『长篇故事・2ch』我就是童男一枚，有问题吗！（七十一）

引用元：http://vipsister23.com/archives/4242568.html

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825：名無しさん： 2011/08/10(水) 11:04:30.51 ID:1HXzWSwXo

翌日は誰も家に来なかった。起きたのは昼過ぎ。暇だったので、適当に街をぶらつくことにした。

第二天，家里没来任何人。起来的时候已经过了中午

因为实在很闲，所以随意地在街上闲逛了一阵子

 

レンタルショップや本屋なんかをぶらりと回って暇を潰す。こういうことをしていると時間はあっという間にすぎる。

とてもじゃないが、有意義とはいえない。かといって家でだらだら過ごすのも有意義ではない。

漫无目的地逛着出租店啊书店啊什么的消磨着时间

只要这么做的话时间一下子就过去了

虽然不至于说完全是浪费时间，但也不能称得上是有意义

话虽如此在家懒散地过着一样也很没意义

 

今この瞬間も、課題を全部終わらせた上で、一学期の復習やら二学期の予習やらをやってる奴がいるんだろうか。

ちょっと想像がつかない。

アリとキリギリスの寓話(ホントはアリとセミらしいが、語感的にはキリギリスの方がいい)。

就算在这个瞬间，也存在着那种在做完所有作业的基础上，

正在进行着第一学期的复习或第二学期的预习的家伙吧

稍微有些无法想象

蚂蚁和蚱蜢的童话

 

遊んでばっかりの俺は、いつかそのツケを食らうことになるのかな、とか。

柄にもなく真面目なことを考えたりもした。

整天在玩的我，总有一天要为此付出代价吧，像是这样的

真的是一点也不像我的风格，想这些严肃的事情

 

ボディーソープを詰め替えたばかりだったことを思い出して、近所のホームセンターに向かった。

生活用品は一通り何でも揃う店。いつも使っているものを購入する。妹の選択。

然后想起来沐浴露刚刚才装填完已经没新的了，于是前往了附近的日常用品销售店

是那种各种生活用品都齐备的店，挑选了一直有在用的那种，是妹妹的选择

 

ひとりで買い物してるときって、なんか和む。特に生活用品の場合は。

なんかこう、生活してるや、って気分になる。

俺だけかもしれない。

一个人买东西的时候，总觉得心情很平静，特别是在买生活用品的时候

总有一种，这就是过生活啊，这样的感觉

可能只有我是这样

 

帰りにペットショップを覗くと、やっぱり幼馴染がいた。

回去的时候瞄了一眼宠物商店，果然看到了青梅竹马

 

「……かわいい」

ガラス窓の向こうの子犬を見つめて瞳を輝かせていた。

よく飽きないものだな、と思う。

「……好可爱」

使劲盯着窗户后面的小狗，眼睛闪闪发亮

想着这家伙还真是看不腻呢

 

826：名無しさん： 2011/08/10(水) 11:04:57.52 ID:1HXzWSwXo

幼馴染は昔から犬を飼いたがっていた。ユリコさんがそれを認めなかったのは、遠出ができなくなるから。

旅行好きな一家としては、やっぱりそれは痛かった。

幼馴染も、犬を飼うことの責任と旅行にいけなくなることを考慮したうえで、納得はしていたが、やっぱり犬は好きで仕方ないらしい。

青梅竹马从以前开始就想要养狗。然而百合子阿姨不同意，因为那样会变得无法远行

对于喜欢旅行的一家人来说，果然这个代价有些太大了

青梅竹马也是在权衡养狗的责任以及变得无法去旅行的代价后不得不认同

然而就算是这样，果然她还是很喜欢狗

 

暇を持て余すとここに来て窓を覗いてる。

只要一有空闲就会来这里透过窗户观察

 

一度、祖父母の家に連れて行って‘はな’に会わせたことがある。すごく喜んでいた。

帰り際に泣いてた。そこまでいくとちょっと怖い。

有一次，带她去了外公婆家，让她与’小花’碰过面，当时把她高兴坏了

然而在回去的时候竟然哭了，喜欢到这种程度反而让人觉得有点可怕

 

声をかけると、幼馴染はハッとして振り返った。

从背后叫了一声后，青梅竹马猛然回过神来转过了身子

 

「いつからいたの？」

「さっきから」

実に十分間、彼女は俺に気付かずに子犬を眺めていた。

「来了多久了？」

「刚来不久」

实际上有十分钟了，不过她完全没意识到我的存在只是一个劲地盯着小狗看

 

「一緒に帰ろうか」

「うん」

並んで歩く。なぜだか赤信号に多くぶつかった。

家につく頃には二時頃になっていた。幼馴染の家までつくと、ユリコさんに強引に誘われてお茶を飲まされた。

「一起回去吧」

「嗯」

肩并肩地走着。不知为什么遇到了很多红灯

回到家时已经是下午两点。到了青梅竹马家以后，被百合子强行地拉去喝茶

 

