哥哥】

母亲静坐着不动…

母亲【爸爸…哥哥…】

哐当

餐具像是碰到了什么发出了声音

母亲【……?】

母亲战战兢兢地走向了发出声音的厨房。

但是,那里没有任何人。

母亲【……?】

母亲发现冷藏库的门是开着的。

母亲看过去之后。

母亲【诶……?】

 

106:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 15:58:45.02 ID:daycgQXKo

ふむ

呼呣

 

107:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 16:19:01.59 ID:XZ4QYYK+0

ハンバーグ、シチュー、それによく家族で食べたケーキが入っていました。

母「なんで・・!?」

ハンバーグとシチューはまだ暖かいままです。

病院

キモオタは、一人病室で窓から外を見ていました。

キモオタ(・・・)

夕日は沈み、夜になっていました。

キモオタ「・・・二人とも元気かな」

キモオタが、そう言った時

死神「あの女のいうことも・・・あながち間違いではない。」

聞き慣れた声が聞こえました。

キモオタ「何で・・・!?」

死神が、キモオタのベッドの正面に座っていたからです。

どこから持ってきたのか、古風な椅子でした。

死神「だが、決して君自身ではない。私は私だ。」

キモオタ「・・・部屋は俺の精神・・・」

死神「正確には・・・心だ。君の心は悩みの中を渦巻く前は何もかも逃げ出したい欲望に駆られていた。だから・・真っ白だ。」

汉堡,焖菜,还有一家人经常吃的蛋糕,放在冰箱里。

母亲【…为什么…!?】

汉堡与焖菜还都是热的。

医院

死宅,一个人躺在病床上望着窗外。

死宅(……)

夕阳下沉,夜晚来临。

死宅【…她们还好吗…】

在死宅这么说道的时候

死神【那个女人所说的…也不一定是错的。】

死宅的耳边传了一个熟悉的声音。

死宅【为什么……!?】

死神,坐在了死宅床正对面的椅子上。

不知是从哪里搬来的,一个非常古老的椅子。

死神【但是,绝不是你自己。我,就是我。】

死宅【…那那个房间是我的精神…】

死神【确切点来说,是你的心。你的心在激荡着你的烦恼之前,被你那想要从这个世界中所逃脱的欲望驱使着。所以…是纯白色的。】

 

108:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 16:55:17.89 ID:XZ4QYYK+0

死神「だが、君は今まで逃げてきたものに立ち向かう覚悟をした。」

死神「君の今までの秩序が崩壊したということだ。」

キモオタ「・・・」

死神「前にいったな。人間は脆いと。」

死神はたちあがり、窓辺まで歩きました。

死神「君は、死というものを近くに感じて考え方を変えた。死を目前にすると人は変わる。だから・・脆いのだ。」

キモオタは、何も言いませんでした。

死神「担当する者の死が近づくとこうして、君の可視範囲に出てくることができる。」

キモオタ「・・・僕は・・・もう・・・」

死神「そう。一週間後に・・・君は死ぬ。」

死神は遠い目をしました。

キモオタ「辛くないのか・・・?」

死神「おいおい、質問はなしと言っただろう。」

キモオタ「いいじゃないか・・・もうあと一週間だけの命だ。」

死神「・・・我々は・・・死神だ。それが存在する全て。私の選択は、死を司ることだ。」

キモオタ「選択か・・・。」

死神「・・・」

キモオタ「僕は・・・もう一つしかない。」

キモオタ「

死神【但是,你下定了决心,想要面对一直以来你所逃避的东西。】

死神【所以你一直以来建立的秩序崩溃了。】

死宅【…】

死神【之前我曾经说过。人类是脆弱的生物。】

死神站了起来,走到了窗边。

死神【青年,你把在近处感受死亡这一感觉 的思考方法改变了。当死亡呈现在人的眼前时,人会改变。所以…人才很脆弱。】

死宅什么都没有说。

死神【当死神所负责的人接近死亡时,你就可以在你的可视范围内看到我。】

死宅【…我……已经……】

死神【是的。一周之后…你会死。】

死神望向了远方。

死宅【不会痛苦吗…?】

死神【喂喂,我不是说过了,不许提问的嘛】

死宅【说说又没关系,我还只剩一个星期了啊】

死神【…我们…是死神。这就是我们的存在。我的选择,只有死亡。】

死宅【选择吗…】

死神【……】

死宅【我…还只剩一个】

死宅【

 

109:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 17:13:51.52 ID:XZ4QYYK+0

妹「なにこれ・・・?」

母は、妹を呼ぶと冷蔵庫を見せました。

シチューにハンバーグ、ケーキがあります。

母「・・・わからないの。」

妹「・・・・・・」

妹は、シチューの鍋を出すともう一度火にかけました。

母「妹ちゃん・・・なにしてるの?」

妹「わかんない・・・わかんないけど、何かこれを食べないと後悔してしまう気がして・・・」

妹はハンバーグを出すと、リビングに持って行ってフォークをとり、少し切り分けると

妹「いただきます」

妹はハンバーグを頬張りました

妹「・・・美味しい・・・」

なぜか涙が出ました。

妹「お母さんのハンバーグと・・・似てるけど・・・ちょっと違う・・・」

妹は、母にも食べるよう勧めました

母「・・・ほんとだ。」

母も同じ意見でした。

母「誰が作ったんだろう・・・」

妹「・・・・にい・・・さん?」

母「でも、お兄さんは今病院じゃない・・・。」

妹「そうだね・・・」

シチューも、母によく似てるけど少し違う味でしたし、ケーキも母と妹。それにキモオタが一番好きなものでした。

病室

死神「それが・・・お前の選んだ道なんだな?」

キモオタ「あぁ・・・それだけだよ・・・」

死神「・・・」

死神は、キモオタをじっと見ました。

キモオタ「なぁ・・・」

キモオタ「死ぬのは・・・痛いのか・・・」

死神「どうだろうな。」

パチンッ・・・

妹妹【这是什么…?】

母亲把妹妹叫到了厨房,给她看了冰箱。

里面有焖菜还有汉堡,蛋糕。

母亲【…不知道。】

妹妹【……】

妹妹把装了焖菜的锅子端了出来,又用火热了一下。

母亲【妹妹…你在做什么?】

妹妹【不知道…不知道但是…总觉得不吃的话,以后一定会后悔的感觉…】

妹妹把汉堡也拿了出来,端到了客厅,用叉子,稍微切开一点后。

妹妹【我开动了】

妹妹大口地吃着汉堡

妹妹【…好吃……】

不知为何眼泪留了出来。

妹妹【这味道和妈妈做的汉堡…很像…但是又有些不同…】

妹妹劝母亲也尝尝

母亲【…真的。】

母亲也和妹妹想的一样。

母亲【是谁做的呢……】

妹妹【…哥……哥?】

母亲【但是,哥哥现在在医院里……】

妹妹【是啊…】

焖菜也好,很像母亲所做的味道,但是又有些不同。蛋糕也是,母亲和妹妹,还有死宅最喜欢吃的。

病房

死神【这,就是你的选择吗?】

死宅【啊啊…是的…】

死神【…】

死神一直注视着死宅。

死宅【我说…】

死宅【死亡…疼不疼啊…】

死神【谁知道呢】

啪(响指)

