『长篇故事・2ch』表妹离家出走了，怎么办？（五十七）

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113：優しい狼 ◆GhyCxRTpSo： 2006/03/31(金) 21:07:25.56 ID:/QhOIG1D0

告った後だからか、異様に直美を意識してたわ。

いい匂いだし、布団にはいると体温はすごく暖かいし、くっついてる部分から直美の体の柔らかさをまともに感じた。

というか、着てる服がパジャマだから、生地が薄くて体をまともに感じるんだよね･･･。

不知道是不是因为告白后的缘故，整个人有些失去了平常心

有股好闻的味道，被窝里的体温很温暖，从贴在一起的部分感觉到了直美身体的柔软

不如说，因为穿着的是睡衣，布料很薄所以能够明显地感触到･･･

 

悶々と俺が考えをめぐらせてると、直美が話しかけてきた。

正当我整个人心猿意马时，直美向我搭话了

 

直美

「もうひとりのあたし･･･おにいちゃんの事好きなんだよね」

「でもね、あたしも前からおにいちゃんの事、好きだったんだ」

「もうひとりのあたしが好きになる前から、あたしは好きだったんだよｗ」

直美

「另一个我･･･也喜欢哥哥吧」

「但是啊，我也是从之前开始就喜欢哥哥了」

「在另一个我喜欢上哥哥前，我就已经喜欢上哥哥了哦ｗ」

 

「おにいちゃん、もうひとりのあたしに　好きだ　っていったでしょ」

「それ、後ろで聞いてて、悲しくて泣きそうになった･･･」

「哥哥，对另一个我说过喜欢吧」

「我从背后看到这一幕，整个人难过得想哭･･･」

 

「あたしじゃなくて、もうひとりのあたしの事を好きになったのかな･･･って」

「だから我慢して、スエさんの方にしようと思ったけど、やっぱりダメだったよ」

「心想喜欢的是不是另一个我，而不是我呢･･･」

「所以想着将就一下，选择陶好了，不过果然还是不行」

 

「ねえ･･･」

「おにいちゃんは、どっちのあたしが･･･好きなの？」

「呐･･･」

「哥哥喜欢的是哪一个我？」

 

難しかった。

どっちの直美を好きなのも本当。

でも、どう答えてあげればいいのかわからなかった。

どう答えれば直美が喜ぶのか･･･なんて考えてた。

很难回答

不管是哪个直美我都喜欢

但是，不知道怎么回答才好

到底怎么回答，直美才会高兴呢･･･我心想着

 

でも、直美の顔色を伺って答えを出そうとしてる自分に気づいて、嫌になった。

これからずっと直美と付き合っていくのに、最初からそんな様ではダメだろう･･･って。

但是，意识到这样相当于是在看直美的脸色给答案，很不喜欢这样的自己

明明今后要一直和直美交往下去的说，一开始就这样也太不成样子了吧･･･

 

だから思ったように言ってみた。

所以我试着把心里想的事情说了出来

 

124：優しい狼 ◆GhyCxRTpSo： 2006/03/31(金) 21:09:49.26 ID:/QhOIG1D0

俺

「どっちが好き･･･っていうか、直美が好き」

「別に直美が２人いる訳じゃないんだよ。どちらの直美も同じ直美だよ」

「我」

「与其说喜欢哪一边･･･不如说喜欢的是直美」

直美也不是说有两个人，不管哪个直美都是同样的直美哦

 

直美

「でも･･･。信じてんるけど･･･、おにいちゃんがどちらか片方の方を好きになってしまうのが怖いの･･･」

「むこう（幼児直美）が幸せになって、どんどん大きくなって、あたしが潰れて消えちゃいそうで怖い･･･」

「あたしの気持ちとか、考えてる事とか、それが全部消えちゃいそうで怖い」

「あたしだっておにいちゃんの事が大好きなのに、それが消えるのはイヤだぁ･･･」

直美

「但是･･･。虽然我也相信着･･･，但还是怕哥哥喜欢上的是其中一个･･･」

「如果那一边（幼儿直美）变得幸福，存在越来越大，感觉自己会消失一样很害怕･･･」

「我的心情，所想的事情什么的，感觉全部都会消失很害怕」

「明明我也最喜欢哥哥了的说，不希望这一切都消失･･･」

 

