『长篇故事・2ch』我就是童男一枚,有问题吗!(二十四)
引用元:http://vipsister23.com/archives/4242568.html
228:名無しさん: 2011/07/28(木) 10:33:40.06 ID:eTEPqKVXo
二人でハンバーガーを食べきったあと、どうでもいい話をしながら店を出る。
互いに変な空気が生まれていた。照れくさい感じ。
两个人吃完汉堡包之后,边聊着些无关紧要边离开了店里
双方之间酝酿出一种奇妙的氛围,有种害羞的感觉
「テスト勉強中に呼び出してすみませんでした」
「いや、いいよ」
「悪い点とっても、俺のせいにしないでくださいね」
「……それは、するかもしれないな」
先輩は大真面目な顔で言った。
「在准备考试的期间却把你叫出来真是抱歉」
「不不,没什么的」
「就算取得了糟糕的分数,也不要怪我噢」
「……这个,可能真的会怪你」
学长一脸认真的样子说道
店の出口のところで別れて、俺は止めてあった自転車に向かって歩く。
むちゃくちゃする人も、世の中にはいるもんだ。
在店的出口处和学长分别后,我向着自行车的方向走去
胡闹一通的人,这个世界上还真不少啊
自転車を漕いで帰り道を急ぐ。家に帰ったらなにをしようか。俺はわざと目前に迫った期末テストを思考から追いやった。
防風林が木陰をつくった、家々の隙間の狭い道を通る。石で出来た水路がブロック塀の隣を通っていた。
ひんやりとした空気の中で蝉の鳴き声だけが延々と響いている。それでも自転車のスピードは緩めない。
もうすぐ、夏休み。
蹬着自行车赶往家里去,途中想着回到家要做什么好呢。
我故意将近在眼前的期末考从脑海中驱逐了出去
穿过防风林下的树荫,钻过家与家之间的缝隙,通过用石砌成的水渠的旁边
在凉爽的空气中只有蝉鸣声一直持续着,就算如此自行车的速度也没有丝毫减速
马上就是,暑假了
誰とどこへ行こうか、と考える。いろんなことをしたい。花火。プール。海。夏祭り。
そういうことを想像するだけで、胸が沸き立って落ち着かない気分になった。
想着要不要和什么人去什么地方呢,有好多事情都想做。烟花、泳池、海、夏日的祭典
光是想象一下那些,感觉胸中那跃跃欲试的心情就已经停不下来了
そういうことをできるだろうか、と考える。
したいなあ、と思った。みんなで、楽しく過ごせるといい。
想着那样的事情究竟能不能做呢
真想试试啊,如果能和大家一起快乐地度过就好了
ペダルを踏みながら、そんなことを思った。
边踏着自行车的踏板,边想着那些事情
229:名無しさん: 2011/07/28(木) 10:34:04.99 ID:eTEPqKVXo
家に帰ると、幼馴染がいた。
「お邪魔してます」
回到家以后,看见了青梅竹马在家里
「打扰了」
平然と、妹と世間話に興じていた。
昨日の今日でこいつは。
世間様に尻軽女だと思われてしまうでしょうに。
一副若无其事的样子和妹妹唠着家常
这只是第二天噢,这家伙
这样会被世人看作是轻浮女子的吧
「麦茶を俺にもください」
「コップ持ってきたら注いであげる」
妹も暑さのせいであまり動きたくないようだった。
流しに置かれた食器入れの中からコップを取り出す。二人は既に自分たちの分を飲んでいた。
「也给我一些麦茶吧」
「拿杯子过来的话就给你倒」
妹妹也是在这酷热之下好像已经懒得动了
在碗柜里拿出杯子,两人已经喝过自己的那一份了
230:名無しさん: 2011/07/28(木) 10:34:36.51 ID:eTEPqKVXo
「どこ行ってたの?」
「去哪里了啊?」
幼馴染に尋ねられる。先輩と会ってきた、と言ったらどんな顔をするだろう。
俺は「ちょっとそこまで」と答えてから麦茶を飲み干した。
被青梅竹马这么问道。如果回答说去见学长了她会做出怎样的表情呢
我回答说「稍微溜达了一下」后喝干了这一杯麦茶
コップを置いたところで、妹が何かを思いついたように声をあげた。
「本人に直接意見を聞けばいいんじゃない?」
在我把杯子放好的同时,妹妹好像突然想到了什么似的叫道
「直接问一下本人不就行了么?」
幼馴染は意表をつかれたように「ああ!」と頷く。
青梅竹马好像一下反应过来「对噢!」那样点了点头
「何の話?」
「お弁当の話」
「在说什么呢?」
「关于便当的话题」
「おべんと、ですか」
何の説明にもなっていない。
「便当,吗」
完全没有解释清楚
「お姉ちゃんが、お兄ちゃんの、作りたいって言うから」
「ふたりで話し合いをしてたんだよ」
「月火水木は半分ずつってことで決まったんだけど、金曜の分をどっちが作るかがなかなか決まらなくて」
……なんだろう、このやりとり。
「就是姐姐说想要帮哥哥做便当」
「然后两个人就讨论了一下」
「虽然决定了一二三四轮流做,但星期五究竟由来做总是无法定下来」
……什么啊,这个对话
(lu:什么你个大头鬼,看我一把火烧了你)