 

110:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 17:27:22.41 ID:U9bYiAID0

友人「お見舞いにきたぜ!」

六日後、友人がお見舞いにきました。

キモオタ「あぁ・・・・・ありがとう・・・」

キモオタはもう限界に近づいていました。

医者もお手上げ。

後はいつくるかわからない死を待ち続けるだけでした。

友人「これ、手土産!高かったわぁ!30分並んだんだぜ?」

シュークリームです。

友人「食える?」

キモオタは首を横に降ります。

友人「そっか・・・だよな!病気治ってから食った方がうまいもんな!」

友人は優しい男でした。

友人「冷蔵庫入れとくから、みんなで食ってね!」

友人は満面の笑みを浮かべてせかせかと動きます。

友人「いや、ここくるまでに一回こけちゃってさ!これ潰れてないかすげー不安で・・・」

キモオタ「・・・ありがとうな・・・色々。」

友人の手が、ピタリと止まりました。

キモオタ「わかってるんだろ・・・?もうダメなことくらい。」

友人はキモオタからみると背中を向けています。

友人「なにいってんだよ!馬鹿ばっかり言ってたら、ま、マジで死んじまうぞwwww」

キモオタには、痛いほど友人の優しさが伝わりました。

友人【我来探望你啦!】

六天后,友人过来探病了。

死宅【啊……谢谢……】

死宅已经快到大限了…

医生也都束手无策了。

剩下的,就只是等待着不知何时到来的死亡。

友人【这个,特产!很贵的哦!而且我还排了30分钟才买到的哦?】

是泡芙。

友人【吃吗?】

死宅摇了摇头。

友人【是吗…对啊!等病好了再吃肯定更好吃嘛!】

友人真是一个温柔的家伙。

友人【我把这个放进冰箱了,到时候和大家一起吃吧!】

友人满脸微笑地急急忙忙地活动着。

友人【那啥,我来这里时,还摔了一跤呢!一直很担心这泡芙有没有被压扁…】

死宅【…谢谢…许多】

在死宅说出这句话的同时,友人的手也停住了。

死宅【你知道的吧…?我已经不行了】

友人【你在说什么啊!别说蠢话了,真,真的会死的哦!】

友人的温柔,深切地传达给了死宅。

 

111:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 17:52:07.62 ID:U9bYiAID0

キモオタ「・・・友人。」

キモオタ「僕はねぇ・・・思うんだ。」

キモオタ「死ぬことは・・・怖いことなんかじゃないって。」

友人は手で顔を押さえました。

キモオタ「何でかわかる?」

友人は背中を震わせて

友人「わからないの・・・!」

と答えました。

死宅【…友人】

死宅【我呢…想过了】

死宅【死亡…并不可怕】

友人用手遮住了脸。

死宅【你知道为什么吗?】

友人的背脊颤抖着

友人【我不知道啊…!】

友人这么回答道。

 

112:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 17:57:37.91 ID:U9bYiAID0

キモオタ「大切な人がまだ・・・生き続けてくれて・・・・」

キモオタ「幸せになってくれるって・・・」

キモオタ「信じてるからなんだって・・・思うんだぁ・・・」

友人「キモ・・・オタ・・・ッ・・」

キモオタ「彼女もそうだったんじゃ・・・ないかなぁ・・・。」

友人「・・・え?」

キモオタ「友人にはねぇ・・・幸せになってもらいたいんだよ・・・」

キモオタ「彼女の死を乗り越えられていない友人を見るのは・・・」

キモオタ「きっと・・・彼女だって嫌なんだ。」

キモオタ「彼女は・・・友人がまた新しい・・・恋を始めて・・・」

キモオタ「幸せになってほしいって・・・」

友人の目からとめどなく涙が溢れました。

死宅【因为重要的人…还活着…】

死宅【变得幸福…】

死宅【我相信着他们…】

友人【死…宅……】

死宅【女友也是…这么想…的吧…】

友人【…诶?】

死宅【希望着…友人你能够变得幸福…】

死宅【看到无法跨越过她的死的友人的样子…】

死宅【她一定……会觉得很难过的吧】

死宅【女友她…想要友人能够…有新的开始…】

死宅【想要友人能够幸福……】

友人的眼泪不断地从他的眼眶中溢出。

 

113:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 18:05:06.74 ID:6jdwO9q4P

わからないの て…

不明白…这……

 

114:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 18:06:34.75 ID:U9bYiAID0

友人「わ・・・悪い!」

友人は、涙をふくと、目を腫らしながら

友人「ちょっと用事思い出したから!帰るわ!・・・絶対食えよ!シュークリーム!今度お前に奢ってもらうからな!」

友人が荷物をまとめて部屋を飛び出そうとした時です。

キモオタ「友人・・・・お願いがある・・・」

キモオタ「・・・妹と・・・一緒になって欲しい・・・」

キモオタ「僕とは似ても・・・似つかない・・・美人だ・・・」

キモオタ「きっと・・・気にいるよ・・・」

友人「・・・」

友人「じゃあ、狙っちゃおっかな♪」

友人は笑顔で病室から出ました。

友人「・・・馬鹿野郎・・・・・クソッタレ・・・・!」

友人「何で・・・俺なんかに・・・・!!」

友人【抱…抱歉!】

友人擦干了眼泪,眼睛红肿着。

友人【我突然想到有件急事!先回去了!…绝对要吃哦!泡芙!下次你要请回我哦!!】

友人收拾完东西打算飞奔出房间的时候。

死宅【友人…有件事想拜托你……】

死宅【…希望你能…和我的妹妹在一起…】

死宅【她和我…一点也不像…是个美女…】

死宅【你一定会……喜欢她的…】

友人【…】

友人【那,我要不要试试咧♪】

友人笑着走出了病房。

友人【…混蛋……混账东西……!】

友人【为什么…要托付给我这种人……!!】

 

116:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 18:13:15.07 ID:U9bYiAID0

少し休憩して、最後まで書きます

稍微休息一会,最后一口气写完

 

117:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 18:39:37.94 ID:kuJPfw5Yo

辛苦了

 

118:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 18:45:30.15 ID:VSRR5W/uo

もうすぐ完結か

马上要结束了吗

 

119:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 20:13:47.82 ID:FBGWUfz20

ついに、七日目の朝がやってきました。

キモオタ(今日か・・・)