しがみついて泣く直美。

その時、そんな恐怖があるなんて事に初めて気づいた･･･。

なんだか異様に愛しく思えてきて、心から大事にしたいと思った。

性欲とかそういうのが、全部頭から吹き飛んだ。

こいつを守りたいし、こいつに好かれたい･･･って。

说着直美紧紧搂住了我哭了起来

那个时候，我才发现原来有这样的恐怖在里面･･･

突然觉得直美很惹人怜爱，想打心底好好对她

性欲啊什么的，全部都从身体里消失不见了

想守护这家伙，被这家伙喜欢着･･･

 

俺

「精神的な事に詳しいわけじゃないけど、俺はこう思うんだ」

我

「虽然我也不太了解精神上的事情，不过我是这样想的」

 

126：優しい狼 ◆GhyCxRTpSo： 2006/03/31(金) 21:10:17.14 ID:/QhOIG1D0

俺

「どちらの直美も同じ直美」

「片方の性格も、別の直美の性格の一部なんだと思うよ」

我

「不管哪个直美都是直美」

「我觉得另一边的性格，也是整个直美的性格的一部分」

 

「脳みそって一つしかないんだし、その中でいくつかの直美にわかれてるだけなんだよ」

「でも元々はひとつ。自分で気づいてないだけで、全部の直美は繋がってるんだよ」

「毕竟脑袋只有一个，只是里面分出了好几个直美而已」

「但原本就是一个人，虽然自己没意识到，但全部的直美都是联系在一起的」

 

「考え方も、好きなものも、記憶も、行動も、性格も･･･、一番大元の所では一緒なんだと思う」

「そりゃ、脳みそが２つあるなら別だけどねｗ　直美はひとつでしょ？」

「思考方式也好，喜欢的东西也好，记忆啊行动啊性格也罢･･･，最根本的地方应该是一样的」

「如果有两个脑子的话倒是另当别论ｗ　但直美只有一个吧？」

 

 

「うん･･･」とうなずく直美。

「嗯･･･」直美点头道

 

俺

「どちらかが消えるなんて事はない。記憶も性格も、必ず残ってるんだよ」

「だってさ、結局、どちらの直美も俺の事を好きになったんだろ？ｗ」

我

「不会有哪一方消失的事情的，不管是记忆还是性格也好，一定都会留下来」

「因为，到最后不管哪个直美都喜欢上我了不是嘛？ｗ」

 

 

「だね･･･ｗ」ってちょっと直美は微笑んだ。

「也是呢･･･ｗ」直美微笑道

 

130：優しい狼 ◆GhyCxRTpSo： 2006/03/31(金) 21:11:21.98 ID:/QhOIG1D0

俺「だから大丈夫。記憶は消えない。気持ちも消えない。直美が消える事も絶対にないよ」

直美「ないかな･･･？」

俺「ないない。ただ、２人になってた直美が、１人に戻るだけ。それだけだよ」

所以没问题。记忆不会消失，心情也不会消失，直美绝对不会消失的哦

我　「不会吗･･･？」

直美「不会的。只是变成了两个的直美，重新回到了1个而已」

 

 

俺「俺は、お前が１人になっても２人でも、１０人に増えても１００人になっても、全部まとめて愛してあげるよ！」

我「我啊，不管你是一个人也好两个人也罢，增加到10个人100个人也好，我都爱着你们哦！」

 

俺「っつか、愛させろよな！ｗ」

俺「１０人になっても、１０人ともちゃんと俺の事好きになるんだぞｗ」

我「不如说，请让我爱着啊！ｗ」

我「就算有10个人，10个人也会喜欢上我哦ｗ」

 