231:名無しさん: 2011/07/28(木) 10:35:06.57 ID:eTEPqKVXo
「いや、何でわざわざ分担する必要があるの?」
幼馴染に作ってもらえたら食費が少しだけ浮くが、そんなみみっちい話ではなく。
なぜ別々の人間に作ってもらう理由があるのか。面倒だろうに。
「不不,为何要特意分担来做啊?」
虽然说由青梅竹马做便当的话费用会稍稍提升,但重点并不在这种小家子气的地方
为何要分别由不同的人来做啊,多麻烦
彼女らは当人の意見を無視して協議を再開した。
なんだかなぁ、と思う。今までずっと、どうでもいいことに時間を費やしていた気がした。とんだ徒労。くだらない悩み。
一気に肩の荷が下りた気がした。
她们无视本人的意见继续开始了商讨
看着这个场面,突然觉得,怎么说呢,至今为止真是在毫无意义的事情上浪费了时间啊
真是徒劳,无聊的烦恼
悬紧的心一下子就放松了下来
話し合いは平行線を辿っているようだ。
金曜の担当が決まるのと、夏休みに入るのはどっちが早いだろうかと、ふとそんなことを思う。
看来争论的内容变成了一种平行线的状态
听着他们关于星期五的担当,哪一方更早进入暑假的对话,突然想到
「あ」
不意に思いついた。
「啊」
突然就想到了
「なに?」
「週ごとに金曜の担当を交換すればいいんじゃね?」
その言葉の後もしばらくは話し合いが続いていたが、結局はその方向で決まったらしい。
「什么?」
「每周轮流交换星期五的担当不就行了么?」
在那之后争论仍持续了一段时间,但最后好像还是按朝我说的那个方向决定了
232:名無しさん: 2011/07/28(木) 10:35:42.60 ID:eTEPqKVXo
「でも、何で弁当なんて作りたいの?」
割と真剣な疑問。面倒なだけだと思うのに。
「不过,为什么那么想做便当呢?」
其实这真的是个疑问,明明是那么麻烦的事情
幼馴染は簡単に答えた。
「はっきり言って、男の子にお弁当つくるのって、女子からしてもけっこう憧れなのです」
青梅竹马很简明地回答道
「说白了,给男生做便当,从女生这边看来其实也是很憧憬的一件事情」
「へえ」
「制服デートとかもね」
「是这样啊」
「制服约会那样的也是」
「なるほど」
そのあたりは男子と大差ないらしい。
「原来如此」
在那方面好像和男生差不太多
「つまさき立ちでちゅーするために身長差は結構欲しいとかね」
妹がさらりと言った。少女漫画的。
……やっぱ身長か。やっぱ一七○センチないとダメなのか。
「为了能踮脚尖亲嘴想要身高差那种的也是呢」
妹妹也很轻快地答道,用一种少女漫画风格
……果然身高很重要么,果然不到17○不行的样子么
「……ちょっとコンビニで牛乳買ってくる」
カルシウムの摂取が身長の伸びに直結しない自分の体が憎い。
「……稍微去便利店买支牛奶」
对钙的摄取无法反应到身高的伸长的自己的体质感到痛恨
幼馴染は、妹の言葉に微妙な表情を浮かべた。
青梅竹马,听了妹妹的话以后做出了微妙的表情
「それはちょっと……違わない?」
「そう?」
「这稍微有点……不对吧?」
「是这样吗?」
妹さまはけろりとしている。
なんだかもう、女ってよく分からない。
妹妹满不在乎地说道
总觉得已经,完全无法理解女人这种生物了
233:名無しさん: 2011/07/28(木) 10:36:29.28 ID:eTEPqKVXo
本当にコンビニに行こうとすると、二人は慌てて追いかけてきた。
三人で並んで歩く。両手に花。美少女二人。ぐへへ。
当我真的要去便利店时,两人却慌慌张张地追了上来
三人并排而行,左拥右抱,美少女两人,诶嘿嘿
――暑さでそれどころじゃなかった。
——因为实在太热所以根本没有那种心情
「……誰? コンビニ行こうって言った人」
妹がうなる。誰も「行こう」なんて言ってない。
「……是谁啊?说要去便利店吧的家伙」
妹妹抱怨道。谁也没有说过「去便利店吧」
「蝉がうるさいね……」
幼馴染も疲れ果てていた。なんだか、子供の頃もこうやって歩いたことがあるような気がする。
なんだかなぁ、と思う。
「蝉鸣好吵啊……」
青梅竹马也已经筋疲力尽了。总觉得在小时候我们好像也这么一起走过
真是感慨颇深啊
恋だ愛だと騒いでおいて、結局、ふたりと一緒にいるだけで、俺はある程度満たされてしまうのだ。
まいった。
この居心地のいい立ち位置で、曖昧なままで一緒にいたい。
虽然嚷嚷着恋啊爱啊什么的。但结果,仅仅是两个人这么在一起走着
我在某种程度上好像都已经很满足了的样子
这还真是被打败了啊
真想保持在这种舒适的位置,一直持续这种暧昧的关系
まぁ、できないんだけど。
嘛,这是不可能的呢
でもまぁ、今は、ね。
不过啊,只是现在这一刻的话……
↓喜欢我们的文章请您与朋友分享
好想看下去
男主已经成功达成后宫成就了么
啊,气氛好多了
烧啊!!!血泪啊!!
这算什么?
男主,你姓阿良良木嘛?