キモオタ「・・・これで・・・よかったんだ・・・」

しんと静まりかえった、病室でキモオタは思い出していました

高校の時・・・

DQN『こいつ、キメェwwwwwww』

バカ女『マジさわんなよwwwwwww腐るwwwwww』

キモオタ『・・・』

DQN『教科書棄てようぜwwwwwwwww』

ドサドサッ

DQN『はい、着火~!!』

ボォォォォォ・・・・

DQN『ほらwwwwww泣けよwwwwwww』

キモオタ『・・・・』

授業

キモオタ『・・・教科書が・・・』

友人『キモオタ!!』

キモオタ『あ・・・・』

友人『教科書、一緒に見ようぜwwwwww』

キモオタ『え・・・でも・・・』

友人『遠慮すんな!!俺、友人っていうんだ!お前と前から話してみたくてさぁ』

友人『これからよろしく!』

キモオタ『・・・・・アリガトウ・・・』

友人『おう!』

终于,第七天的早上来临了。

死宅(是今天吗…)

死宅【…这样……就行了……】

平静下来之后,在病房里,死宅回想起了以前的事。

高中时

低能【这家伙,真恶心~哈哈哈哈哈哈哈】

白痴女【大家小心别碰他哦~~碰了会烂掉的哈哈哈】

死宅【……】

低能【把书都丢掉吧~哈哈哈】

丢书,丢

低能【好了,点火~~~!!】

火焰熊熊燃烧着

低能【喂,傻逼快哭啊,哈哈哈】

死宅【…】

上课时

死宅【…教科书…】

友人【死宅!!】

死宅【啊…】

友人【书,一起看吧~~】

死宅【诶…但是…】

友人【别在意嘛!!我是友人!以前就想和你聊聊了】

友人【以后也请多指教啦!】

友人【…谢谢……】

友人【噢~!】

 

120:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 20:30:33.46 ID:FBGWUfz20

妹が、高校に入学したとき

妹『みて!どう?私の制服姿!』

母『あらあら~、素敵ねぇ』

妹『兄さんは、どう思う?』

キモオタ『とても・・・似合っているでござるよ!」

妹『へへっ、ありがとう兄さん!』

妹『でも同じ高校に入ったのに、兄さんすぐ卒業なんだね・・・。』

キモオタ『良いではないかwwwwww我が輩が居なければ、妹もリア充ライフ満喫でござるよwwww』

妹『え・・・』

キモオタ『我が輩も、やっと高校卒業できそうで良かったでござるwwwwwww」

妹『・・・』

母『汚れるといけないから、しまっちゃいましょうねぇ』

キモオタ『よっしwwwwwゲームの続きをするでござるwwwww』

妹『うん・・・』

ピコピコ

キモオタ『うはwwwwww楽しいwwwww』

妹『くっそー、負けないからね!』

ドコーン

キモオタ『妹wwwwww強くなったでござるなwwwwww」

妹『でしょー!?』

キモオタ『でも、このゲームももうすることが無くなってきたでござるな。』

妹『新しいゲーム・・・・そうだ!兄さんが作ってよ!得意でしょ、こういうのwwww』

キモオタ『えーwwwwww我が輩やることが多いのだwwwwwwまた今度wwwwwww』

妹『う・・・うん、そうだね。兄さんもうすぐ大学生だもんね!』

キモオタ『そうでござるなwwwwww』

妹『でも・・・絶対いつか作ってよね!』

『『ユビキリゲンマン、ウソツイタラハリセンボンノーマス』』

妹妹进入高中的时候

妹妹【快看~怎么样?我穿校服的样子~!】

母亲【啊啦啊啦~真漂亮呢~】

妹妹【哥哥呢~怎么样!?】

死宅【非常…合适哦!!】

妹妹【嘿嘿~谢谢哥哥!】

妹妹【虽然进了同一所高中,不过哥哥马上就要毕业了呢…】

死宅【这不是挺好的嘛~我辈不在的话,妹妹就能享受现充般的生活了哟~~】

妹妹【诶…】

死宅【我辈,终于也可以从高中毕业了,太好了呢】

妹妹【……】

母亲【好啦,弄脏了就不好了,收起来吧。】

死宅【哟西~那继续来打游戏吧~~~】

妹妹【嗯…】

啪嗒啪嗒(按键)

死宅【呜哈~~~好爽~~~~~~~~~】

妹妹【可恶啊~~我才不会输呢!】

咚——

死宅【妹妹,变强了啊~哈哈】

妹妹【是吧!?】

死宅【但是,这个游戏也没什么好玩的了呢】

妹妹【新的游戏啊……对了!哥哥来做一个嘛!很拿手的吧?这种事~】

死宅【诶~~~我辈要做的事太多了啦~~下次再说吧~】

妹妹【嗯…嗯。对了哦。哥哥马上就要成大学生了吧!】

死宅【是啊~】

妹妹【但是,以后一定要做哦!】

『『勾手指,勾手指,骗人的人要吞千针』』

 

121:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 20:48:08.91 ID:FBGWUfz20

クリスマス。母に、好きなものフルコースをしてもらったとき

母『はーい、みんな~。晩ご飯できたわ~』

妹『うわー、好きなやつ全部出てきたー!』

キモオタ『今日は豪勢でござるなwwwwwwww』

母『うふふ。今日は天下のクリスマス!お母さん、無宗教だけど頑張っちゃった♪』

キモオタ『でも、こんなに食べきれないでござるよwwwww』

母『全部食べなくてもいいのよ~。四人前作ってあるんだから。』

妹『四人前?』

母『お父さんの・・・分なのよ~』

キモオタ『そ、そうでござるかwwwww父上も母上の手料理が大好きだったんでござるなwwwww』

母『うん。それに・・・あの人も、料理が好きだったから・・・。』

妹『・・・』

キモオタ『辛気くさいのは!無しにしませうwwwwwwww』

妹『そうだね!食べよう食べよう!』

母『あらあら~』

キモオタ『母上wwwwww』

母『なぁに?』

キモオタ『我が輩もwwwwwこんな料理がwwww作れるでしょうかねwwwwww』

母『ふふっ。お兄さんはお母さんの息子よ?できるに決まってるじゃない~』

妹『兄さん、こんなケーキは作れる?』

キモオタ『おうふwwwwww我が輩、パティシエではござらんwwww』

母『お母さんも、ケーキは買ってこなきゃ行けないのよ~』

妹『じゃあ、お母さんの息子の兄さんは絶対できないね!』

キモオタ『いったなwwwwww流石我が妹wwwwぐさっと来るwwwwww』

母『そうねぇ・・・。お父さんも料理すぐできるようになったし、お兄さんもきっとできるわぁ』

キモオタ『お褒めにあずかりましてwwww』

母『じゃあ、料理を覚えたらお母さんにも振る舞ってね~?』

キモオタ『御意wwwww』

キモオタ『ヤクソクデゴザルヨ!!』

 