827：名無しさん： 2011/08/10(水) 11:05:51.19 ID:1HXzWSwXo

「トウモロコシ茹でたから」

「いただきます」

好物。

「煮了玉米噢」

「我开动了」

这个喜欢

 

「麦茶もどうぞ」

「いただきます」

好物。

「麦茶也有噢」

「我开动了」

这个也喜欢

 

「あ、昼間お祭り行ってリンゴ飴買ってきたの。いる？」

「いやなんつーか」

なんていえばいいんだろう、この人には。

やりすぎって言葉がある。ユリコさんも知ってるだろうけど。

「对了，白天去祭典还买了苹果糖，要吗」

「不，怎么说呢」

该怎么说才好呢，这个人

有一句话叫做什么事情都有个度，虽然百合子阿姨应该知道

 

ユリコさんは食べ物を置いていったあと、用事があるといって家を出て行った。幼馴染とふたりで取り残される。

百合子阿姨在放置完食物之后，说她还有事情要办走出了家门

和青梅竹马两个人被留在了家里

 

「タクミは出かけてるの？」

「うん」

タクミの両親もいないようなので、多分どこかに出かけてるんだろう。

せっかくなので涼しい場所に行こうと思い、縁側に麦茶とトウモロコシを持って腰掛ける。

「拓海是出去了吗？」

「嗯」

拓海的父母好像也不在这里，大概也是到什么别的地方去了吧

想着趁这个机会到稍微凉快点的地方去，带着麦茶和玉米来到廊子里坐了下去

 

幼馴染とふたりで並んでトウモロコシをかじる。

和青梅竹马两个人啃着玉米

 

「美味い」

「うん」

さっきから幼馴染が「うん」しか言ってない。

しばらくだんまり。ゆるやかに流れる時間。

「好吃」

「嗯」

从刚才开始青梅竹马除了「嗯」就没说过别的

稍稍持续了一会儿的沉默，缓慢流逝的时间

 

828：名無しさん： 2011/08/10(水) 11:06:18.78 ID:1HXzWSwXo

最近じゃ珍しく、涼しい。

明日からはまだ暑いらしい。残暑は九月半ばくらいまで続きそうだという。

最近算是比较少有的凉爽

从明天开始好像又会变得热起来，残暑感觉会一直持续到九月中旬的样子

 

不意にポケットの中の携帯が鳴った。歌を設定すると外で鳴ったときになんとなく恥ずかしいので、初期設定のまま。

忽然间口袋里的手机响了

响铃设置成歌后在外面响起时总觉得有些难为情，所以一直保持着初期设定

 

画面を開く。メール一通。開く。屋上さんからだった。

本文はなく、画像ファイルが添付されている。

浴衣姿のるーが、カキ氷を食べながら出店の並ぶ商店街を歩いていた。かわいい。今日も祭りにいったらしい。

打开画面，是一封短信，打开，是屋上同学发来的

没有正文，只是附上了一个图像文件

穿着浴衣的露，边吃着刨冰边走在开满露天商店的商店街上，好可爱

好像今天也有祭典的样子

 

「タクミ、こっちにいつまでいるんだ？」

「たぶん、今週末くらいまで」

両親の仕事の都合ってどうなってるんだろう。少しだけ疑問だった。

「拓海，在这边要待到什么时候？」

「大概到这周末左右吧」

父母的工作该怎么办啊，稍稍浮起了一点疑问

 

「……今週末」

意外に近い。

屋上さんのメールに対する返事を打っていると、幼馴染が何かを言おうとした。

「……这周末」

意外还地挺近的

正在给屋上同学打字回信的时候，青梅竹马突然间想要说些什么

 

「あのさ」

こんなふうに、彼女は何かを言いかけることが多い。なぜか。

そして最後には、「なんでもない」と言って話を終わらせる。

「那个」

就像是这样，她经常话只说到一半，不知道为什么

然后最后，一定会说「没什么」来完结这个话题

 

「……なに？」

続きを促す。幼馴染は戸惑ったような表情をした。

「……什么？」

催促她继续说，青梅竹马做出一幅困惑的表情

 

「メール、誰から？」

「ああ」

話している相手の前で携帯を弄るのは、さすがに失礼だったかな、と思う。

でも、そういうことを気にする奴じゃない。

「短信，是谁发过来的？」

「啊啊」

对于正在聊天的人面前摆弄手机，确实有些太没礼貌了，这么想着

不过，她并不是在意这种事情的家伙

 

親しき仲にも礼儀ありとはいえ、そんな瑣末な事柄で不愉快になるような間柄ではない。

もちろんそれに甘え切ってなんでもしていいと思っているわけではないが、これは「そこまでのこと」とは思えなかった。

虽说就算关系很铁也有礼仪这种东西在

但对我们的交情来说并不会对这种琐碎的事情感到不愉快

虽然并不是说这样就可以肆无忌惮了，但这件事感觉「还没到那种程度」

 

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