「ありがとう･･･」

「大丈夫、すきだもん」

「谢谢･･･」

「没事，我喜欢你啊」

 

そういって、泣きながら笑ってる直美。

说着直美哭着笑了出来

 

「本当に、おにいちゃんにあえて良かった。好きになってくれてよかった･･･」

「がんばるから、捨てないでね？」

「遇见哥哥真是太好了，哥哥喜欢上我真是太好了･･･」

「我会加油的，不要抛弃我哦？」

 

俺「捨てるわけないじゃん。俺が捨てられたら、しっかりストーカーになってやるよｗ」

直美「えええ～、それは嫌だなあ～ｗ」

我　「怎么可能会抛弃。如果我被抛弃的话，会成为跟踪狂的哦ｗ」

直美「诶诶~，这个不太好吧~ｗ」

 

で、そんな感じの話をして、うとうとして寝た。

くっついて、頭に手をのせてあげたまま寝たよ。

お互いの性格の話とか、好きなタイプの話とかしてたんだけど、

異様に直美がベタベタしてくるようになってきた。

就是这样的感觉聊了下，她迷迷糊糊地闭上眼睛

抱在一起，她的头枕在我手臂上就那样入睡了

聊了下双方的性格啊，喜欢的人的类型之类的

直美开始变得异样的黏人

 

口調も甘える感じに･･･。

口吻也开始撒娇起来･･･

 

145：優しい狼 ◆GhyCxRTpSo： 2006/03/31(金) 21:14:06.95 ID:/QhOIG1D0

「えへへへ～」とか笑って体を密着させてきて、腕やアゴに噛み付いてきた。

「诶嘿嘿~」笑着将身体贴在一起，咬住了我的手臂和下巴

 

直美「おにぃちゃん、ありがとぅね」

俺「うん。今日の事、全部覚えてるん？」

直美「欧尼酱，谢谢了」

我　「嗯。今天的事情，全都记得？」

 

多分、幼児直美なんだろうな、今・・・。

现在，应该是幼儿直美吧・・・

 

直美「うん。全部みてたょ。ってゆーか、あれもあたしだったし」

俺「そっか」

直美「嗯，全都看见了。不如说，那个也是我」

我　「是吗」

 

直美は、そのままベタベタ甘え続けてきた。

無言だったけど、そのまま甘えさせてあげてた。

直美就这样一直撒着娇

虽然没说话，不过我也一直哄着她

 

体を密着させてくるし、あちこち舐めるのでちょっとヤバかったけど、大丈夫だった。

俺、ガンバッタヨ！！

整个身体贴在一起，到处都被舔了一遍稍微有点不妙，不过我坚持下来了

我可是努力过了哦！！

 

っつか、本当に、激しい性欲って湧き上がって来なかったんだよね。

とにかく愛しい、そんな感じ。

不过真的没有涌上那种很激烈的性欲

总之就是很惹人怜爱，的感觉

 

その内に直美も眠ったので、俺も寝た。

かなり眠くて、その時の記憶はあまりないよ。

然后直美不知不觉睡着，我也睡了

因为实在太困，所以那时的记忆不是很清晰了

 

そして朝に。

すごいヤバイ時間だったから、直美を起こして車で叔母の家に送って、仕事へ行った。

然后到了早晨

已经到了很不妙的时间，所以叫醒直美开着车送她到叔母家，就去工作了

 

朝の直美はどっちの直美かはわからない。

多分、メイン直美。

というか、多分、どっちの直美も、これから一緒になっていくんだろうね。

こんな感じ。

早上的直美不知道是哪个直美

不过应该是主人格直美

不过，不管是哪个直美，接下来应该都会逐渐融合在一起吧

就是这种感觉

 

156： 2006/03/31(金) 21:15:38.13 ID:L1J7vXkj0

狼さん

がんばったな。

お疲れ。

そしてお幸せに。

狼桑

努力过了呢

辛苦了

祝幸福

 

今日はこれから直美のとこ行かんの？

今天接下来要去直美那吗？

 

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