圣诞节,母亲做了一整套圣诞晚餐。

母亲【好啦~大家~晚饭做好了哦~】

妹妹【呜哇~~全部都是我喜欢吃的~!】

死宅【今天真豪华呢~!】

母亲【哼哼~今天可是天下的圣诞节啊!妈妈虽然无宗教,但是也还是加了一把油♪~】

死宅【但是,这么多可吃不完哟】

母亲【吃不完也没关系的哦~因为我做了四人的份】

妹妹【四人?】

母亲【爸爸的…那份哦~】

死宅【是,是吗!父亲大人也最喜欢母亲大人亲手做的料理了呀!】

母亲【嗯,是啊…那个人也喜欢做饭呢…】

妹妹【……】

死宅【大家不要把气氛搞得这么凝重!】

妹妹【是啊!开吃吧开吃吧!】

母亲【啊啦阿啦~】

死宅【母亲大人~~】

母亲【怎么啦?】

死宅【我辈也能做出这么好吃的料理吗?】

母亲【呵呵,哥哥是妈妈的儿子哦?肯定能行的啦~】

妹妹【哥哥,也能做这样的蛋糕?】

死宅【哦呼~!我辈,不是西点师!】

母亲【妈妈也是,蛋糕还是要去买的呢~】

妹妹【那,身为妈妈的儿子的哥哥,一定没办法做这个呢!】

死宅【居然真的说出来了啊!不愧是我辈的妹妹,啪地一下就说出这种话了呢】

母亲【是啊…爸爸做饭也是一学就会了,哥哥也一定很快就能学会了】

死宅【谢谢夸奖~~~】

母亲【那,等哥哥会做饭了,到时候做出来给妈妈尝尝哦?】

死宅【遵命!】

死宅『就这么说定了!!』

 

122:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 20:56:14.90 ID:daycgQXKo

きもおたぁ

死宅…

 

123:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 20:58:18.17 ID:FBGWUfz20

キモオタが目を覚ますと、ベッドの隣に長身の黒いスーツを着た優男が立っていました

死神「時間だ。」

キモオタ「・・・いよいよ・・・か。」

死神「あぁ。」

キモオタ「僕の・・・選択は、正しいのかな。」

死神「それを確認するのは・・・青年。君自身だ。」

死神「あと、45秒で家族がいつも通り見舞いをしにこの病室に入ってくる。」

キモオタ「僕は・・・家族の顔を見ることが・・・」

死神「あぁ。母と妹は笑顔でここにやってくるはずだ。」

死神「お前のタイムリミットはその2秒後」

キモオタ「わかったよ・・・」

死宅睁开双眼,床边站着一位穿着黑色礼服个子很高看起来很文雅的男人。

死神【时间到了。】

死宅【…终于到了…吗】

死神【啊啊】

死宅【我…的选择,正确吗…】

死神【要确认这个的…青年,是你自己】

死神【还有,45秒你的家人会和往常一样进病房来探望你。】

摘【家人们的脸…我……】

死神【啊啊,母亲和妹妹都是带着笑容来看你的。】

死神【然后你的终点,是在那时的两秒后】

死宅【我知道了…】

 

124:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 21:04:03.48 ID:FBGWUfz20

妹「ふふふ。兄さん驚くだろうな!」

妹はキモオタが好きなケーキを丸々一ホールを持っています

母「そうねぇ。『おうふwwwww』とかいって笑うかもねぇ」

妹「あー、お母さんマネうまいね~!」

母「妹ちゃん、いっぱい練習したもんねぇ。」

妹「私のケーキ・・・美味しいかな?」

母「お兄さん、泣いて喜ぶわよ~。大丈夫!」

妹「へへっ!そうだといいなぁ・・・」

妹妹【嘿嘿嘿~哥哥一定会吓到的吧!】

妹妹带了整整一个死宅喜欢的圆蛋糕。

母亲【是啊~说不定会笑着说『呼呜~~』之类的呢】

妹妹【啊~妈妈学得好像哦!】

母亲【妹妹,练习了许多次了呢】

妹妹【我的蛋糕…会好吃吗?】

母亲【哥哥,一定会高兴得哭出来哦~没关系的!】

妹妹【嘿嘿!如果是这样就好了呢~】

 

125:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 21:05:23.42 ID:KyxHSxcAo

画面がぼやけてるんだが

屏幕变得朦胧了…

 

126:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 21:16:21.30 ID:FBGWUfz20

死神「あと・・・20秒」

妹『スポンジが一番難しかったかなぁ!』

キモオタ「妹・・・・」

母『そう?お母さん、クリームを塗るところが一番手間取ったわぁ』

キモオタ「母上・・・・」

友人『すいません・・・花束を・・・はい。一つ貰えますか』

キモオタ「友人・・・・」

死神「あと、8秒」

妹『どうやって、登場しようか!」

母『うれしい気持ちを顔で表して!』

妹『こんな感じ?』

母『素敵な笑顔よ~』

母『じゃ、開けるわよ~』

キモオタ「今まで・・・」

死神「あと2秒」

ガラガラガラ・・・

妹「兄さん!ケーキつくったんだ!」

一瞬でした。

一瞬でしたが、妹と、目が合いました。

そして、キモオタの目から涙が一滴落ち

キモオタ「・・・ありがとう・・・っ!!!」

ドクンッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!

ピィィィィィィィィィィィィーーーーーーーー・・・・・・・・・・・・・・

死神【还有…20秒】

妹妹『海绵蛋糕做起来最难啊!』

死宅【妹妹……】

母亲『是吗?妈妈,觉得最麻烦的是涂奶油的时候呢』

死宅【母亲……】

友人『不好意思,那束花…是的,能给我一个吗?』

死宅【友人……】

死神【还有,8秒】

妹妹『要怎么登场啊!』

母亲『把喜悦的心情都用笑容表现出来!』

妹妹『这样的感觉?』

母亲『嗯~很美丽的笑容哦~』

母亲『那,要开门了哦~』

死宅【一直以来…】

死神【还剩2秒】

嘎啦嘎啦嘎啦…

妹妹【哥哥!我做了蛋糕哦!】

那一瞬间。

那一瞬间,他与妹妹的视线,重合了。

然后,死宅的眼角旁滑下了一滴泪水。

死宅【…谢谢…!!】

咚——…………………………………………!

嘀——————————————————————……………………

 

127:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 21:17:33.43 ID:FBGWUfz20

終わり。

结束了

 

128:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 21:18:42.97 ID:TZVNv5kJ0

・・・乙。

…辛苦。

 

129:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 21:19:08.79 ID:VSRR5W/uo

うわああああああああああああああ

友人と妹の後日談とかは…?

呜哇啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊

友人和妹妹的后续故事还有吗…?

 

130:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 21:23:44.96 ID:wO29D4gDO

うわあああああああああああああああ

呜啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊

 

131:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 21:27:25.33 ID:yZ83JeCmo

うわあああああああああああああああ

呜啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊

 

133:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 21:34:00.32 ID:KyxHSxcAo

>>129を、はよ

>>129,友人和妹妹的求后续!!

 

136:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 21:39:51.05 ID:FBGWUfz20

死神『お前の選んだ選択は、これでいいんだな。』

オタ『うん。』

オタと、死神は時を遡りました。

死神『過去に戻りたい・・・あまり無い願いだ。』

オタ『これ以外に無いんだ、僕の・・・選択は。』

オタは、シチューとハンバーグの調理をしていました。

死神が取ってきたケーキは冷蔵庫に入れていました。

死神『・・・それはなんだ。』

オタ『ハンバーグとシチューさ。知らないの?』

死神『死神は、食べないからな』

オタ『母上が、いつも作ってくれて・・・実は僕もこっそり、友人から本借りて練習してたんだ。』

死神『それが・・・一つ目の約束、というやつなのか』

オタ『母上に、美味しい我が家のフルコースをご馳走する。これが・・・母上との約束』

ガチャッ・・・

オタ『やばい・・・帰ってきた』

死神『どうするんだ?』

オタ『とりあえず出来たから、冷蔵庫入れとかないと・・・』

妹「・・・私、お腹減ってないからいいよ・・・」

オタは、冷蔵庫をそっと開けて二つの料理を入れます。

母「・・・どうすれば・・・いいんだろう・・・お兄さん・・・」

死神『ばれるとまずい。行くぞ』

死神が動いたとき、キッチンの上にあったナイフが床に落ちました。

オタ『やばいっ!』

ガチャッ

母「・・・・?」

死神【你所做出的选择,这样就行了吧】

宅【嗯。】

宅和死神回到了过去。

死神【想要回到过去…真是从未听过的愿望啊…】

宅【除此之外就没有了,我的…选择】

死宅穿越了时空,回到了过去把焖菜还有汉堡做好了。

然后把死神拿来的蛋糕也放进了冰箱里。

死神【…这是什么。】

宅【汉堡和焖菜,你不知道吗?】

死神【死神,是不用进食的】

宅【母亲大人,一直做给我吃的,实际上,我有悄悄地问友人借来料理书练习过。】

死神【这就是…第一个约定吗】

宅【我想要让母亲品尝到美味的我们家族的全套料理。这是…我和母亲大人的约定】

开门声……

宅【糟了…母亲大人回来了】

死神【你打算怎么办?】

宅【总而言之算是做好了,但是要先放进冰箱…】

妹妹【…我,肚子不饿,所以先不吃了…】

宅把冰箱打开,把两样菜都放了进去。

母亲【…该怎么办…才好呢…哥哥…】

死神【要是被发现了就糟了,走吧】

在死神移动的时候,放在厨房上的刀掉落到了地上。

宅【糟糕!】

哐当…

母亲【……?】

 

137:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 21:56:13.29 ID:FBGWUfz20

オタと死神は、オタが死んだ後の家にやってきました。

死神『すこし未来にいく、ここでお前の本当の最後だ』

オタ『そうだね。』

死神『二つ目の約束・・・。』

オタ『まぁみといてよ。』

オタと死神は、妹の部屋にやってきました。

オタ『だいぶ色々片付けたみたいだね』

オタは、妹の本棚を開けました。

死神『そこに何かあるのか?』

オタ『これは・・・生きている内に果たしたかったね。』

本棚の本をまとめて引っ張り出しました。

オタ『良かった。まだあったんだ。』

クリスマスの日、オタは友人の家に行く前に妹の部屋にある物を隠しました。

死神『それは・・・』

オタ『これ、ゲームソフトだよ。』

透明なケースを開けると、中には白いCD-ROMが入っていました。

オタ『ちょっと難しいところに隠しすぎたかもね~』

オタはCD-ROMを妹のパソコンに入れました。

ちーっ・・・・・ちちちちっ・・・・・・・

CD-ROMを読み込む音が静かな部屋に響きました。

しばらくすると、画面に新しいウィンドが開きました。

死神『・・・死神をやっつけろ・・・・?』

オタ『安直なタイトルでしょwwwwどうしようか迷ったんだけど、これしかしっくりこなかったんだ。』

マウスを動かすと、キモオタはゲームをし始めました。

 

オタ『キャラクターの設定はこれで良し。』

ゲームをどんどん進めていきます。

宅和死神在宅死后,来到了家中。

死神【稍微去下未来。这对你而言就是真的最后了】

宅【是啊。】

死神【第二个约定…】

宅【嘛,你就看着吧。】

宅与死神,来到了妹妹的房间。

宅【看样子她也收拾了不少东西了呢】

宅打开了妹妹的书橱。

死神【这里有什么吗?】

宅【这个…我想要在我活着的时候做完的呢。】

他把书橱里的书都搬了出来。

宅【太好了,还在这里】

那天圣诞节时,他在去朋友家之前,在妹妹的房间中,藏了某样东西。

死神【这是…】

宅【这个,是游戏软件哦】

打开透明的CD盒,里面放着一张白色的CD-ROM。

宅【可能我藏得太隐蔽了吧~】

宅把CD-ROM放进妹妹的电脑。

吱——吱吱吱吱吱……

CD-ROM的读取声在寂静的房间中回荡着。

过了一会,画面中出现了新的窗口。

死神【…打倒死神…?】

宅【很简单易懂的标题吧~~我一直很犹豫该怎么做,但只有这个一下字就想到了】

随着鼠标的移动,宅开始了游戏。

宅【角色的设定,嗯,这下就好了。】

游戏不断的进行着。

 

138:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 22:11:10.82 ID:FBGWUfz20

死神『これで・・・どうなるんだ?』

オタ『こうで・・・こうで・・・おっけぃ。ラスボスまできた!』

昔のゲームを彷彿とさせるドット絵のキャラクター達の前に、画面いっぱいに幅をきかせるラスボス

死神『・・・これ、私だな。』

オタ『・・・ごめん』

死神『・・・』

ラスボスのHPをあと一撃で倒せるという所まで来て

オタ『よし。じゃあ、妹の様子を見に行こうか』

死神『終わらせなくて良いのか。』

オタ『いいのいいのwww』

オタは家を出ました。

死神とオタは、家の前で待っていました。

死神『・・・青年』

オタ『ん?』

死神『・・・一つ質問をしていいか』

オタ『質問は、一切無し。じゃなかったっけ』

死神『君も、私に質問したろう。』

オタ『そうだったねwwww』

死神『死ぬときに願いを可能な範囲内で叶える・・・。普通なら、寿命をもう少し延ばす、なんかじゃないのか』

オタ『うーん、ちょっとまえの僕だったらそういってたかもしれないねぇ』

死神『ほう・・?』

オタ『僕は・・・みんなにとって必要な存在なのかって悩んでた。』

オタ『でも、死ぬってわかったら自然と体が動き始めた』

オタ『そしたら、なんか・・・今まで何で悩んでたんだろうってくらい・・・母上・・・妹・・・友人。』

オタ『みんな、僕のことを愛してくれているんだって思った。』

オタ『僕は・・・そんな人たちに恩返しがしたかったんだ』

オタ『だから・・・僕の選択は』

死神『約束を守ること・・・・か。』

死神【这个…怎么玩的?】

宅【这样…然后这样…OK。已经到最终BOSS了!】

令人联想起以前的游戏般,像素化的角色们的面前,撑满了大半个画面的最终BOSS。

死神【…这个,是我啊】

宅【……抱歉】

死神【……】

游戏进行到了还差一击就能打倒最终BOSS的地步。

宅【好了,那么就去看看妹妹的样子吧】

死神【不打完,可以吗?】

宅【没事没事】

宅走出了家门。

死神和宅,在家门口等着。

死神【…青年】

宅【嗯?】

死神【…可以问你一个问题吗?】

宅【不是说,所有提问,都不行的吗?】

死神【你也向我提问了吧】

宅【也是啊~】

死神【在死亡时,可以在可能的范围内,实现死亡者的愿望…。一般来说,不都是会选择让寿命再延长一会的吗?】

宅【嗯~,如果再早些时候的我的话,说不定会这么做呢】

死神【喔…?】

宅【我…一直在烦恼着,我对大家来说,是必须的存在吗?】

宅【但是,当我知道自己会死之后,自然地身体就开始行动了】

宅【然后,总觉得…自己至今为止到底是为什么要烦恼了呢…这样,母亲大人…妹妹…友人。】

宅【我觉得,大家都愿意爱着我】

宅【我…想要报答这些爱着这样的我的人】

宅【所以…我的选择是】

死神【守护约定吗……吗?】

 

139:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 22:23:48.22 ID:FBGWUfz20

しばらくすると、男女がこちらに歩いてくるのが見えました。

オタ『お、きたきた。』

男女は、オタの家の前で止まりました。

男「いいのか?俺がこの家に来て。」

女「うん。・・・いいんだ。私だけの願いじゃ無いはずだから。」

男「・・・」

男は、女の方を見て笑いました。

男「そうとなれば、しょうがねーなぁ。へへっ」

女も、すごく幸せそうな顔をしました。

女「ん。」

男「え・・・ここで?」

女「してくれないんだ・・・。花束貰った時は、自分からしてくれたのに。」

男「む・・・うぅん・・・。わかった。」

男と女は唇を、重ねました

女「ふふっ」

男「・・・」

母「わぁ~、激写激写~!!」

母が、家から出てきてデジタルカメラでその様子を撮っていたみたいです。

男「ちょwwwwwwwやめてくださいよwwwww」

母「へっへ~。親戚にばらまいてやるのぉ~」

男「それはマジでしゃれになりませんって!!」

母と男は、カメラの取り合いをしています。

女「こらこら・・・」

女は、何かに見られているような気がしたので空を見上げました。

女(・・・・これで・・・・いいんだよね、兄さん。)

过了一会,可以看到一对男女走向了这里。

宅【噢,来了来了。】

男女来到宅的家门口时,停了下来。

男人【可以吗?我到这个家来。】

女人【嗯…没问题。不光是我,他也一定是这么想的】

男人【……】

男人,看着女人笑着说

男人【如果是这样的话,那也就没办法了呢~嘿嘿】

女人也是一脸幸福的表情。

女人【嗯】

男【诶…在这里?】

女人【不愿意吗…。明明给我花的时候,是你主动的…】

男人【呣…嗯…我知道了。】

男人与女人的嘴唇,重叠在了一起。

女人【嗯~】

男人【…】

母亲【哇哦~激情写真,激情写真啊!!】

母亲,从家里拿出了数码相机,拍摄他们接吻的样子。

男人【诶~~~~~等等不要这样啦!!】

母亲【嘿~嘿~。到时候分给亲戚们看哦~~】

男人【这么做的话到时候就真得一发不可收拾了啊!】

母亲和男人,为了相机互相争夺着。

女人【喂喂你们啊…】

女人,有一种像是被什么东西注视着的感觉,抬头望向了天空。

女人(…这样…就行了吧,哥哥。)

 

140:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 22:29:59.51 ID:FBGWUfz20

死神『・・・』

オタ『・・・』

死神『そろそろ、時間だ。』

オタ『うん、わかったよ』

死神『もう・・・戻れないぞ』

オタ『わかってるさ。』

オタの姿が薄くなってゆきます。

死神『ここからは・・・一人で行けるな?』

オタ『大丈夫。』

オタは、殆ど見えなくなっていました。

死神『・・・・』

オタ『人は、みんな何かを抱えて・・・生きていくんだね。』

死神『シェイクスピアか?』

オタ『いや、思いつきだよ』

オタは、消えました。

死神【…】

宅【…】

死神【差不多,到时间了。】

宅【嗯,我知道了】

死神【已经…回不去了哦】

宅【我知道】

宅的身影,渐渐地变淡了。

死神【这之后…一个人能行吗?】

宅【没关系。】

宅,基本上已经快要消失了。

死神【…】

宅【人们,大家都背负着什么,而活着的呢。】

死神【莎士比亚吗?】

宅【不是,刚刚想到的哦】

宅,消失了。

 

141:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 22:34:54.45 ID:wO29D4gDO

友人と妹か……

友人和妹妹…

 

142:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 22:35:12.69 ID:dR06BWfAO

やべぇ涙がとまらねぇ・・・・

完了,眼泪停不住了…

 

143:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 22:36:36.32 ID:LeNoAQ0DO

つうか死んでから「キモ」がなくなったな

话说,等死宅死了之后,【死】字就不见了啊

 

144:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 22:39:33.90 ID:FBGWUfz20

死神は、また家の中に入りました。

男、友人と女、妹は母と談笑しています。

母「お兄さんがね・・・」

妹「ほんと兄さん・・・」

友人「かっこよかったんすよ、キモオタは・・・」

死神『・・・青年の話ばかりしている・・・。』

死神は、それを一瞥すると2階に上がりました。

再度、妹の部屋に向かったのです。

死神『・・・』

死神は、ついたままのパソコンの前に立ちました。

死神『たしか・・・・こうか。』

死神は、『戦う』にカーソルを合わせてクリックしました。

すると、ラスボスの死神は苦しみの叫び声と共にゆらりゆらりと揺れて消えていきました。

その後、終わりという文字が出ました。

死神『・・・』

死神は、気づきました。

これで終わりでは無いと

もう一度クリックしました。

死神『・・・なるほど。』

死神は、ぬいぐるみを一つ持つと2階の階段から1階に落としました。

死神,又回到了宅的家中。

男人—友人与女人—妹妹还有母亲笑谈着。

母亲【哥哥他啊…】

妹妹【真是的哥哥…】

友人【真的是很帅哦,死宅…他】

死神【…都是关于青年的话啊…】

死神,瞥了他们一眼,就上了二楼。

又一次,来到了妹妹的房间。

死神【…】

死神站在开着的电脑前。

死神【记得是…这样吗?】

死神将鼠标移动到【战斗】的标记上点击了鼠标。

然后,最终BOSS的死神,与痛苦的叫声一起,慢慢地,摇晃着消失了。

那之后,出现了结束的文字。

死神【…】

死神,察觉到了。

这并不是结束。

又一次点击了鼠标。

死神【……原来如此。】

死神拿起一个玩偶,从二楼的台阶上丢了下去。

 

145:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 22:47:51.13 ID:CPuIs43zo

この語り口調は妹が子供にお話でもしてる伏線か?

这个叙事的感觉,难道是妹妹给孩子们讲故事的伏笔吗?

 

146:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 22:48:23.06 ID:FBGWUfz20

友人「うわ!」

母「え~、どうしたの?」

友人「いや、上からぬいぐるみが降ってきましたよ!?」

妹「・・・私のだ。」

妹は、ぬいぐるみをひろうと2階に上がっていきました。

友人「えぇ~・・・上行くの!?」

妹「うん。これ部屋にあった奴だし。戻してくる。」

母「ふふふ。友人くんは、お父さんにそっくりねぇ。」

友人「え?」

母「びびりな所とか。」

友人「お褒めにあずかり・・・」

妹(なんで落ちてきたんだろう。)

妹は自分の部屋に入りました。

妹「あ・・・。」

机の上のパソコンに、電源が入っています。

妹(切り忘れたのかなぁ)

妹が、パソコンに近づいたときです。

妹「・・・これって・・・!」

ドット調のキャラクター達が、結婚式のようなイベントで万歳をしていました。

友人【呜哇!】

母亲【诶~怎么了?】

友人【那个,刚刚一个玩偶从上面掉下来了哦!】

妹妹【…是我的】

妹妹拾起玩偶,走上二楼。

友人【诶诶~……要上去吗!?】

妹妹【嗯,这个是放在房间里的,要放回去。】

母亲【呵呵呵,友人君,和爸爸好像呢】

友人【诶?】

母亲【被吓到的地方之类的】

友人【谢谢夸奖…】

妹妹(为什么会掉下来呢)

妹妹进了自己的房间。

妹妹【啊…】

桌子上的电脑,启动着。

妹妹(我忘记关了吗?)

当妹妹走近电脑时…

妹妹【…这是……!】

像素化的角色们聚在一起,像是在举行婚礼活动,欢呼着庆祝着。

 

147:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 22:59:48.70 ID:HUD3djqAO

なんと・・・・

什么…

 

148:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 23:10:44.54 ID:FBGWUfz20

中央には、新婦と新郎が玉座のような物に座っています

新婦の頭上には『いもうと』

新郎の頭上には『ゆうじん』

二人に一番近い位置にいるキャラには『ははうえ』

残りは、おそらくゲーム内にでてきたキャラクターでしょう。

たくさんのキャラが、二人の結婚を祝っています

メッセージボックスが出ました。

『おめでとう!!世界の危機は救われた!!』

画面中央,新娘与新郎坐在像是宝座一样的东西上。

新娘的头上写着【MEIMEI】

新郎的头上写着【YOUREN】

离两个人最近的角色上写着【MUQIN】

剩下的,可能都是在游戏内出现的角色吧。

许许多多的角色们,庆祝着两人的婚礼。

然后,信息栏跳了出来。

 

【恭喜!!你们将世界从危机中拯救了出来!!】

 

 

149:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 23:23:54.58 ID:FBGWUfz20

メッセージボックスは、ゆっくりと消えて次々に新たなメッセージがあらわれます。

『そして、結婚おめでとう』

『ぼくは、結婚できそうもありませんでしたから』

『あなたが、ぼくの・・・・ゆいいつのしんゆう、ゆうじんくんとあいしあって結婚するのがいいとおもいます』

『おとうさんがしんでから、十数年』

『かぞくにめいわくをかけました』

『だからぼくは、じぶんがしぬことを知っていたので』

『ささやかながら、おんがえしをしたいなっておもいました』

『ははうえには、おいしいりょうりを』

『あなたには、このげーむを』

『ほんとのことをいうと』

『ははうえといっしょに、りょうりをしたかった』

『あなたと、げーむがしたかった』

『でもぼくは、あなたとげーむすることも、ははうえとはんばーぐをつくることも』

『できそうにありません』

『そして』

『ぼくは、あなたたちが結婚するすがたをみることはできません。』

信息栏慢慢地消失了,然后又出现了新的信息。

【然后,恭喜你们结婚】

 

【因为我看样子没什么可能结婚】

 

【若你能…和我唯一的挚友,友人君相亲相爱地结婚该多好】

 

【爸爸死了之后,十多年来】

 

【一直给家里人添麻烦了】

 

【所以我在得知自己会死之后】

 

【虽然很微不足道,但是还是想要报答你们一直以来的对我的爱】

 

【送给母亲大人的是美味可口的料理】

 

【而你,则是这款游戏】

 

【不过说实话】

 

【我想要和母亲大人一起做料理】

 

【我想要和你一起玩游戏】

 

【但是我,我已经无法和你一起玩游戏了,也无法和母亲一起做汉堡了】

 

【没有办法】

 

【然后】

 

【我,无法看到你们结婚时的样子】

 

 

150:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 23:28:12.98 ID:FBGWUfz20

『だから・・・』

『せめて、げーむのなかだけでも』

『にいさん、ないてもいいかな』

結婚式の会場には先ほどまで居なかったはずの『きもおた』というキャラが、涙を流して立っていました

『なにもしてやれなかった、ばかなにいさんを』

『どうかゆるしてください』

『ぼくは、あなたたちのしあわせをえいえんにいのっています』

 

【所以…】

 

【至少,在游戏里】

 

【哥哥,可以哭吗】

 

在婚礼现场,先前并不在存在的名为【SIZHAI】的角色,留着泪,站在那里。

 

【没能为你做任何事的,愚蠢的哥哥】

 

【请原谅我】

 

【我永远会祈祷着,愿你们能够幸福】

 

151:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 23:33:06.70 ID:FBGWUfz20

画面は、暗くなりました。

『きもおた』だけが、画面上に残っています

妹「・・・・にぃ・・・・・・さん・・・・!」

妹は、くしゃくしゃに顔を歪めて泣いています。

『どうか、なかないでください』

妹「にぃさん・・・・!」

妹は触れることの出来ない、兄を指でなぞりました

『きもおたは、しあわせでした』

画面,变暗了。

屏幕上只留下了名为【SIZHAI】的角色。

妹妹【…哥……哥……!】

妹妹的脸扭曲着,哭泣着……

 

【请你不要哭泣】

 

妹妹【哥哥……!】

妹妹用手指描着,无法触碰到的哥哥。

 

【我,很幸福】

 

152:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 23:33:54.56 ID:FBGWUfz20

今度こそ、本当に、終わり。

这次,是真的结束了。

 

153:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 23:37:34.57 ID:FBGWUfz20

読んでいただいた方ありがとうございました。

遅筆、誤字脱字はお許しください

ss投稿ははじめてなもんでして。

感谢所有的读者。

写得很慢,还有错字请多包含。

SS投稿是第一次。

 

154:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 23:40:13.91 ID:dT8iqydw0

乙でした

辛苦了

 

155:NIPPER名無しさん : 2012/12/08(土) 23:53:43.46 ID:c1/LxH1Z0

いい話すぎてワロタwwwwwワロタ….

キモオタぁぁぉー

这故事太美丽了,笑死我了哈哈哈哈…笑…………

死宅啊啊啊啊

 

156:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 00:06:10.42 ID:E9Zuq+vi0

余談なのですが、続編と新作

どちらがいいか悩んでいます。

差し支えなければアドバイスよろしく

虽然是废话,但是我一直在烦恼

写后续好还是新作好。

如果可以的话,请给我点意见

 

157:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 00:09:10.98 ID:pZXlPT7So

まぁ俺たちも鬼ではない

両方に決まっておろうが!!

嘛,我们也没有这么无情。

所以肯定是两边都写吧!

 

158:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 00:11:20.39 ID:/kWNhxmio

よかった乙!!!

太好了,辛苦了!

 

159:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 00:11:32.55 ID:9sTA68Xko

乙!

続編優先で両方やって下さい

キモオタああああ

うわああああああああああああああs

辛苦了

请以后续优先,然后两边都写吧

死宅啊啊啊啊

呜哇啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊

 

160:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 00:28:08.06 ID:o+30HADIo

乙!

続編でオナシャス

辛苦了!

后续,麻烦您了!

 

161:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 00:58:56.44 ID:E9Zuq+vi0

じゃあ、続編にします。

また予告だけ貼っとくんで、見かけたら是非読んでください。

那就后续好了。

那我就先帖预告,如果看到了的话,请一定要看看。

 

162:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 00:59:19.23 ID:5pFoGCRIO

涙ですぎたわろた

哭死我了……

 

163:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 01:07:44.45 ID:E9Zuq+vi0

その日は、雨が降っていた。

どしゃ降りの雨だ。

女『われわれの人生は織り糸で織られているが、良い糸も悪い糸も混じっている。』

死神『・・・・・』

女『いい・・・言葉だと思わない?』

死神は、黒い傘をさしていた。

女は、藍色の傘をさしていた。

死神『一体・・・誰が言ったんだ』

女『シェイクスピアよ。』

死神『・・・知らないな』

雨は強まるばかりだ。

女『あなたも本は読んだ方がいいよ。』

死神『あぁ・・・そうだな。』

男には、名前がない。

男の仕事は人の一生に終わりを宣告し迎えにゆくこと。

だから男は、死神と呼ばれていた。

死神『そろそろ・・・時間だ。』

雨は、止まない。

那一天,下着雨。

倾盆大雨。

女人【我们的人生,是由编织线,所编制起来的,但是当中参杂着好的线与坏的线。】

死神【…】

女人【…不觉得是一句很美的话吗?】

死神,撑着黑色的雨伞。

女人,撑着蓝色的雨伞。

死神【到底…是谁说的】

女人【莎士比亚哦】

死神【…没听过呢】

雨下得越来越大了。

女人【你也多看看书吧】

死神【啊啊……是啊。】

男人,没有名字。

男人的工作,是向他人宣告一生完结的时期,并迎接他走向终点。

所以男人,被人称为死神。

死神【差不多…到时间了】

雨,依然下着。

 

164:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 01:14:34.70 ID:IzgfPzGso

乙でした

辛苦了

 

165:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 01:51:46.40 ID:YjJCKzxDO

乙……乙だけど……!

うわあああああああああああああああ

辛苦了…虽然辛苦了……!

呜哇啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊

 

166:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 01:54:58.79 ID:E6DyzMfzo

続きは死神の掘り下げか

続編と言うよりはスピンオフだね

后续是死神的吗

与其说是后续,不如说是新篇章啊

 

168:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 02:48:58.02 ID:ts9uqcLAO

エピソード0か?

Episode 零吗?

 

169:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 11:01:54.25 ID:A/hqlBBso

面白かった。乙

很有意思的文章。 辛苦了

 

170:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 14:33:44.92 ID:P6Qk+2wno

死神の話がみたいかな

辛苦了

想要看死神的故事啊

 

171:NIPPER名無しさん [sage saga]: 2012/12/09(日) 16:59:46.14 ID:D0k+DJ8p0

死神

辛苦了

死神

 

172:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 18:10:19.58 ID:wzhCXXlXo

死神『・・・・お前に明日はない』

死神【……你的明天,不会到来】

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355010044/

 

173:NIPPER名無しさん : 2012/12/09(日) 22:32:56.56 ID:ptQZoz+oo

乙乙!

辛苦辛苦!


↓喜欢我们的文章请您与朋友分享


r13l

本文作者:

我要投稿

相关文章:

Comments

目前有 11 条精彩评论

  1. 你好
    你好 发表于: 2015年6月14日 12:54:16

    這個神作啊。。。

    R13l 加油

  2. anon
    anon 发表于: 2015年6月14日 14:55:53

    一次翻完,良心!

  3. 炤炤穆穆
    炤炤穆穆 发表于: 2015年6月15日 08:57:54

    佳作

  4. 阿默
    阿默 发表于: 2015年6月15日 13:26:27

    最后被狠狠的煽情了,可恶!

  5. 里中hako
    里中hako 发表于: 2015年6月15日 18:03:30

    从此这个世界上再也没了死宅……

  6. waox
    waox 发表于: 2015年6月15日 22:23:35

    QAQ,最近好伤心····

  7. 123
    123 发表于: 2015年6月19日 19:58:29

    唉。

  8. 问题儿童s
    问题儿童s 发表于: 2015年6月29日 09:48:02

    感觉妹妹是因为哥哥才和死宅的基友在一起的…这里死宅的安排我觉得实在是欠考虑,至少这方面的自由不能束缚人家吧

  9. a582977826
    a582977826 发表于: 2015年7月6日 23:54:28

    死宅死了以后,到底还是不是死宅呢?突然觉得这是个让人困扰的问题

  10. __过着
    __过着 发表于: 2015年7月8日 15:12:17

    这还真是!!!

  11. 孤独雪灬_圈圈圈圈
    孤独雪灬_圈圈圈圈 发表于: 2015年8月15日 14:00:58

    啊啊啊啊

Comments
发表评论

您的电子邮箱地址不会被公开。*标记为必填选项

按 [ Ctrl+Enter ] 键直接提交

  • 正确格式为: http://www.yourwebsite.com

返回顶部